2024年11月5日火曜日

2024.11.4 (月) 富栄山・大空山

2024.11.4 () 富栄山・大空山

☁ 弱風 登山口10℃下山時151人 ↑908m855m 9.2Km 6:0017,338

駐車地8:35→渡渉地点9:12→ふぐるみ原生林入口9:41→分岐10:3911:10富栄山11:15→分岐11:3512:00大空山(昼食)12:50→分岐13:8→渡渉地点14:14→駐車地14:37

 


月曜は文化の日振り替え休日。立冬近し、お山の秋が去る前に紅葉を愛でにふぐるみ原生林に出かけた。富西谷の奥、富栄山の登山道が通って、大ブナやミズナラの大木が朽ちる原生林が広がっている。

 


天気予報は晴マークだったが、登るにつれ雲が出てほぼ一日曇りでした。帰宅して聞くと、津山盆地は晴間が広がったそうです。

登山口スタート

尾根筋を登る

井出の谷川渡渉地点

天空の湯♨を見送り、キャンプ場の中を登って、登山口駐車場へ8時半、朝一番で到着。早速支度して出発、雑木林と人工林の境の尾根筋を登って行き、尾根を越えて井手の谷川源流に下ります。谷筋をしばらく登って、渡渉地点の立派な丸木橋を渡ると本格的な登りになる。

支尾根の乗って急登が始まる
原生林入り口

原生林のブナ黄葉

支尾根のトラバース道に入ると、分岐まで90分の指導票が立っている。右前方、余川の谷越えに霰ヶ山を見ながら登り、尾根に乗ると東に方向を変え急登が始まる。3度ロープ場を越えるとふぐるみ原生林入り口へ着く。分岐まで50分の指導票が立っている。

楓の紅葉

倒木の茸

巨大なツキヨタケ☠

原生林の紅葉は曇りの所為もあるが今一だ。今年は暑かったせいか?・・黄葉に変わるべき葉っぱが少ないような気がする。黄葉する前に散っていて、残っている葉っぱも心なしかくすんでいます。ミズナラの大木が葉を付けたまま、茶色く枯れてしまっている。ナラ枯れだ‼

 

九十九折れの登り付近は大きな倒木が年々増えて、登山道を塞ぐようになってきた。

ここを訪れるようになってからでも、森の荒廃が進んだように思える。

時折あらわれる、楓の紅葉に癒されながら山頂へ続く稜線分岐へ到着した。手前でクリタケの株をゲット、お昼のお楽しみが出来た。

分岐へ到着

富栄山へ向かう

🐻の爪痕?…😨
 

今回は、富栄山へ直行し帰りに大空山へピストンしてみます。分岐から30分の標示で、11時過ぎに富栄山山頂へ着いた。上空に寒気の☁が立ち込め、眺望は良くない。展望台に上がり眺めてみても、変わりない・・^^; 乗幸山の観測鉄塔がかろうじて見える程度です。

展望台から津山方向
大空山
大山方向

乗幸山鉄塔方向

風も出ていて、ゆっくりする気になれません。早々に引き返します。気が向けばこの先のブナ林まで行こうかと思っていましたがキャンセル。分岐に引き返し大空山へ向かいます。途中、2人登山者が登って来られました、この山域では珍しい遭遇。連休最後で登山者も多いのか…⁇

 

大空山でお昼

時期が過ぎていたマスタケ…(-_-;)

茸ラーメン…😋

収穫した茸

大空山へ向かう稜線のブナは若木が多く、黄葉もこれからの感じで心地よく歩けます。枯れ木の茸を捜しながら大空山へ12時到着。南向きの風裏斜面でゲットした茸でラーメンタイム・・・😁🍄🍜やっとゆっくり昼食タイムが取れた。

 

13時前再び分岐へ向けて帰ります。そして、13時過ぎ今日3度目の分岐へ到着、下りへ向かいます。

下りも茸を捜しながら下り、14時半無事駐車地へ下山した。

さあ下ろう

心地いいブナ林を帰る

黄葉が始まった

楓の紅葉

三度分岐へ

今回も、鹿の食害やナラ枯れ、温暖化等による森の荒廃が気になりました。ナラタケやクリタケ・ヌメリスギタケ・ムキタケ等は収穫出来たが、これらは枯れ木の腐朽菌によるもの。分解されるべき有機物が増えすぎると、地球はゴミの山になってしまう。

自然は微妙なバランスの上に成り立っています。守って行かなければ荒廃します。

今日一番の紅葉
ムキタケ見っけ
今年の倒木
原生林入り口へ下山
渡渉地点の丸木橋へ下山
杉株の苔🛏スギノコスギヒラタケ(^o^)

登山口へ無事下山・・・\(^o^)/

投稿画像35枚
最後までご覧いただき(’’▽)ありがとう山でした…🙇

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

キノコラーメン🍜格別だったでしょうね😊🌿

S_Ogawa さんのコメント...

シコシコしたヌメリスギタケはラーメンを引き立ててくれました😋