2020年1月12日日曜日

2020.1.10(木) 大平山(698m)&笹向山(419m)周回

2020.1.10() 大平山(698m)&笹向山(419m)周回
/☁ 3℃→0℃ 1↑665m ↓606m 11.3km 6:0117,764

津山8:309:50吉備中央町天福寺登山口10:0210:32大平山10:4510:52憩いの森11:12→天福寺11:3512:20笹向山三崎登山口13:10→笹向山14:30→3ノ丸三角点14:53→大日登山口15:40→三崎登山口Ⓟ16:03津山16:40 

年明から、早10日経ちました。相変わらず冷え込みは無く。お山も一向に白くなりません。で、今日も岡山百選のお山を歩きます。
1等三角点「大平山」からの眺望



本日目指しますのは、久世の笹向山と吉備中央町、高梁市境の大平山の2座。まず、追分から落合へ出て、ルート313号から県道66号に乗り吉備中央町へ向かいます。


吉備高原を登り豊野から天福寺へ向い、ここへ駐車。56台駐車出来ます。寺の前には立派な公衆トイレも設置されている中国自然歩道の要所。有漢から賀陽へ山越えする自然歩道は、ここ天福寺を通って吉備中央町最高峰を巡っている。
天福寺

由来

自然歩道を進む

熊注意看板がある

さて、支度して舗装された自然歩道を登って行くと、30分程で稜線へ至り、電波塔に突き当たる。更に山頂稜線を東に向かうと、対になった大きな電波塔がある。ここが1等三角点「大平山」698.01mの埋評された山頂です。
育成の森分岐 帰りはここへ帰った


電波塔の横に三角点

1等三角点

展望棟と有漢の町

1段下に展望休憩舎があり北側に展望が開けます。蒜山から西への展望がすばらしい。






下には有漢の町が広がっている。眺望を楽しんでから、来た道を引き返し、最初の電波塔から更に西へ向けてしばらく舗装路を進むと、大平山生活環境保全林の看板がある。

高爽の森展望舎と電波塔

南西の展望 吉備高原都市方向


水島灘が見える

高爽の森頂上まで行き、南西の眺望を楽しんで、引き返す。ここにも大きな電波塔が立っていて、作業員の方が点検をされているようだった。
西谷池は凍っている

生活環境保全林休憩舎と西谷池

育成の森遊歩道を帰る


自然歩道まで帰った。

取って返し、休憩棟から西谷池を観察して育成の森を通って登ったぼった自然歩道へ合流。1.4㎞下って天福寺へ帰った。2時間弱のハイキングでした。

クマ出没注意の看板には驚かされました。こんな南の山にも熊が出るのかとびっくりしながら歩きましたが、自然というよリ、生活環境保全と云うのがぴったりの山域だと感じました。
古見付近から笹向山



午後から落合へ帰り、笹向山を目指します。このお山は篠向城跡で、歴史の舞台に現れる名山だ。古見から目木川を遡り、三崎の極楽寺へ駐車させてもらう。

ここで昼食にする。丁度時雨れて寒く、熱々お餅入りラーメンがご馳走だ。小降りになったところで出発。少し下って山裾に入る。右股の谷がをを溯り、適当な所で尾根に取り付いたが、もう少し谷沿いに登ったところに登山口があったようだ。
お寺の駐車地をお借りする

この立札を入るが、もっと上流に登山口がある

入口から駐車地付近を振り返る

鞍部で登山道と合流 山頂付近を望む

少し彷徨って登って行き、登山道へ合流した。再び時雨れて来たので、雨具を羽織り登る。しばらく進むと岩場のトラバースがあり、古いロープが案内してくれる。今日一番の核心部だが、すぐに上の尾根に出る。ふと見ると4丁目の丁目石があり、次は5丁目か?と思いきや、3丁目の丁目石が現れた。

ロープ場

この辺りが核心部


すぐぬける





丁目石がある

倒木を乗り越えて進む

3丁目石

トラバース道

丁目石 
9丁と読める

金毘羅宮の跡
多分お社跡だ

上から観ると土台に見える

と云う事は後2丁?少し拍子抜けだ。また、しばらく登ると金毘羅宮の赤い鳥居が現れた。お社があるのかと登ってみるが、土台だけが残っていた。多分里へ遷宮したのだろう。

そのまま、尾根伝いに登って行くが、下に道らしきものが登っているようだ、そちらに下ってみるが道ではない。この辺りにも篠向城跡の遺構が残っているのだろう。紛らわしい地形になっている。

山頂付近の砦跡

笹向山のdocomo電波塔

尾根筋へ帰り登って行くと最後の砦跡があった。目の前が本丸の急斜面になっている。右へトラバースすると、ドコモの中継塔が立っていた。ぐるりと回って西から本丸へ登る道がついている。
本丸到着

山頂本丸跡


二ノ丸下の縄張り図




山頂はヒノキ林になっているが、本丸標柱と笹向山表示がぶら下がっている平地が広がっている。本丸下の電波塔で、点検作業をされていた。少し下ったところへ車が3台駐車してある。山頂まで車で来れるのだ。

4等三角点 弁才天


竪堀遺構


下側から見る竪堀



2ノ丸・3ノ丸・竪堀の跡など、矢筈城に有るような遺構が随所に残されていて、立派な縄張り痕だ。目的の4等三角点「弁才天」374.93mは3ノ丸跡に有って山頂ではなかった。ムカゴを集めながら50分程かけて大日集落の登山口へ下山し、県道を20分で三崎の駐車地へ無事帰還した。
舗装された下山道

大日集落まで下った

大日登山口

帰り道で、笹向山を望む

三崎登山口の石碑

登山口登り口へ帰還

駐車地から山頂を望む

笹向山は2:54分の周回でした。予定完了\(^o^)/・・・今日もお山で楽しく遊べました。
お山に感謝(^^)・・・・

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最後までご覧くださり (人''▽`)ありがとう☆山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

吉備高原の山行におもしろい板出来ました、(人''▽`)ありがとう☆ございます。
岡山100選のお山も8割方制覇出来、県西部のお山がもう少し残っています。
頑張って完歩したいと思っています( `ー´)ノ・・