2020年4月21日火曜日

2020.4.19(日) 熊山507m弓削登山口から周回

2020.4.19() 熊山507m弓削登山口から周回
15℃ 1↑780m ↓737m 14.2km(🚲4.54;3818,017
自宅10:00⇒弓削八幡宮Ⓟ11:303等三角点弓削12:11→龍神山12:3013:15熊山遺跡展望台昼食13:46→熊山2等三角点14:15→二つ井戸14:305合目展望台15:00→熊山駅Ⓟデポ地15:40→Ⅰ6:15弓削神社Ⓟ16:20⇒自宅17:30

コロナ禍の日曜日、朝は町内の溝掃除。ご近所さんの話題も、もっぱらコロナウイルスだ・・(◞‸◟) その後修理を頼んでいたトレッキングシューズを岡山へ取りに出かけた。
昨日依頼先から修理完了の知らせがあり、引き取りついでにすぐ近くの弓削登山口から熊山を周回してきた。熊山は20113月に山歩きを始めたころ、備前市の福正寺登山口から、連れと2人で登ったことがあり、9年ぶり・・・(#^.^#)






さて、靴を受け取り登山口の弓削八幡宮Ⓟへ着くと、すでに56台駐車してある。一番端に駐車し、出来上がった靴を履き支度する。山門は最近樹木が伐採され明るくなって、脇にある登山口はすぐわかった。
弓削八幡宮山門 
右側に登山口

登山口のルート図

入山ボックスの案内パンフを1枚戴き、見ると203月の日付なので最近配置された物の様です。地元文化協会の方の名前がありました。それによると熊山遺跡は昭和31年に国指定史跡になり、周辺に33基の倒壊石積み跡が確認され、未だにその由来は謎だそうです。

又、今はのどかな農村の弓削集落は吉井川の水運に恵まれ、高瀬舟・平太船、金山・銀山等で栄えていたようです。登山道脇に大きな炭焼き窯の跡があったのも、関係あるのか知れませんね…(^^)
快適な登山道

モチツツジ

ガマズミ


予備知識も戴き登山道へ入ると、とても歩き易い道が続いていた。傾斜も一様で、よく踏まれている。岡山市民のトレッキングコースになっているようだ。備前市からアプローチした前回は、踏み跡も薄い山道を登った記憶がある。こんな気持ちのいい道は想像してなかったので、😚で登って行く。
 
モチツツジ
明るい、クヌギやコナラの森を登ると新緑とツツジが迎えてくれる。丁度見ごろのツツジの花が次々に歓迎してくれます。いつも見る花と少し感じが違う、観察してみると鰐に粘りがあるモチツツジのようだ。日頃見慣れたミツバツツジより少し薄い色で大ぶり、葉も花と一緒に茂っている。
3等三角点「弓削」262.1m到着

30分程登ったところで、3等三角点弓削がある。上からトレラン3人組が降りて来られた。登り始めて2組目のパーティと挨拶。まずまず天気の日曜日、登山者も多い。
 
😸登山道

吉井川の流れを俯瞰する

龍神山分岐

尾根筋をさらに登ると、岩場を登るようになって龍神山分岐がある。パンフ説明によれば、行者様、猿返しとも呼ばれる龍神山、1本歯の下駄をはいた行者像があるそうだが、祠は倒壊している。
ミツバツツジ


5合目龍神山から山頂方向


金山の電波塔


吉井川の流れ


祠は倒壊している
 
キリンビール工場が見える
ここから吉井川の眺望は素晴らしい・・・\(o)/!時折新幹線が轟音を立てて鉄橋を渡って行く。遠くに屋根型をした屋島もよく見える。万富のキリンビール工場が大きく見えたり、足もとの河川公園のオートキャンプも声が聞こえてきそうだ。
椿の根元で登山道へ合流

ウラジロシダのゼンマイ

開放的な登山道


6合目

尾根分岐

急な道を下って藪椿の根元で元の道に合流する。さらに登ると、6合目表示に続き尾根コースの分岐が現れた。そのまま旧道を進み、沢筋を詰める。何度か渡渉するが、小さな沢で問題は無い。天気が良いと枯れる感じだ。
 
沢を詰める

経盛山分岐の峠

車道横断地点に8合目表示がある

お昼をだいぶ過ぎているが、行動食で空腹を紛らし、12:57分経盛山の峠へ着いた。少し下ると車道と交わり、登山道は横断して平地へ入って行く。入口に8合目表示がある。


ため池跡の堤防を進む

天然記念物 天然杉の大株

炭焼き窯跡を通り、古いため池の堰堤を行き、2度ほど車道を越えると熊山神社の社叢へ着いた。赤磐市天然記念物「熊山の天然杉」の根元へ出た。9年前の記憶がよみがえる・・・(^_-)-

八重桜

謎が多い熊山遺跡

八重桜が咲き始めた遺跡と展望台の眺望を楽しんでから、遅いお昼にありついた。今日は時間がないから菓子パンで済ます。定番のカフェは戴く、結果・・・あまり休憩時間は変わらず30分程の休憩だが、ガスを用意したり、ニンニクや玉ねぎを刻む手間が無いので気分的にゆっくり出来た。
展望台からの眺望

瀬戸内から四国を望む

屋島をズーム

2本杉へ帰り車道をそのまま熊山神社へ向かう。石段を登ってコロナウイルス終息を祈願し、児島高徳挙兵の跡を訪ねてから山頂三角点へ向かう。
ヤブツバキ

熊山神社参道を登る

児島高徳挙兵の地「天莫空勾践 時非無范蠡」
吉井川流域交流を感じます🤝🏼

参道途中の分岐 2つ井戸へ

チェーンゲートは跨いで登る

2等三角点「熊山」507.4m


docomoの中継施設

参道を少し下ると20台ほどの駐車場に出る。舗装路を200m程下って、鋭角にNTTの電波塔へ登る舗装路へ入り、チェーンゲートを跨いで電波塔のピークへ着くと、熊山2等三角点到着だ。
2つ井戸遊歩道分岐

2つ井戸 横に舗装路が通る

引用出来る様だ

タムシバorコブシ

ピークでの眺望は無い、熊山神社の標高点ピークの方が若干高いこともあり、三角点探索の登山者だけしか訪ねる人は無いようだ。再び駐車場へ帰り、少し神社へ登り返したところに2つ井戸への分岐がある。遊歩道を2つ井戸へ向うと、横に舗装路が通っている。

車道を横断する登山道

高速のような登山道

この舗装路を横断して下って行くと熊山方面へ下るのだが、道間違いをしてしばらく杣道を万富方面へ向かって歩いてしまった。すぐに気が付き引き返し、2つ井戸から舗装路を横断して下って行く。

熊山へ下る道も、登山道と云うより遊歩道。荒れていると案内されているが管理人に言わせると高速道路並みの登山道だ。途中に池を望む展望台と、熊山橋を俯瞰する5合目展望台の2つ休憩ポイントがある。
400m付近の展望地

展望地の眺望

5合目休憩舎

休憩舎の眺望

蹄岩


車道出合広場

再び登山道へ

趣のあるベンチ
尾根から支尾根へ入って行く

下りも何組かのパーティーとお会いしながらスタスタ下る。蹄岩・一本マツ等通過し、下部では、備前市片上の観音寺山思い出す、センリョウが群生する谷筋を下る。
最後に集落の子供さんに小枝のプレゼントを戴き、ほっこり気分になって下山した。
熊山駅駐車場自転車デポ地まで、1時間強の下山でした。
支尾根トラバースから山頂方向

1本松から沢筋に下って行く

沢筋を下る

センリョウの群生

新緑も見納め

登山口へ下山

🚲デポ地でも、お1人方登山者と会い、山陽本線に沿って万富方面へ4㎞サイクリング。16時過ぎに無事弓削八幡宮の駐車地へ帰着した。予定時間を30分オーバーした周回でした。登りで20分・下りで10分程見込みの甘さはあったが、陽が長くなり、余裕をもって周回出来た。
先日登った外国山が見える

電車が熊山駅へ向かう

登山道の案内看板 😂

ファジアーノ応援電車が来た🐦
弓削登山口へ無事帰還

今回も鍛えてもらった、お山に感謝で~す(^_^)v・・・・

投稿72枚
最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴けました…(人''▽`)ありがとう☆山でした

下山した集落で、小さな子供さんが駆け寄ってきて、小枝をプレゼントしてくれました。
ほっこり気分になれ、お山の癒しと共に満足な山行になりました\(^o^)/