2018年3月20日火曜日

2018.3.18(日) 陣鉢山登山 (1,207m)

2018.3.18(日) 陣鉢山登山 (1,207m) 

☀ 4℃ ↑782776m 12.4 ㎞ 22,890歩 6:13分 1/2

6:007:30氷ノ山命水Ⓟ7:40→8:13 ルート482号桑ヶ峠→9:05 1,092mピーク→9:47 登山口→10:45 陣鉢山1207m→11:30 登山口昼食 12:00→12:43 1,092mピーク→13:37 桑ヶ峠→14:00 Ⓟ 14:1015:30分着
陣鉢山



昨日、西粟倉生まれの新田選手が、平昌パラリンピックで金メダルに輝いた。
2大会ぶりのメダル、長野大会からは20年だ。おめでとうございます\(^o^)/…

管理人も、感動と勇気を貰いました。これからも前を向いて進もうと思えました。ありがとう…( `ー´)ノ

さて今回は、前日に続いて若桜へ足を延ばします。師匠大山の風さんに誘っていただいて、氷ノ山の北に聳える陣鉢山1,207mが目標です。

茗荷谷越しに東山

桑ヶ峠

単独行の加藤文太郎が歩いた、氷ノ山から扇ノ山への縦走路の西側へ有るピークだ。
{赤倉の頭で鉢伏へ行くという一行と別れて国境の尾根を下る。ここの上部は少々悪場だったからスキーをぬいだ。しかし下の方は好斜面つづきで、殊に小代村から春米村へ越す桑ヶ峠の附近は広々とした真白い雪原で、すばらしいところだった。この峠の北にある峰一〇五九・五メートルを登っているとき、春米側の谷に住友組の下って行くのが見えた。エーホーと声をかけてみたが遠いのでおそらく聞えなかっただろう。この峰からはまたブナの大木に覆われた傾斜のゆるい随分広い尾根つづきで眺望がきかぬため、深い山の中を歩いているという感じがする。しかし国境尾根から離れて西側へ飛び出している陣鉢山一二一三メートルへの尾根は痩せていて、杉の木が生えているところもあり、そのうえ北側は割合眺望がきくので人臭い感じがする。陣鉢山の頂きに立ったのは午後六時頃であった。頂上では木が繁っていてよく見えなかったが、諸鹿村へ下る尾根はなかなかきつそうだ。また国境尾根に引返し、コッヘルを使用して夕食をする。吹雪のときは暖い物でないと駄目のようだ。昭和7年3月}

つく米の宿「氷た君」を過ぎ氷山命水に駐車する。すでに先着の車が1台止まっていた。除雪はここまで、この先桑ヶ峠までが国道482号だ。

国道は、その先町道になり兵庫県香美町熱田から再び東に延びている様だ。
482号の起点は京都府宮津市、終点は鳥取県米子市間の一般国道だ。恩原の辰巳峠を通り、一度人形峠を越え鳥取県から、蒜山を抜け内海乢から日野川沿いに米子に至っている。
兵庫側から桑ヶ峠

峠のミラーで自撮り

林道を進む

今日は国道の未除雪区間を峠へ歩き、東因幡林道へ進入し県境尾根に沿って約4㎞先が登山口だ。登山口から県境尾根を離れ、鳥取側へ2㎞程尾根を登ったところが陣鉢山だ。

県境縦走路からは西に少し入っているが、扇ノ山からも氷ノ山からも良く見えるお山だ。林道歩きが長いが、眺望は期待できる。
崩落している林道をエスケープ

扇の山が頭を覗ける

根開きのブナ林

陣鉢山が近づく

先達の林道崩落地情報で、途中県境尾根にエスケープ。再び林道へ戻り、尾根の切開きを回り込んだところに登山口プレートが架かっていた。9:50分、2時間経過した。
チャレンジコースが壁の様だ

尾根の切開きを過ぎると
  
登山口

さらに伸びる林道

林道から望む青ヶ丸と扇ノ山

ここから登山が始まる。雪の稜線を西方向へ200m程登る。やせ尾根の急登だ。雪が解けて夏道が出ていたり、雪庇が崩れた所やアイスバーンの壁を乗り越えて登ることほぼ1時間、目指す山頂へ到着した。結局登りは3時間ツボ足で通した。

細尾根の急登

尾根を詰める

南側 氷ノ山
  
北側 扇ノ山 青ヶ丸

途中では南側に氷ノ山、北側に扇ノ山が望める。左右の眺望が楽しめた。
10時43分山頂で登頂記念を撮って折り返す。
2人で登頂記念


山頂から扇の山

山頂を後に


ムシカリの冬芽

キツツキの穴

渦巻株

蕾が固いタムシバ

林道へ下り、昼食タイム。時々陽射しがあり心地良い。11時半から12時まで休憩し帰りは県境尾根に上がり、県境縦走路を巡ってみた。1092mピークを過ぎて再び林道へ降り、踏み抜きが多くなったので、最後の1.5㎞程ワカンを装着した。


北斜面の氷柱

林道の倒木まで帰ってきた

サル面岩

桑ヶ峠から林道を振り返る 

氷山命水へ無事下山

桑ヶ峠を13:37分通過、氷山命水到着は14:00でした。
今日も無事下山できお山と師匠に感謝です…\(^o^)/

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最後までご覧いただきありがとう山でした。



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