2013.9.30(月) 扇ノ山(1,309m)姫路公園コースピストン
津山8:00⇒河原iC⇒八東ふるさとの森経由98.7km 2:10分⇒10:10姫路公園ルート登山口ⓟ10:25→檜蔵11:27→12:03頂上昼食12:52→河合谷コース展望台12:58→中国自然歩道畑ヶ平分岐13:05→頂上下山13:15→檜蔵13:37→姫路公園コースP14:20⇒14:30風の広場展望台カフェタイム15:09⇒96.2km 2:13分津山17:22
1人 9,193歩 約5.5㎞ ↑531m↓491m 3h55m
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地図とグラフの「風の丘」は「風の広場」でした。ゴメンナサイ |
§1 前置き
今日は鳥取の山に出かける、氷ノ山の北西に位置する扇の山1,309mだ。山渓の分県登山ガイドで、三コース取り上げられる鳥取の代表的な山。中国自然歩道にも含まれていて、山歩きには最適だろう。積雪期の登山情報が多く四季を通じて親しまれているようだ。
私がリンクさせていただいているブログの先輩諸氏も良く歩かれているので、いつか出かけてみようと思っていた。先日の広島の山に続いての隣県山行になった。
さて朝ガソリンを補給してナビに「鳥取県八頭町姫路主要部」を選択、地図で河合谷林道をたどって目的地をセットして出かける。順調に黒尾峠を越えて、智頭から鳥取自動車道で河原ICまで行き。郡家を目指す。
郡家の八頭町役場から北に上がって東に走るイメ-ジだったが、役場の前から若桜氷ノ山・戸倉峠方向にナビゲーションしてくれ出す。おかしいなーと思いながら走っていくと、どうも、ふるさとの森コースに向けてナビしているようだと思える。どっちにしても上に上がって、河合谷林道に出るのだからこのまま進むことにした。
国道29号を氷ノ山方向に八頭郡八東の富枝まで行き、丹比駅の前を過ぎ、富枝橋を渡ると左へ「八東ふるさとの森」の道標に従って県道37号に入る。道なりにふるさとの森まで行き、ここの駐車場に入らずに、細い林道をさらに上へ々と進む。谷筋の細い道で、ダートが出てくるがかまわずどんどん上に上がると河合谷林道Y字路に行き着く。
右にふるさとの森コースの登山口が案内してある。今日は左に舵を切り林道を西に進む。河合谷林道は舗装されていてスムーズに走ることが出来る。数キロ走って風の広場展望台を通過する。ここから2キロほど下ると、やっとガイドブックに出ていた登山口が現れた。
100mほど通り過ぎると、林道脇にたたきで固めた駐車場がしつらえてある。10台ぐらいは止められそうだ。自分では姫路集落から登って、下側からここに来るイメージだったが、ナビが反対回りになっていたようだ。ま・・・周りの様子が解って良しとしよう。
扇ノ山は、兵庫県新温泉町、鳥取市、八頭町、若桜町にまたがっていて、今日利用するコースの八頭町は平成の合併で、八東町・郡家町・船岡町が合併し、八頭町となったようだ。ハットウとヤズの読み方が面白いが、謂れは解らない。
§2 本編
前置きが長くなりました。さて、登山の部はこれからです。
登山道入り口は林道脇にあり、谷川に沿って登り始める。最初谷川を3度ほど左右に渡る。さらに何度か渡渉を繰り返しながら谷をつめて登ると、玉ダレの滝が大岩の苔の間から滴っていてとても綺麗だ。岩の間から泉が染み出ている。
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郡家町と八東町のままだ |
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林道脇にある登山口 |
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渓流を登っていく |
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玉ダレの泉 |
しばらく沢を進み、アキチョウジ、ノブキやちょうど見ごろのダイモンジソウ等撮りながら進む。右側尾根に取り付いて、急登を登る。ロープも設置してあるが、つかまらなくても登れる。
更にもう一度沢を渡って、今度は本格的な枝尾根登りとなる。ここにもロープが数箇所設置されているが、雨でも降ってない限りつかまらなくても登れる。九十九を切って登ってゆくと杉林の中を登るようになる。両側にたくさんイワカガミが見られ、春は綺麗だろうと思いながら、ゆっくりゆっくり登ってゆく。それでも息があがってくる。
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小滝から尾根に取り付く |
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尾根まで登った |
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郡家町時代の5合目案内4合と6合も藪に隠れていた |
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気持ち良い尾根道 |
なかなかの急登が続くが、ブナが現れるようになってくると、道も階段に変わり砕石の敷かれた、歩きやすい尾根道になる。
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檜蔵 |
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1,150mあたりを歩いている |
頂上に続く稜線と思える尾根に出ると、「扇ノ山5郡家 姫路」と書かれた看板がブナの枯れた大株につけてある。さらに進むとこのルートの見所「檜蔵(ひのきやぐら)」の岩頭が現れる。登って先っちょまで行けそうだが、挑戦する気は起きない。
このあたりはブナと杉の尾根筋を登ってゆくので、気持ちがいい登山路になっている。振り返ると正面に氷ノ山が見えている。標高1150mくらい、約1時間の行程だ。
さらに稜線を登ってゆくと、大きなブナの大木で、道が折れ曲がっている。ここをちょっとすぎると頂上稜線となって見晴らしが広がる。通ってきた河合谷林道や、風の広場展望台が眺められる。
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大杉越しに氷ノ山 |
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下ってきた河合谷林道と風の広場展望台 |
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頂上稜線道 |
山頂300mの指導票が現れると道はなだらかになり頂上稜線だ。すぐ頂上避難小屋に到着する。12時10分で、駐車場から1時間45分掛かった。頂上で12時50分まで1時間ゆっくりする。
避難小屋の中ものぞいてみたがとても清潔で、居心地がよさそうだった、2階も広そうだったが、土足禁止となっていたので、下から写真だけ撮って報告します。平成6年 自然公園等整備事業と記載されていたので、鳥取県が、補助事業で、設置したものだ。氷ノ山の避難小屋も同じような造作だったので、同じ頃に設置されたものだったのだろう。
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山頂避難小屋 |
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2等三角点 |
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避難小屋内部 |
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冬場の入り口 |
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山頂表示 1306m |
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山頂地図表示 |
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山陰海岸ジオパーク表示 |
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豪華版お昼 |
今日のお昼は、久しぶりに定番おにぎりタラコとカツ結び、そしてアサヒのフリー350mlさらに野菜ジュースにリンゴジュース、さすがにリンゴジュースにまでは手が出なかった。
見た目にも豪華なお昼でした。昼から少し探索に歩いてみることにして、河合谷コースに下ってすぐの展望所と自然歩道の畑ヶ平分岐まで行ってみることにした。12時52分から13時15分まで河合谷ルートを探索し13時20分に下りに向かう。
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ブナのアーチ |
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展望台 |
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河合谷コース上部 中国自然歩道へ 畑ヶ平分岐 |
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扇ノ山成り立ち |
さくさく下って13時37分檜蔵通過、5合目看板39分、登山口には14時15分到着だった。今回は殆どコシが曲がらずに下まで歩けた。道のクッションが良かったのか、体調がよかったのか解らないが、歓迎すべきことです。駐車場に帰って風の丘の展望台まで行って鳥取市の展望をあてにカフェタイムにする。14:30から15:10分まで展望台でゆっくりして津山に帰る。到着は17時過ぎになり少し心配させたかも?
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檜蔵通過 |
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5合通過 |
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谷川下部まで帰ってきた |
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無事登山口に到着 |
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展望台から扇ノ山 |
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カフェタイム |
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林道から見上げる風の広場展望台 |
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愛車越しに扇ノ山 |
今日も気持ち良くお山が歩けました。山ノ神さんありがとう。
ギャラリー 写真クリックして拡大します
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氷ノ山 右端にチャレンジゲレンデが薄っすら |
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河合谷コース展望台から鳥取市街 |
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風の広場展望台から扇ノ山 |
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風の広場展望台から鳥取市街 |
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氷ノ山山頂避難小屋ズーム |
1 件のコメント:
ニョロを数匹見ましたが、ここではマムは見ませんでした。テンション下がりますが、もう少しでお隠れになるので、我慢です。今日は,もう水曜日お天気快晴です。次の山行き計画検討中です。
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