24.11.19(月) 曇り 泉山 (1,209m) Aコース↑Bコース↓1人 16,076歩 約9㎞ ↑↓900m 6H
津山7:50⇒8:20泉岩神社ⓟⒽ400m8:40→Aコース登山口9:12→水場9:50→福ヶ乢10:15→11:08井水山11:10→Bコース分岐11:20→中央峰11:36→12:00泉山頂上12:11→中央峰12:36→Bコース分岐12:50→よぼし岩12:56→Bコース登山口14:27→Aコース出合い14:38→泉岩神社Ⓟ14:51⇒15:30津山着
連れが出かけるのに合わせて久しぶりに泉山にゴー。5月24日以来だ。
イワカガミを堪能したコースをたどり、お初のBコースを下る予定。泉岩神社に駐車して林道をたどる。
Bコース分岐をすぎて、Aコース登山口から植林の中の登山道に取り付く。今日も最初は出来るだけゆっくりと汗をかかないように登り始める。それでも、水場の手前まで登ると汗ばんできた。
水場で1枚ぬいで、アンダーとフリ-ス2枚になる。ヤブコウジ、フユイチゴ、ガンクビソウ、オトコエシなど楽しみながら登る。植林帯はめぼしい花は見られないが、オヤマボクチが出迎えてくれた。
福ヶ乢手前まで来ると枯れた、テンニンソウ、マムシグサの赤い実が目立っている。相変わらずプレデターのマスクも健在だ。
福ヶ乢のマユミの古木はまったく実をつけていない。森林公園のマユミも不作だったようで、今年の夏の厳しさが祟ったのかと思う。
乢からは、いつもなら日当たりの良い尾根道となるが、今日は、ガスがかかって暗い道だ。それでもリンドウ、アキノキリンソウ、カワラナデシコ、などが迎えてくれる。
ウメバチソウ、ゲンノショウ、センブリなども確認できる。1035ⅿピークを過ぎると所々ではあるが、岩の登山道が現れてくる。檜林をくぐると井水山山頂だ。
ここから頂上稜線を中央峰、泉山へと縦走する。途中は笹原、潅木など何時歩いても気持ちの良い登山道だ。あちこちにリンドウの蕾が見られ、飽きることは無い。
生憎今日はガスの中でリンドウブルーがいまいちの気がする。春はイワカガミルート、晩秋はリンドウルートといっても良い。部分的には、ナデシコロードもある。
泉山の魅力は登山道の尾根道・稜線縦走と足元に咲く花たちが迎えてくれることだろう。登山道が裏から表から、東も西も整備されていることにもある。
頂上に着くとブログ表紙と同じ構図で写真を撮り、途中で収穫したごみをパッキング(ちょっとオーバーな表現ですみません、実は割り箸の袋と、ゼリーのカップの2つをレジ袋に入れてザックに入れただけ)した。
北風に震えながら手早く昼食を取り、帰りに向かう。登りは3時間20分もかかった。
中央峰から井水山に向かう途中でBコースに入り、よぼし岩を目指して下る。ここからはお初のコースで、ふみ跡はあるが、赤テープと、津山高校の看板、泉山→を確認しながらの下山だ。
標識に健脚向きと有って、大きな岩や、急斜面の下りが現れる。モアイに似た岩や、ヌリカベと名づけたい特徴ある岩が次々と現れて、楽しませてくれる。
木々が大きく覆いかぶさっているルートで、見透しは聞かないものの、のぞき岩や、奥津方面が梢の間から見える。一部胸までのササ薮の下りもあり、足元の見透しが悪い箇所もある。
せせらぎの音が聞こえてくると、両側に切れ落ちたやせ尾根歩きとなる。樹木が茂っているので、恐怖は感じないが、ここも特徴ある登山道となっている。
最後に尾根の急斜面を下ると両側からの渓谷の出合である。ここから林道を少し下るとA]コースへの広い林道に合流する。
くだりは3度しりもちをついた。食べられないもちはつきたくないが、今日の下りは濡れた落ち葉が木の根を隠して難しい下りだった。
痩せ尾根 |
Bコース登山口へ帰った |
Aコースとの分岐へ到着 |
泉岩神社の説明看板 |
Bコースで1キロ短くなった割には、時間も2時間40分と長くかかった。春の登山時よりは余裕もあり、時間も短縮できたので、少し元気に成れたような・・・・。
最後に途中の黄葉と、ムラサキシキブの実にシャッターを切って、満足して駐車場についた。
そうそう、スキーシーズンも近いので、下りの九十九折れでは内足主導、外足従動を意識してターンを繰り返しながら下ってみたが、効果のほどは・・・・・?。
今日の花々
今日の花々
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