2021年3月1日月曜日

2021.2.28(日) 竹呂山(1,129m) 三室山(1,358m) 大通峠周回

 2021.2.28(竹呂山(1,129m) 三室山(1,358m) 大通峠周回

 登山口2℃ 稜線やや強風 3↑1,487m ↓1,456m 11.7km 6:3620,394

 

自宅6:30→竹呂山登山口Ⓟ8:00→尾根コース登山道合流8:54→竹呂山9:28→谷コース分岐9:43→下ショウ台10:1511:20三室山(昼食)12:00→枯れ株オブジェ12:29→大通峠13:27→三室滝14:38→登山口Ⓟ14:42⇒自宅16:00

 

冬山を求めて兵庫の三室山へ登ってきた。雪の稜線歩きを期待して3人で出かけたのですが、予想以上に雪は少なく一部藪漕ぎもありました。

 



さて、昨日に続いて山歩きです。土曜日に、連れと明日は恒例の黒沢山虚空蔵参りでもと相談していると、師匠からお誘いがあり、急遽連荘登山になったような訳です。(*^^)v

早朝、迎えに来てもらい、M氏と3人で志引峠を越えます。千種町から遡り、千種高原スキー場への分岐を見送り、三室高原に向け谷筋を登って行く。竹呂山登山口分岐の路側へ駐車して出発です。

 途中 車中から日の出

那岐連山に傘雲が掛かってる

駐車地の竹呂山登山口

バリルートへ取り付く

下ショウ台ピークが見えてきた

 
コンクリート舗装を少し歩いて、植林の中に入り急斜面を登って行く。道も目印もないバリルート、この山域を歩いたことのない管理人は付いて行く外ありません。昨夜ダウンロードしたルート図は、尾根ルートのログでした。

 

雪なし尾根を登って

尾根ルートへ合流

休み休み登り851m標高点を過ぎ、ほぼ1時間、950m付近で尾根ルートの一般登山道へ合流した。雪はまったくありません。ちょっと拍子抜けですが、さらに登ります。

少し雪が出てきた
稜線直下

縦走路分岐へ着きました
奥に山頂標が見える

1,000mを越えると少し雪が出てきた、そして1,100mを越えると雪の斜面はスリップ注意が必要になった。転ぶと怪我は無くても、泥だらけになるだろう(>_<)・・・

3等三角点「竹呂山」山頂

折り返し、縦走路を進みます

やがて植林の間から空が見え始め、頂上稜線に飛び出すと、自然林の山頂広場が広がっていた。一面雪の山頂で、見慣れた宍粟50名山の山頂標示が立っている。足もとに3等三角点「竹呂山」1129.3mが頭を出していた。M氏曰く「いいにく」だね😁👌・・

雪の稜線を歩いて
谷コース分岐へ来ました
三室山へ70分と書き込みがあります
下ショウ台手前でアイゼン装着

 

雪庇を登ります


9時半、雪の稜線を次に目指す三室山に向けて出発だ。尾根コース分岐へ帰り、植林と自然林を分けるなだらかな尾根をしばらく北上すると、竹呂谷コースの分岐がある。三室山へ70分と小さく書かれている。ここからまず下ショウ台1,198mピークを目指します。途中1,110m付近で、アイゼンを装着。上部に雪庇があり、北斜面や、日影では下層に凍った雪が残っていた。

下ショウ台から望む三室山方向

雪の稜線が続く
山頂は見えている⁇
藪が出て来たぞ😅

 

ついに藪漕ぎ😂


お二人は簡易アイゼンで進まれるが、管理人は12本爪装着。雪庇を乗り越えてまずは下ショウ台へ向かう。進行方向に中ショウ台と岩山ピークが見えてきた。今日はこの岩山ピーク越えが核心部だそう。先ずはスゞ竹の藪が出てきた。雪が途切れて少し藪漕ぎだしたが、師匠のルート判断で登山道を登れ、比較的簡単にピークへ到着(*^^)v・・・

景色良し足元良し😚

眺望満喫中



日名倉山から後山・舟木山・ダルガ峰そして千種スキー場 
SKI場から天児屋山

氷ノ山の雪原が見える
眺望を楽しむ😎

 

次の中ショウ台は眺望が開け、南側に後山山系から沖の山が望め、北側には3ノ丸から氷ノ山の広大な雪原が見える、絶好の展望地だった。

最後の急登

岩山を下る 前に三室山
慎重に

倒木をよけながら慎重に

慎重に降りるが、アイゼンの前爪でふくらはぎを刺した(>_<)

何とか降り切りました

 

そして核心部の岩山ピークへ、風が出てちょっと厳しいピーク越えになった。11時前ピークに立つと眼前に三室山が近づいた。雪の稜線が気持ちよさそうだが、足元は中途半端な雪不足。岩場の下りは注意していても滑りそう(>_<)・・・倒木やロープに頼ってやっと降り切った。

岩山を振り返る
雪庇尾根を詰め
頂上が見えた
振り返り撮影する師匠
撮っていた画像 奥に登って来た岩山

 

登頂😂


三室山へ続く稜線は快適だ。雪庇の上をガシガシ登れる。1140分登頂だ\(^o^)

ぐるりと眺望が広がって、感激…三室山の一番の魅力はこの眺望だろう・・・本当に素晴らしい‼

2等三角点三室山
氷ノ山の雪原
氷ノ山から扇ノ山
氷ノ山方向
登って来た方向

 

右の岩陰でお昼 奥に東山・くらます

天児屋山 沖の山 東山 くらます お昼を戴きながら


こちらを見ると扇ノ山から氷ノ山
贅沢なお昼😂

風はますます強く、少し下った岩陰でお昼。今日は昨日の紅白餅、縁起を担いで4分の1づつ仲良く力ラーメンにしていただく。管理人はウマカッチャンの博多からし菜味です。唐辛子が効いて寒い山頂で戴くのに打って付です。岩を背中に東山・くらます・扇の山・氷ノ山の眺望がおかず。食後のCaféにM氏の下さったチョコを戴きました。満足~☺

 

しばらくすると頭上で人の声、日曜日で、次々登山者もおられます。さすがに兵庫第2番の高峰です。しかし、我々は声を聴いただけで1組も出合いませんでした。昼休憩&エネルギー補給で元気回復、下りへ向かいます。

下りの尾根を撮る管理人
上の画像

 

吹き溜まりで画像を撮る
大山の風さんに画像があります

景色堪能中

北の景色は特に雄大

オブジェから山頂

オブジェの向こう側

オブジェから後山
くらます


大通峠・天児屋さん方向

尾根山歩😂

下りも広くなだらかな尾根筋が続き、眺望抜群😃‼…吹き溜まりで深雪ラッセルの偽画像撮ってみたり、枯れ株のオブジェでうん蓄を傾けたりし、遊びながら大通峠へ向かいます。

大通峠の指導票
峠へ出た
法面を降りて
峠の地蔵様にお参り
歩いて来たルートを振り返る

 

再び登山道へ


夏はヤブっぽい尾根道も、この時期薮は雪の下。どこでも歩けて山歩きが満喫でき、春山だけの楽しみです。1時間ほどで峠に下る指導票につきました。さらに、ブナ林をサクサク下り、最後は峠の舗装林道へ法面ロープを伝って降り立ちました。峠の地蔵様へお参りして、降り口付近から歩いたルートを撮影し、再び登山道を下ります。

沢を渡り

林道へ出て

三室山登山口へ下山

撮っていた画像
跳ね滝を撮る管理人



撮っていた画像


駐車地へ無事下山 お疲れ山でした😀

 


林道をショートカットし、最後は三室高原登山口の大きな看板へ降りました。そして珍しい跳ね滝の三室の滝によって駐車地へ無事下山です。

 

同行戴いたお2人さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします🙇‍♂

そして、今日もお山に感謝で~す(^_^)v・・・・

 

投稿75枚

ご覧下さりありがとう山でした





1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

2月だというのに雪が少なく、雪山を探して出かけました。
戸倉峠へと続く雪深い山域なのですが、雪は少なかった。

おもしろい戴きありがとうございます(^_^)v