2020年1月26日日曜日

2020.1.25(土) 黒岩高原(969m)周回

2020.1.25() 黒岩高原(969m)周回
/ -2℃ 1↑833m ↓760m 14.7km 4:5822,098

津山7:2031㎞⇒8:00阿波森林公園8:109:10大滝9:20→布滝9:50→黒岩高原ゲート10:00→作業小屋跡10:1910:40 4等◬大路谷(969.62m)11:00→作業小屋跡11:23→送電線点検小屋跡11:42→舗装林道出合12:15→落合口バス停13:0113:10Ⓟ昼食13:50津山14:30 

1月下旬ですが、まだ雪が積もりません。手持無沙汰です。で、今日も岡山100選のお山を目指すことにして、津山近辺で最後に残っていた阿波の黒岩高原へ出かけました。
黒岩高原




現役時代に連れと滝巡りをし、それ以来のような気がします。10年ぶりの阿波訪問だ。
加茂から阿波に向け進むと山里(日本の里100選に選ばれています\(^o^)/)の風情が広がり、奥の峰は白くなっている。



ふれあいの森入口

落合渓谷入口から0.6㎞遡ると阿波森林公園に着く。渓流茶屋の駐車場に駐車し、8時過ぎに歩き始めた。ふれあいの森公園のモニュメントを過ぎ、舗装路から遊歩道を登って行く。
遊歩道入口




林道へ出る





20分程渓谷沿いの景色を楽しむと、度林道へ合流する。ここで見られる、動物・野鳥・植物の看板を見て進むと道は二股に分かれる。そのまま真っすぐに大滝・白髪滝へ向け進む。ほおずきなるが橋を過ぎ、布滝遊歩道入口も通り越して、道なりに舗装路を登る。
布滝遊歩道入口を通過

林道終点と起点

大滝入口 突き当りが白髪滝

大滝

カーブの手前に林道落合線の終点標示と林道堂敷線起点の標識がある。傾斜が増して、息が上って来たころ大滝入へ280mの指導票が現れた。歩き始めて1時間弱経過した。
苔に光る滴

凍り付いている

フィルムクラスト

白髪滝

大滝は黒岩高原の由来となった玄武岩の黒い柱状節理が屏風のように巡っている中程に、幾筋もの流れが岩肌を落ちて滝になっている。凛と冷えた水辺は深々と、滝の音だけ聞こえて来る。飛沫が苔に溜り朝の光を集めて、輝いている。

一休みしたら来た道を引き返す。氷を踏み締めて下ると、今にも倒れそうな古い鳥居がある。奥に白髪滝がかかっている。手前に白くフィルムクラストした氷がある。バックカントリーなら最高の条件だ\(o)/!・・あいにく雪は無いが、下層が雪ならの話です(笑)
ツルツルのブラックアイスバーン

ヤマガラ

エナガ

白髪滝から再び舗装林道に出て登ると、しばらくして今度は下り始める。時々舗装道路がブラックアイスバーンで、ツル々で何度かスリップしながら、恐る々布滝入口まで下る。途中で、小鳥の群れが歓迎してくれたリ、山鳥の番が飛び出たりして長い林道歩きも飽きることなく半分ほど登って来た。時刻は9:42分、1時間半が経過し約3㎞登って来た。
布滝
 布滝は、このルート最大の滝、玄武岩の積み重なった崖を段々にかけ降りて来る滝だ。白い流れを、白布に見立てたネーミングはまさにその通~り( ^)o(^ )
林道へ出た

黒岩高原入口

滝横の遊歩道をトラバースして上の林道へ出て、しばらく登ると黒岩高原入口ゲートだ。今日は解放されていて門扉は空いていたが、以前は個人所有の山と言う事で締まっていたようだ。下に布滝の流れを見ながら黒岩高原へ入って行く。
高原のなるい道

野の物足跡多数

作業小屋跡 電線が奥の電波塔跡へ延びている
帰りはここから電線を伝い植林へ入る

標高900m辺りに広がる黒岩高原はササや灌木が覆う広い台地だ。沢沿いは湿地が広がり、斜面も緩やかで平地が多い。目指す山頂は970m地点、入り口から約3㎞で70m程の高度差しかない。高原入り口から1.2㎞程歩くと作業小屋跡に着く。

道は広くなるいのでサクサク歩き20分で到着した。周辺は薄い根雪が残っていて、野の物の楽園だ。鹿、猪、狐などの足跡が残っている。更に1.2Kほど進むと目指すNTT電波塔跡に到着した。20分程三角点を探すが見つからない。法尻のNTT境界標?でお茶を濁す。
奥へ進む

凍り付く梢

電波塔跡

NTTの境界標で我慢(◞‸◟)

ここまで電線が来て終わっている

電波塔跡

点の記では法の上に位置しているのだが、確認できなかった。少し広場があったので,その雪の下に有ったのだろうか、心残りな山行となった。探索に時間を費やし、11時に引き返した。途中に生態調査カメラが設置されていたり、?観測設備が有ったりして興味をそそられる。電波塔跡まで伸びている電線(現在は廃線のようだが、電柱や架線は残してある。)に沿って下り、作業小屋跡から、流れを越え南側の植林尾根に取り付く。
帰りは自分の足跡をたどる

何かの観測施設?

奥にカメラ
作業小屋跡へ帰り南の植林尾根に取り付く
ここから道は無い

植林内を電線に沿って登る

点検小屋跡へ着いた 鞍部を越える

急斜面上の電柱 この先は電線追えず

植林内を電線に沿って緩やかに20分ほど登ると、高床式の点検小屋の跡に着いた。小屋は荒れ、中の資材が雨ざらしになっている。放置されて大分経つようだ。この付近にも三角点(4等「郷路」929m)があったのだが、小屋とルート探しに気を取られ探索を忘れた。今日は点名「黒岩高原」921mも訪ねようと思っていたのに、2点とも確認し損ねた・・(◞‸◟)

道はここから植林の急斜面を下る、電線も下っているようだが、途中までしか追えず、下りやすい所を下って行く。1150分下に新しい作業道が見えた。作業道へ降り立ち、そのまま横断して尾根筋を下る。

紅白ポールを追う

植林帯を抜ける

植林の境を下る

舗装工事中の林道へ下山

時折紅白のポールが立っていたり、倒れて折れ曲がったりしている。電線の点検ルートの跡のようなのでこれを目印にしばらく下る。すると開けた斜面と植林の境に出た。境を10分ほど下る、舗装工事中の林道へ降り立った。後は道沿いに40分下り小原バス停に降り、更に落合口バス停まで下る。最後に600m程落合渓谷を溯り。13:10分無事駐車地へ帰還した。
小原バス停

下手に落合口が見えている

落合口へ帰った

無事駐車地へ下山

今日もお山で楽しく遊べました
お山に感謝です(^_^)v・・・・

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最後までお付き合いありがとう山でした(^_-)-☆

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

黒岩高原におもしろい戴けました、(人''▽`)ありがとう☆ございます。
岡山県にも優れた自然が保護されています。また歩きたいと思いました( ^)o(^ )