2020年5月29日金曜日

2020.5.28(木) 那岐山1,255m 滝山1,196m縦走登山

2020.5.28() 那岐山1,255m 滝山1,196m縦走登山
15 1人 ↑1,400m 1,392m 15.58:0127,048
 7:20津山⇒8:00蛇淵第38:10→八巻山城址8:501,009mピーク9:50→林道合流コル10:12→東仙コース分岐10:53Bコース分岐10:55→那岐山頂11:1311:17避難小屋昼食11:55→三角点峰12:01→東屋12:3013:23滝山13:3014:47三角点峰14:55→大神岩15:2716:10316:15⇒津山17:05  

五月晴も今日が最後と思い山歩に出た?満天星がぼちぼち見られるだろう…(^_-)-☆ 泉山か那岐山で迷ったが、今年はまだ登ってない那岐山へ向かう事にした。

Aコース1009mピークから望む那岐山




蛇淵駐車場から周回することにして、現地で体調と相談しながら歩く予定だ。駐車場から蛇淵の滝へ降りて遡上するつもりだったが、道が無く引き返し登山口へ向かう。何年かぶりで、登山道の記憶が曖昧。初っ端からルートミス、呆けたかな…(◞‸◟)
第3駐車場をスタート

蛇淵の滝

タニウツギ

コガクウツギ

稜線を望む

登山口を八巻山城跡へ

登山口はBC・コースと八巻山城址に分岐している。で、歩いたことが無い八巻山城跡へむかう。最近開設された遊歩道は、八巻山経由で菩提寺から登るAコースに合流出来る。
 
八巻山城跡へ分岐


カケスの番




八巻山城跡


堀切が見られる


Aコースへ合流


幹を貫くアケビのつる


植林越しに那岐の街を俯瞰
ヨメナ?



快適な遊歩道が植林の中を八巻山のコルへ登っている。標高746mの城跡は堀切や曲輪のあとがみられる。城跡からしばらく登ると菩提寺から登って来たAコースへ合流した。尾根筋を1,009mピークへ向け登って行く。
ベニドウダン


1009mピークの満天星ツツジ
4等三角点「大石ヶ平」那岐山を望む

ピークから日本原を俯瞰

Aコース5合目表示

やがて、1,009m峰へ着くと4等三角点「大石ヶ平」が埋評され、前に那岐山が聳え、展望抜群だ。上から草刈しながら森林組合の方がお二人降りて来られた。登山道の整備をしてくださっているようだ。お礼を云ってすれ違う。

ピークにはドウダンツツジが咲いていた。サラサドウダンが多い那岐山だが、ここではベニドウダンも見られた…\(^o^)

前回ここを通ったのは40年くらい前、子供がまだ小さいころに那岐登山をして以来だ。その時分のことが浮かんで、記憶の断片を思い出しながら歩を進める。
急な階段を下る

林道と合流するコル

向いのAコースへ取付く

しばらくすると道は下りに向かう、急な階段を高度差100mくらい下ると、黒尾峠から伸びる林道コルへ降りた。コルから少し下ってBコースを登ることもできるし、そのままAコースを登ることもできる。林道を3㎞下れば黒尾峠だ。
ギンリョウソウ

尾根道を登る

稜線に出た

東仙コースと合流
鹿の食害が見られる

Bコースと合流

管理人は、そのまま向いの尾根に取り付き、Aコースを登る。植林境を登って行くとやがて8合目の標柱に着く。少し登るとなだらかな稜線に出た。鳥取側から登ってきた東仙コースが合流、すぐにBコースとも合流する。
まだ青い満天星

袴ヶ仙・木地山の向こうに後山・日名倉山・三室山が覗く

足もとに登って来た1009mピーク

山頂の登山者と避難小屋・奥に三角点峰

山頂到着

この辺りから、満天星の見所なのだが、全く咲いていない。よく見るとまだ青い花芽がついている。数は少なく裏年かな?(^^) 何れにせよ山頂手前の満天星ツツジはまだまだ先の様子です。

振り返ると袴ヶ仙から後山・日名倉山・東山や三室山の眺望が広がる。お天気サイコー…🌤お花は無いがルンルン気分で山頂到着だ…\(^o^)/ 8時から3時間歩いて来た。11時過ぎ山頂登頂です。56人の登山者が思い思いに山頂を満喫しておられる。

北西の泉山大山方向

北北西の山並み 真ん中に公郷山

北東の山並み

東の山並み

西の景色 避難小屋と三角点峰
奈義の街を俯瞰
お昼前、次々に到着される。A・B・C・東仙・西仙コースからそれぞれ山頂を目指して集合だ。
ぐるりと眺望を楽しみ、お待ちかねのお昼は避難小屋へ下ってゆっくり戴こう…(^_^)v
13℃

避難小屋でお昼 

今日のお昼はうまカッチャンラーメンにゆで卵をトッピング、オニオンスープにカフェと、水分&カロリーをたっぷり補給。昼から取り敢えず縦走路の東屋まで行く。
三角点「名義山」から山頂を振り返る

西に向かって これから向かう縦走路中央が滝山

骸⑴ クリックしないのが無難です😖

東屋へ向かう

東屋から那岐山を振り返る 先は長いよ( `ー´)ノ

12時、縦走路を西に向け出発、先ず三角点峰3等「名義山」に向かう。ここにも登山者が休憩しておられる。西に下り始めたところで更にお1人とすれ違ったが、その先の縦走路は誰とも出会わず、静かな縦走が楽しめた。
まだ早い満天星




鹿の屍を通過して下り、東屋まで進む。ここも満天星は若芽…(◞‸◟) 一服して思案する。この先縦走路は滝山から広戸仙へ伸びている。前回は西の広戸仙から滝山の縦走路を歩いたので、滝山まで歩いてルートを繋ぎ、ピストンするかどうかで思案中…(-.-)

滝山往復4㎞,約3時間、時刻は12時半、下山にはまだ早い。で、滝山までピストンすることにした。結局この判断は、見ごろを迎えた滝山手前の満天星の幸運を呼び込んだ。
骸⑵ 
クリックしないのが良いかも😫

滝山が近づく

ニシキゴロモ

バイケイソウ

滝山登山道分岐

滝山まで足を延ばすと、縦走路は以前より手入れが行き届き歩き易い。トレラン大会のおかげのようだ。快適に歩けて予想より早く滝山展望へ着いた。13:20分滝山登頂、例の1等三角点へ、(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡ひさしぶり~
ミツバツツジ


1等三角点「滝山」

滝山展望ログ

奈義の街を俯瞰

今日は(^o^)ノ < おやすみー?

泉山大山方向

展望台から望む那岐山

展望台に上りここでも眺望を楽しむ。一休みしたら来た道を帰ろう。滝山の下りには、往路は気が付かなかった見ごろを迎えようとしているサラサドウダンが数株あった。ミズナラの林は新緑がすばらしい・ナナカマドの花芽はだいぶ膨らんでいる。小豆島の島影を楽しみながら返る。ホオジロ・ウグイス・ホトトギス・カッコウ・ホオジロが縄張りを主張して鳴き交わしている。屍⑵を過ぎれば東屋はもうすぐだ。

那岐山へ向けて帰る



滝山の満天星はぼちぼち見ごろを迎えそう
ホオジロ

ウグイス

東屋の手前に、県境に沿って刈払いが北上している。少し入ってみると、小高いピークは展望が利き眺望が楽しめる。刈り払いは北へ伸びているようだが、切りが無いので引き返す。
ミズナラ林の新緑

ナナカマドも蕾を付けた

出番を迎える蕾たち

此処を登れば東屋です
県境ピークの眺望

北の山並み

北東の山並み

東屋と那岐山を望む

東屋を過ぎれば最後の登り、三角点峰目指して登り返す。ここでも屍⑴を過ぎればもうすぐピークだ。14:503時間の縦走を終え、三角点峰へ返ってきた。眺望を楽しんでいた登山者の方としばらく歓談し下りに向かう。
最後の登りが待っている( `ー´)ノがんばろ~


三角点峰へ帰ってきた 眺望を楽しむ登山者

山頂へお別れだ

須佐之男命
Cコースの満天星は大木だ

タニギキョウ

公共図根点 1071m

不動明王

大神岩 1000mまで降りて来た

下りは大神岩経由のCコースだ。神仏ポイントのあるコースは、古の修験道。岩に刻まれた神仏に会える。サクサク下ること1時間、駐車場まで無事に下山した。
下に降りると、朝出会った草刈り作業のお二人が、Ⓟ付近の草刈りをされていた。
檜皮を剥かれた檜たち

林道まで下山

朝分かれた登山下地へ無事下山

稜線へサヨナラ(^O^)/

無事駐車地へ下山 奈義森さんの作業車が止まってる

お疲れ様です…手入れが行き届き、300名山の名にふさわしい那岐山を堪能出来ました。

今日も素晴らしい山行でした\(^o^)/ お山に感謝で~す…🤣

投稿96枚
最後までご覧くださり(人''▽`)ありがとう☆山でした🙏🏼

2 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
S_Ogawa さんのコメント...

ドウダンツツジ目当てで登ったのですが…(◞‸◟)
少し時期が早すぎたようです。
4月の遅い雪と低温で、1000m越えから季節が遅れているようです(^ム^)?

咲いている株もあるので、これから楽しめそうです…(^O^)
コロナ禍注意し、出かけてみてはいかがでしょう\(^o^)/

5月28日は、Aコース1009mピーク付近、縦走路滝山手前付近、東屋西の鞍部付近、
Cコース7合目付近の株で開花を確認できました