2015年3月16日月曜日

2015.3.15(日) 恩原三国山(1,213m)三国山北嶺(1,251.8m)Ski登山

2015.3.15() 恩原三国山(1,213m)三国山北嶺(1,251.8m)Ski登山
天候 晴一時曇 -2度℃ 15.8km 6時間32分 ↑1,464m1,460m 15,843歩 1/4
内滑雪 約800m 6.7km

 津山6:4543km50分鏡野町役場経由7:35中津川P8:009:03寒風谷入口9:07→恩原三国山直下10:07→三国山三角点10:5911:30恩原三国山昼食12:00→ギラガ仙山頂12:25→ドロップ寒風谷上部12:4513:20県境尾根1,213mピーク→ドロップ寒風谷入口13:4314:3015:0043km役場経由60分⇒16:00自宅
 
三国山北嶺のブナ 



今回も師匠(大山の風さん)に誘っていただき、昨日行けなかった無念を晴らしてもらいました。
今日は恩原三国山に向けて、スキー登山です。メンバーは先日氷ノ山に行った4人。M師匠、N氏、N女史と管理人が鏡野町役場に集合だ。私は師匠に乗せてもらって楽ちんをさせてもらった。

中津川の裏見の滝で有名な、岩井の滝まで道が空いていることを願って進入していくが、早々と手前のほうで雪の壁、車では侵入できない。先発の鳥取№が1台駐車してある。

一度空いた林道を登る

水道施設がこの通り

岩井の滝駐車場で、雪の壁を登る

岩井の滝入口まで1.6kmさらに寒風谷入口まで1.7kmほぼ3.5kmの林道歩きになった。
8時、昨夜の寒で雪面が凍って歩きやすいのだが、先は長い。
積雪深目安の橋を渡る

最終カーブミラー通過

中津川渓流を詰めていく

津川河の渓流の雪景色を見、解禁されたアマゴの魚影を探したりしながら谷底の林道を詰める。林道は所々なだれで道が無い、なだれた斜面をトラバースしながら進む。
寒風谷入口から奥にギラガ仙

スノーブリッジを最初に渡る師匠

次にN氏が渡渉

後を2人が続く

寒風谷入口の手前で、先行パーティーに追いつく、三人でボード登山のようだ。スノーシューで登ってボードで下るパターン。挨拶し、我々は寒風谷に進入する。

このパーティーとは三国山山頂のお昼休憩で一緒になる。1人女性も居られた様だ。

さて寒谷に入ると道は険しくなり、正面に三国山が見えてくる。目標がハッキリしているので、先が見えない登りより楽だが、いくつもの沢を渡らなければならない。スノーブリッジの上を恐る恐る渡る場面もある。

寒風谷を詰める師匠






奥に三国山南嶺が見えた

ギラガ仙から寒風谷に落ち込む斜面
後で滑走した

小滝をトラバース
寒風谷を詰めるN氏

最後に小滝の横をトラバースすれば谷は1面雪原となる。師匠が、「歩けるからと谷底を歩いては駄目」、アクシデントを避ける為、両側の斜面をトラバースするようにと教わる。

南嶺コルに出た師匠

登ってきた寒風谷を振り返る

南嶺セッピの下をトラバースする師匠

2人が後に続く

谷を詰め稜線に出るとそこは三国山直下のコル。頂上はすぐそこだが、此処では東斜面のトラバースに入る。三国山北嶺を目指すのだ。恩原三国山を南嶺・鳥取県の1等三角点のある三国山を北嶺と呼ぶようなので私もそれに従う。

南嶺から北嶺ヘは、この時期セッピが発達し師匠も上を行くか下をトラバースするか迷っていらした。結局前半はセッピの下をトラバース後半上を下ることになる。


南嶺から北嶺のコルに下る、へっぴり腰の管理人
此処で夏道と合流するのだが・・・・セッピ大きすぎて
恩原三国山から北嶺へのルートは夏はネマガリダケに覆われ、この時期だけのルートになる。北嶺には1等三角点三国山が埋標されていて、1251.8mの秀峰だ。

雪の無いときは佐治谷から山王谷林道を8km上りさらに登山道を詰めなければこのブナ美林には遭えない。天を覆うブナの梢は緑も良いがこの時期の凛とした姿もすばらしい。
ブナ林を堪能する師匠

・・・・・
昨年5月のブナの森
楽し~

ブナを背景に進むN女史

大ブナと師匠
広い雪原とその雪に埋もれたブナ。絵になるなー!!

目指すブナ林は雪にうもれ静かに林立していた。4人それぞれの思いで、緩く頂上まで続くブナを観賞されている。

北嶺トップのお二人

展望台の頭だけ出ている

奥に鷲峰山が黒く見える(山名は大山の風
昨年5月には、展望台横の枯れ木に鶯が留っていたョ

鳥取のお山を眺めるN女史
枯れ木に留った鶯


頂上はさすがに風が強く寒い。長居は出来ない。強風の中でシールを外しそそくさと下りに向かおうとするが、風で作業が中々捗らない。
南嶺に帰ってお昼

恩原三国山トップを示す師匠

シンボルツリーとk2コンバック



2パーティーがお昼タイム この後
単独登山者、二人パーティーともお会いする

ご神体の2本杉 考
これは親子杉、左が親杉だと思う。
親杉に守られて子杉がすくすく育ち
今では親杉よりも高く育ちました。
力強さでは親杉の太さに軍配です。




12時スキーに出かけるぞ~

南嶺に帰り着いて守り神の2本杉の下でお昼にする。今日のお昼はカップめん、後残りスープでクラッカーを戴く。デザートはフリーズドライの甘酒、冷えた体に染み渡る。

12時からはお待ち兼ねのスキー滑走の時間。まずは1,247mギラガ仙へ登り、寒風谷へ150mドロップダウン。
登り返して1,213mの県境ピークから今度は県境尾根を西へ300mドロップダウン。

ギラガ仙から恩原湖

東側の山並み

お粗末

雪の性にしてる

雪は滑らないが、広いブッシュも木立も無い適度な傾斜の尾根で2本とも山スキーの醍醐味を堪能した。滑りに夢中で、写真が少ないのはご容赦を。師匠からもらった写真をアップ。

ギラガ仙に書いた4人様シュプール

県境1,200mピークから南北三国山を振り返る
肉眼では3人組が北嶺下の雪原を行くのが確認できた

県境尾根1,213mピークに着いたお二人

県境尾根を滑雪するお二人
13:40分下の林道に出た。ここから林道を一目散に駐車地を目指してみたが、ほぼ5kmで1時間掛かった。林道歩きが長いのが難点だ~。ふ~ 
電池も此処までで後の画像はありません。

今年始めた山スキー。お仲間が居て、こんなにも色々なお山を体験できるとは思っていませんでした。
師匠を始めお仲間の皆さんに感謝。どうぞ、これからも連れて行ってください、お願いします・・・

山の神さん有難う・・・・

投稿48枚最後までご覧くださりありがとう山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

今回も師匠に誘っていただき、三国山を滑雪することが出来ました。
ブログに山スキーのラベルをこさえても良い位になって来ました。