2014.11.23(日) 広戸仙(1,115m)-滝山(1196.5m)縦走ピストン登山
天候 曇り 12km 6時間55分 ↑1,320m ↓1,305m 24,561歩 2人
津山7:20⇒19・2km 34分 8:04声ヶ乢P 8:10→8:51台1展望→9:08第2展望→9:49第3展望→10:00広戸仙→10:37あがけ峠→11:40滝山展望三角点12:09→あがけ峠12:56→13:38広戸仙→13:52第3展望→14:26第2展望→14:36台1展望→15:09駐車地15:15⇒19.0km 33分 15:47津山着
グレートトラバースに触発されたわけではないのだが、今日も天気の神様は機嫌がよさそう。で、連れを誘ってちょっとロングコースに出かけてみた。
数年前にスキークラブのレクで、広戸仙登山をしたとき、大先輩が広戸仙・滝山往復して降りてこられた。その健脚ぶりに感心したことが有る。
当時の自分は腰痛持ちで、広戸仙往復が精一杯、滝山まで縦走することなど思いもよらなかった。山に登り始めたときは、杖を突き、下りは額に脂汗を浮かべて下っていた。今年は杖も突かず、脂汗も掻かず歩けるようになって来た。
病が枯れたのか?、身体が鍛えられたのか?解らないが、今日も快調にガシガシ登って行ける。有り難い事だ。
いつものように、声ヶ乢に駐車する。既に車が3台止まっている。1台は今仕度の最中。我々は、後から駐車で、お先に出発だ。
登り始めて3・4分経過、忘れていたGPSとスントのスタ-トボタンを押す。
ゴソガサと音がするので見ると松の木にリスが登っている。カメラを用意するが間に合わなかった。この後出合ったヤマガラは、何とかシャッターを押したが、ブレブレの1枚になっていた。
九十九を折って登っていくと男性が降りてこられた。ここにも鉄人さんが居られる様だ。我々も頑張って登っていく。第1展望はスルーし第2展望で小休止。
津山盆地の雲海がすばらしい。出て来るときは深い霧の中だったが、53号線沿いの勝北支所から高度を上げると、霧の上に出た。
山の上のほうは時雨の雲が、北から押し寄せている。北側は暗く、山の南側は明るい。
1000mベンチを過ぎ、展望岩の手前で第3展望に向けてシャターを押す。
北気の雲が押し寄せ北は山陰、南は山陽の天気と分かれている。大きな崩れは無いとの天気予報だが、油断は出来ない。
第3展望で、爪ヶ城3等三角点を撮り、すぐ広戸仙山頂に向かう。山頂では、連に先行登頂してもらい、撮影隊は後からついていく。
あがけ峠への下りは200m。30分の予定でスタスタ下るが、37分かかった。昨夜の予想ではあがけ峠まで3時間、峠から滝山登り返しが1時間強、合計4時間強で滝山着と考え、12時30分までに滝山に着けばよいと思っていた。
峠からはお初のルート、300mの急な登り返しがあると想像していた。果たして1時間でクリアできるだろうか・・・ 幸い峠に2時間40分で、10時40分に着けた。多少余裕が出来た。
峠からは想像通り急な登り返しがしばらく続いた。しばらく頑張って登ると、尾根上のなだらかな道が現れ、気持ちよく登っていける。峠から30分ほどで、南から登ってくる道と合流する。地形図で見ると滝山天狗岩登山道分岐のようだ。このコースは未踏、又の機会に登ってみよう。
分岐から広戸仙を振り返る |
分岐からこれから登る滝山 |
ここから1つピークを越えたところで単独男性がトレイルランで降りてこられた。さらに階段に鎖の手すりのついた急登を通過し、もう1つピークを超えると子供の声が聞こえてきた。
展望台が見えて滝山頂上到着だ。11時40分 3時間30分でちょうどお昼時だ。
声の主の先着組みは、岡山から来られた4人家族、男の子2人の元気な家族だ。展望台の下でお昼の用意をしておられる。
我々も上の段でお昼にする。今日はつるやのお握りと、アマノフーズのフリーズドライのお味噌汁にした。少し風が冷たいので温かい味噌汁はお握りと相性がよく、とても美味しい。
しばらくすると単独男性、そして登山口でお会いした3人パーティーと続々登ってこられ、4パーティー、10人が展望台に集まった。連休中日で皆さん鋭気を養っておられる。私たちと3人組の5人はサンデー毎日の熟年世代のようだ。
ゆっくり30分鋭気を養って、折り返して下りにかかる。帰りも何組かの登山者と出会いながら来た道を同じルートで帰る。
結局帰りも往きとあまり変わらず3時間かけて下りきった。
第3展望帰還 |
第3展望から滝山 那岐山 |
西日の紅葉 |
ウリハダカエデの紅葉 |
最後の下り |
駐車地へ帰還 |
お山の神様ありがとう山。
1 件のコメント:
3連休の中日、兼ねてから気になっていた広戸仙-滝山を縦走してみました。登山道がよく整備され、気持ちの良い山歩きでした。
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