2020年2月4日火曜日

2020.2.2(日) 高清水トレイル(高清水→伯州山)周回

2020.2.2() 高清水トレイル(高清水→伯州山)周回
/ 0℃ 3人 ↑650m ↓652m 9.9km 5:4913,462

津山7:0045㎞ 赤和瀬℗車デポ⇒人形峠登山口8:09→高清水高原9:13→大畝山三角点9:28→御林山10:10→谷の頭10:56→霧ヶ原11:22→伯州山11:4011:50山荘昼食12:40→遊歩道入口13:40→滝谷登山口Ⓟ14:00津山15:10 

週末に積雪があり、氷ノ山は40㎝積った。しかしホームゲレンデの恩原は20㎝と、スキー場オープンには至らなんだ‼(◞‸◟)・・・で、今週も雪山歩きと云う事になりました。

今日向かうは、昨年開通したばかりの高清水トレイル。2年前、工事中に歩いたルート(以前歩いた時)
師匠のブログ大山の風さん
ブナの谷頭展望塔を目指す




車を2台用意し、人形峠と赤和瀬に分けて駐車。人形峠から伯州山までスノーシューハイク、下山後赤和瀬から車で人形峠へ帰るコースです。
駐車場&wc

人形峠
高清水トレイル入口
 7:50、赤和瀬の滝谷登山口に師匠の車をデポ。ルート179号まで戻り、旧国道を通り人形峠まで登ります。アトムサイエンス館前の駐車場には、日曜日と云う事もあり、複数パーティーが出発準備をされている。

我々も支度して早速出発です。旧国道沿いの人形峠の三角点を見て、新しいTrekkingコースへ入ります。8:20、入口からスノーシューを履いて登りますが、今日は3人ともTSL製のスノーシュー。

Ⅿさんはトゥーピースがよく緩むと言われていたが、管理人も履き始めたころ同じようにつま先が動いてよく緩み、トゥーキャップの付け根が切れて度交換した。
最近は慣れたのか、装備が馴染んだのか解りませんが、1度装着するとほとんど緩みません。歩き易いスノーシューだと思えるようになりました。
弘法大師像

さて、高清水幹線の電線沿いに伸びる遊歩道を登って行くと、弘法大師の石像が祭ってある。先行3人パーティーと一緒に安全祈願後先へ進みます。30分程で「清水」845mの指導票へ着いた。
「清水」到着 体温調節だ

舗装路はここで終点。ここからはウッドチップの遊歩道になっているはずです。雪の下で解りませんが😉・・  積雪は20㎝くらいかな?
高清水高原休憩舎が見えた

休憩舎を覗いてみる

少し斜度が増した道を登り、前方が開けて来ると高清水高原へ到着だ。歩き始めて40分、新しい休憩舎へ覘いてみる。中に吹き込んだ雪が積もって椅子もテーブルも雪かきしないと座れません。
高清水高原到着

休憩舎を俯瞰


環境技術センター方向

高清水高原

真ん中にパノラマゲレンデ
 50m程登ると高清水高原の指導票がある。開けた展望は、パノラマゲレンデ・そこから延びるギラガ仙、南側の花知ヶ仙や泉山が見えているようだ。曇りで少し霞み、眺望はあまり無い。

2等三角点「大畝山」




霧氷の林を行く

さらに北北東へ延びる稜線を下って登り返すと大畝山2等三角点975.4mへ着く。高清水高原から15分程だ。山頂と云うより、登山道沿いと云った感じです。道は再び下り、林の中を進んでいき、送電線の下を潜ります。季節風が山越しする鞍部の送電線は、着氷して氷のかけらが鉄塔にカン・コンとぶつかりながら落ちてきている。
送電鉄塔の着氷

送電線下の鞍部

青空がのぞく

送電線を越えると御林山の登りに掛かる。登りと云っても100m程をゆっくり登って行く道。
何のことは無いが、ブナの原生林はすばらしい。少し青空も覗いて、梢の霧氷が輝き、見応え充分。シャッターチャンス‼ と、3人が一斉にカメラマンに変身。思い思いに構図を探します。
ブナの塗氷



霧氷の道

霧氷は、お日様が出るとすぐに落ち始めた。パラパラと梢から落ち始めると、連鎖してザーと落ちてくる。これも霧氷のシャターチャンス‼ カメラマンは構図を決めるが、いつ落ち始めるか予測できず、なかなかとらえるのは難しい。
御林山到着

ブナの氷柱
 しばらく霧氷の降る中を登って行くが、直撃弾を受けると結構痛い。ブナ林の中に御林山1,026mが現れた。指導票が無いと、山頂とは思えない平たい林の中、南側に少開けている。東側の笹越しにブナの谷頭の展望棟が見え出した。頑張ろう😓歩きだして2時間10:10だ。
笹の向こうにブナが谷頭


一度下り


登り返して

再び上り返し、なだらかに伸びる山頂部を更に東へ20分進み、ブナ林の終わりに1,030mの池川山到着。ブナの霧氷も見納めだ。この後伯州山荘付近も見事なブナ林なのだが、到着した時はすでに霧氷は落ちていた。
見納めのブナ霧氷

池川山到着

地図標高点では1,031m
そして、しばらく進むと道は再び北東へ向きを変える。ここが丸山への尾根分岐、三叉路に指導票が立っている。道はここから展望岩のある細尾根に向かって下り始める。
丸山分岐3叉路

ブナの谷頭へ向かう
ブナの谷頭を望む

展望岩を見上げる

展望岩から撮影される師匠

尾根筋の南側を、下り気味にトラバースする遊歩道は、山側の法面養生シートが新しい。前方が開け、これから目指すブナの谷頭がよく見え、白い道が山頂台地へ向け登っている。いい感じの景色です。師匠は途中の展望岩へ登り、その眺望を楽しんでおられる。
ブナの谷頭展望塔

歩いて来た道を振り返る

赤和瀬集落を俯瞰 奥に三十人ヶ仙・花知ヶ仙から泉山の山並み
 11時前、ブナの谷頭の展望塔へ着いた。手前の登り道で折り返してきた単独登山者とお会いした。下山して駐車場でお会いした、朝のパーティーさんもここでピストンされたそうだ。2階に上れば見晴らしが利くが、今日はスノーシュー、脱着が面倒。下からの眺望で我慢だ。
ブナの谷頭を後にする




この先から、今日2番手で伯州山に向かいます。朝1番の先行者は伯州山でやっと追いついた。この方はここで折り返されるようでしが、高清水で拾ったボールペンをお返しできたのは幸いでした。伯州山ピストンは2年前だが、けっこう長かった気がする。


周回路の手当が出来れば縦走した方が楽だし、面白い。伯州山の下山は1時間程見て置けば十分だ。
霧ヶ原

霧ヶ原通過
さて、最後の登りを頑張ると霧ヶ原へ出る。薄暗い杉林を歩き、霧ヶ原の指導票を過ぎると伯州山はすぐそこだ。手前のブナの門が見えると伯州山到着だ。今日2カ所目の三角点には前述の先行登山者が、写真を撮っていらっしゃった。
ブナの門通過



ブナの門からの展望


3等三角点「伯作山」
伯州山到着

再び眺望が開け、西の蒜山から、東の三国山や、南の花知ヶ仙・赤和瀬集落などが望まれる。処女雪の道を下って伯州山荘を目指し、山荘でお昼だ。
花知ヶ仙方向

左奥に鷲峯山 右奥が三国山

伯州山から伯州山荘を俯瞰
伯州山荘でお昼
登山靴を脱ぎ、板場に上がり込んで、ニンニク、エノキ入り熱々ラーメンと、ゆで卵のトッピング。ちょっと早いバレンタインDayの御裾分けとカフェのデザートでくつろぎます。
伯州山荘からブナの森

山荘を後にする

藪に苦戦中

遊歩道へ降りて一息

外に出た時単独登山者が追い越して下山して行かれた。我々も尾根ルートで下山開始。しばらく藪漕ぎをしながら下った。積雪が少なく藪が垂れ、先が雪に埋まった根曲りだけの罠があちこち遭って、足元に細心の注意が必要だ。一度トラップに引っ掛かり、前につんのめったが、大事なしでした。

苦戦しながら尾根を下り、いつものイワウチワ観賞遊歩道へ出て一息ついた。遊歩道を滝谷登山道へ合流し、14:00無事駐車地へ下山した。今日も十分楽しめました\(^o^)
遊歩道を下る

遊歩道入口まで下った

駐車地へ無事下山
同行してくださったお二人さん、ありがとうございました。🙇🏻‍♂
お山に感謝です(^_^)v・・・・

投稿62枚
最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴けました、(人''▽`)ありがとう☆ございます
今後とも励みますのでよろしくお願いします(^_^)v