2020年8月25日火曜日

2020.8.24(月) 鳴滝山1287m・東山1388m ハート形周回


2020.8.24() 鳴滝山1287m・東山1388m ハート形周回
21 1人 ↑902m866m 10.2km 6:4215,904
 6:20津山⇒登山口Ⓟ7:589:40 1228mピーク9:5510:20鳴滝山10:4012:20東山昼食12:50→下降点分岐13:1014:15 1100mピーク→14:40登山口ⓟ15:00⇒津山16:30 

先週に続き、沖の山林道東仙宿舎跡から鳴滝山・東山を周回してきた。山頂は日が射すと暑いが、陰って来ると涼しい風が通して、心地良く昼食がとれた‼
変株のオブジェ





鳴滝山へ登りの尾根ルートは、巨大な変株が沢山見られ、興奮しながら撮影しました。数年分の変株を2時間で見た感じでした\(^o^)

さて、山行レコは以下の通り。今回も智頭から沖の山林道で登山口へ向かいます。三滝ダムを過ぎ、大川を溯ると少し開けた登山口があった。今回、2度目の訪問のはずだが、前回は10数年前、車で芦津から吉川まで走行しただけで記憶にないので、今回が初めて。
 
東仙宿舎跡登山口Ⓟ


入口

通称 大東仙財産区

支度して、8時前に作業道へ入って行く。川を渡り左右に分かれる作業道を左手にとり、すぐに植林の尾根に取り付いた。少し登った尾根筋から大きな変株が迎えてくれた。
川を渡って左の作業道へ


早速古株のオブジェ

今日はバリエーションルート、踏み跡は薄い。要所にテープの目印があるようだが、先達のGPS&地形図のトレースが頼りです。



色々な形の変株が続く
尾根筋を登って行くと、古い切株に次の世代の杉が育ち、次々と尾根筋に変株が立っている。斜面側は杉の植林で数十年生の感じだが、尾根筋にはもっともっと古い変株が育っている。切り株も朽ちていて、植林世代より前の実生の杉が株から生えて世代交代しているようです。

大ブナ


上の大ブナを下から見る
140㎝のストック程の大きさ

杉・かえで・ミズナラ・etc…の木々が共生している株もある。中には天然ヒノキの古株もあり、見ていて飽きない。

登るにつれ、尾根はますます神秘的な様子になって来る。幹回り5m程のブナの大木、さらに67mはあろうかと思われるミズナラの巨木。そして周囲10mはありそうな古い切株から芽吹いた杉やヒノキの巨大な変株(@_@‼‼…









説明を追加



随分スリムになりました

とりは、多分大杉の倒木。尾根筋に横たわって行く手を遮っている。目の前に2mを越える幹の壁が出来ている。とても越えられない。この尾根の主だった株だろう…すごいと同時に、素晴らしい感動が起きた。
背中に寄せ植えを担いだミズナラの株

左のミズナラを反対から
おまけの1枚

飽くことなく見惚れてしまう尾根の景色が続き、気が付くと左手に1246mピークが見えてきた。先日目指し、たどり着けなかったピークだ。そして、登って来たルートも1228mピークへ着いた。道はここで1246mピークからの尾根筋と合流し、鳴滝山へ向かう。940分、2時間程登って来たので、下りを前に一休みだ。
1246mピークが見え出した


尾根に横たわる大杉の倒木 背丈より高い


鳴滝山も見え出した


ブログにあったオブジェ
あの上のピークが鳴滝山山頂

サルノコシカケ

急登を登る

山頂三角点へ到着

昨夜フリーズしたスポーツ飲料を戴く。氷水がうまい(^_^)v
下って行くとブログで見た3本杉の枯れたオブジェが現れた。早速撮影、鞍部から登りに向かう。100m程登り返す本日の核心部、息を切らして15分やっと山頂3等三角点「松尾」1287mに到着した。鳴滝山初登頂だ\(^o^)/\(^o^)
向こうに東山が見える

尾根越しに若桜方面 少し町が見える

登って来た尾根越しに沖ノ山を望む

山頂から、これから向かう東山や登って来た道が見渡せる。北の尾根筋を越えて若桜方面が見えているようだ。20分程枝に腰かけ涼を取ります。風が吹き抜け気持ちいい、再び氷水で活力復元(@_@。‼…
鳴滝山から1228mと奥に1246mピーク

ブナの縦走路

地籍調査の三角点

縦走路中間の南に延びる尾根

進むのは東へ延びる尾根
まだまだ続くブナ林

大ブナの倒木 いずれは茸が‼…

向こう側が見える株

コブシの実と花芽がついてる

1040分、3㎞先の東山まで縦走に向かう。縦走路はブナが多い。倒れた大ブナは茸の苗床、いずれなめこが発生する(^_^)v… その頃に訪れてみたいと思ったり、花芽と実が一緒に楽しめるコブシを見つけたりして縦走を楽しめた。
東山手前の目印オブジェの先が見える

オブジェまで登ると
此処にも地籍三角点

前に沖ノ山

東山山頂直下から山頂を望む

山頂直下から縦走路を振り返る 右側に鳴滝山

お昼前に最後の登り、上に一本杉のオブジェの先が見え、頑張るゾ~( `―´)ノ…
腹が減った、々々…(いつもは六根清浄、々々…なのだが)と唱えながら最後の急登を登りました()

12時過ぎ山頂手前のピークへ到着、来た道を振り返る。そして12203等三角点「籐仙山」1387.9m登頂です\(^o^)/ブログで見た東山の表示板が迎えてくれました。
3等三角点「籐仙山」

若桜方向を望む

沖の山方向を望む

山頂表示と三室山方向

氷ノ山を望む

氷た君が薄っらみえる

下る方向と奥に後山山系

下る尾根筋と沖ノ山


山頂表示と後山

三室山から天小児屋さんその奥に薄っすら植松山 右端は後山

霞んではいるが、氷ノ山からくらます・三室・植松山・後山山系・天児屋山・そして正面に沖ノ山が連なっている。目を凝らすと氷ノ山の氷た君も見えているようだ。景色を見ながらお結びのお昼にします。

風が吹き抜け涼しくて、なかなかケツが上がらない。去りがたいが下りに向かおう…
下りは踏み跡がはっきりしている。大乢から登って来る一般登山道を巡る。
大乢付近が見える

見覚えのある株

下山途中のヘビのオブジェ

地形図には無い沢筋

100Mピーク近くの地籍三角点

100m程下った尾根で登山道と別れ、支尾根を下る。植林に沿って国土調査の杭を探して下って行く。テープナビも所々に有るが、分かりにくいところも出てくる。
上空に鷲

作業道へ下山

登山口にもありました
登山口へ無事下山

1時間程で1100mピークまで下り、少し行き過ぎルートロス。方向修正し尾根筋に帰る。最後は下に登った谷筋が見え、作業道目指してショートカットして登山口へ帰った。登山口で最後の氷水を戴いて生き返りました。

登りで歩いた今日の変株ルートは、素敵な道でした。昔林鉄があったこの山域、大杉を切り出した後に育った実生のすぎやヒノキが、命の営みを物語っていました。

自然と時の流れを実感した登山になりました。
今日も満足な山行でお山に感謝で~す(^_^)v

投稿73枚
最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした

2 件のコメント:

たくや さんのコメント...

いずみやまさん お疲れ様でした。

秋には「きのこ山行」に行きましょう。

S_Ogawa さんのコメント...

おはようございます
高清水トレイルお疲れ様でした。

秋のブナ黄葉&キノコ狩り楽しみです🤠