2022年5月30日月曜日

2022.5.29(日) 千種から後山~大海里山周回

2022.5.29() 千種から後山~大海里山周回

173人 ↑902m 874m 12.0Km 5:55分 21,007

 

自宅6:307:30千種登山口Ⓟ7:50→鍋ヶ谷林道入り口7:55→鍋ヶ森神社奥の院9:0310:12後山10:17→船木山9:02→鍋ヶ谷山9:3011:24避難小屋(昼食)11:58→駒の尾山12:10→大海里山12:4413:31千種登山口Ⓟ13:45⇒自宅15:00 

駒の尾山から望む後山



師匠(大山の風さん)に、Mな日々さんが登られるバリエーションルートを歩いてみないかと誘っていただき、兵庫側アプローチで後山へご一緒した。

Ⓟ出発
宍粟50名山 船木山登山口を見送り

早朝、大原に向けルート429号を走ります。志引峠越えと思ったら、峰越峠越えで千種へ入ってみる事に… 結果、鳥取道の利用で予想より若干早く歩き始めることが出来ました。

 

大茅スキー場を通り、若杉原生林手前から峰越峠を越えて千種スキー場へ下ります。用を済ませ、少し下った船木山登山口へ駐車。日曜日なので、すでにキャンプ場も船木山登山口Ⓟも車がいっぱい止まっています。

鍋ヶ森神社奥の院へ向かう

クリンソウを撮る師匠

入口に咲くクリンソウ


支度して8時前に歩き始めました。車道を300m程下り、鍋ヶ森神社奥の院入り口から鍋ヶ谷林道へ進入しました。入り口でさっそくクリンソウが迎えてくれた。

ガクウツギ
フタリシズカ
整備された林道
途中の指導標
心地よい木陰の道
山頂が見える 左側の尾根を登る
林道終点から奥の院へ

 3.3㎞続く鍋ヶ谷林道はよく整備されたなだらかな林道でした。時折落石がありますが、車でも進入できそうです。木陰が多く新緑を楽しみながら終点まで進みます。

 

林道終点からさらに1つ先の谷筋まで山道をトラバース、沢を登りやっと奥の院へ着きました。沢の上に祠が祭られ、下の岩盤へ甌穴(ポットホール)がありました。とても不思議なパワースポットです。

林道終点
奥の院由来
奥の院の祠
甌穴(ポットホール)
ヒメレンゲ

クルマムグラ

ムラサキサギゴケ
この甌穴を鍋に見立て、鍋ヶ谷の語源と云われているそうです。少し引き返して、向かい側の尾根筋に取り付いて登ります。直接、後山山頂へ向かうバリエーションルートです。

東山から氷ノ山
沖ノ山から東山
心地良い自然林を登る
東山 扇の山 くらます 氷ノ山 三室山

山頂直下の笹漕ぎ・・・😅

しばらく植林の急登を頑張り、山頂稜線直下で視界が開けます。Mな日々さん曰く、後山で一番視界が楽しめるスポットです。なるほど素晴らしい景色が広がっていました。

師匠の差し入れ、津山銘菓の松の露を戴きながら眺望を楽しみます。

沖ノ山から東山・扇ノ山・氷ノ山・くらます・三室山まで一望です…\(^o^)

山頂が見えた
三室山から竹呂山を望む
山頂祠へお参り
3等三角点「後山」
東粟倉を俯瞰

ミズナラ、リョウブの自然林を越え、笹尾根をしばらく藪漕ぎ。大馬鹿門から延びる登山道へ出ると、山頂まで50m程でした。先達がお二人山頂に居られて挨拶します。岡山県側の視界が広がり、東粟倉の集落が俯瞰出来ます。

 

後山は信仰の山。岡山県側に道仙寺行者堂奥の院があるし、登って来た兵庫側には鍋ヶ森神社奥の院が祭られています。山頂の祠は多分道仙寺がお祀りされておられるのだろうと推察しますが、国境の霊峰です。

縦走へ向かう 最初のピークは偽ピーク
そんなに近くではございません・・😁

船木山通過

後山キャンプ場下山口

駒の尾山が見えてきた

冬道下山口

鍋ヶ谷山通過

駒の尾山が近づく

快適登山道が続く

さて、縦走へ移りましょう…( `―´)ノ ここから岡山の山トップ3を縦走します。後山1,344m、船木山1,334m、駒の尾山1,281m+鍋ヶ谷山1,253mと、一挙に回ります。ほゞ〃々1時間の行程、登り2時間25分と合わせ、11時半ごろ避難小屋到着でしょう…⁇(^O^)
縦走路のサラサドウダン
ナナカマド
縦走路と駒の尾山山頂分岐
避難小屋到着 お昼ご飯😋

縦走路は快適だ。ブナ林、満天星、ナナカマド、サワフタギ、カマツカ、ガマズミなど花が咲き始めている。登山者も沢山すれ違います。五月晴れの稜線を快適ハイキングです。

 

そして、予想通り1124分駒の尾山避難小屋到着です。早速お昼、今日はお結びと味噌汁の簡単お昼、お楽しみはノンアルビール‥(^^♪ タオルで保冷、帯同してきた。少し冷たいかな…😋

駒の尾山へ向う もりてんさんから戴きました

駒の尾山ストーンサークル
2等三角点「大茅」
この冬に腰掛けたと云う説明版
縦走路へ帰ります

ストーンサークルから沖ノ山を狙う

自然歩道の説明を学習中

休憩中も何組か外を通られます。たっぷり休憩後は駒の尾山へピストン。山頂のストーンサークルへ行ってみます。山頂石柱は2m越えですが、この冬はすっぽり埋まっていたそうです。説明版の屋根丸太に腰掛けて休憩した話で盛り上がりました。

分岐へ帰り縦走を続ける
大海里峠通過

大海里山から後山を振り返る
4等三角点「大海里」
レンゲツツジ

大海里山頂で何を狙ってる⁇

三室山・竹呂山を狙ってました

再び縦走路へ乗って、大海里峠へ下ります。さらに大海里山へ登り返すと満天星が待っていました。満天星とレンゲツツジの撮影会後、下りへ向かいます。山頂からバリルートで支尾根を下り、登山道へ降り立ちます。お目当ては山シャクヤク。トラバース登山道の沢筋に数か所群生地がありましたが、花は見られませんでした。

バリルートから登山道へ合流
トラバース下山道
ヤマシャクヤクの群生 花は見られず
タニギキョウ
橋を渡るともうすぐ下山
駐車地へ無事下山…\(^o^)/


25日の山レコでは花が見られたのですが、既に終わっていました。「また来年ですね」と話しながら下りました。

(後日談:28日のレコでは花を撮影されていたので、多分見落とした様…(◞‸◟))

50分少々で登山口へ無事下山…\(^o^)

自然の不思議ですね…😊

バリルートは藪漕ぎもありますが、鹿の食害も手伝って概ね快適な登山道でした。

縦走路・トラバース道はよく踏まれてとても快適です。自然林や植林、岩や土道、木陰や青空の道、そして花等、十分楽しめた山行になりました。同行のお二人さん(’’▽`)ありがとう☆山でした。今日もお山に感謝で~す・・・(^_^)v

 

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最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした

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