2017年4月1日土曜日

2017.4.1(土) 大山6合沢バックカントリー

2017.4.1() 大山6合沢バックカントリー
曇り 2℃ 4人 ↑769m ↓769m 5.3㎞  5,762歩  3:20

7:00津山発⇒大山Ⓟ8:501合目→2合目→5合目→10:22 6合目小屋→10:30小休止10:50ドロップ→11:25昼食11:5512:03環状道路→12:2012:40⇒帰着14:00  

SKIシーズンもいよいよ終わりに近づいて、9日終了のゲレンデが最後のようです。
週末何処に行こうかと考えていたところ、N氏が大山のバックカントリーに誘って下さった。
6合目から元谷



と云う訳で、今日は4人で大山に出かけてきました。
メンバーは先日戸倉峠へ下った4人。管理人が足を引っ張るのは判っているが、誘って頂ける内は頑張りたいと、厚かましく出かけます。

大山寺の手前に駐車し夏道を登ります。土曜日で登山やボードそしてスキーヤーもたくさん登って行かれます。挨拶を交わしながら、板を担いで登ります。
スキーを担いで

1合目

2合目

雪の無いときは石段を登るが、まだまだ深い雪の斜面を登っていきます。気温は2度と温かく、雪も適当に緩んでいます。しかし、1合目・2合目と登っていくと、気温が下がり雪も締まってきます。


2合目手前で、アイゼンを装着。今年ゲットしたBDのネーベストラップの出番。お初の装着だが、家で装着していたので、まずまずスムーズに装着出来た。

これで断然滑らなくなり皆さんに何とかついていくことが出来た。それでも若干遅れ気味(^-^;
5合目

6合直下

登るにつれ、風が強くなって、6合から引き返してきた登山者の方から情報をもらう。
何人か降りてこられた、登っていく人もおられるそうだ。

5合の山の神様でもお二人休憩されている。夏場なら、この辺りは灌木の間を登っていくのだが、灌木は雪の下。ブナの高木だけになった尾根を登っていく。行者道分岐の辺りから上は元谷からの風がさらに強い。

元谷に人影

砂滑りに人影

風裏を探して下る

吹きっさらしの尾根をアイゼンを効かせて小屋まで頑張って登る。小屋は人が一杯、外は強風。小屋では休めず、尾根筋を外して西側の風裏斜面に回り込んで休憩。

斜面は昨夜の雪が風に飛ばされ、新雪と、クラストザラメのまだら模様になっている。ここで頂上に行く気は失せた。元谷側は風を受けクラストバーン、西面の6合沢を滑ることにする。
風裏の斜面

休憩中

尾根を登る登山者

休んでいると尾根筋を皆さん登って行かれる。我々はここからドロップだ。クラストしたところはガリガリとエッジがうるさい。新雪の吹き溜まりに行くとスキーが埋まる。斜度もあり、緊張を強いられる滑走。
ドロップ開始

滑走中の3人

ブナの間を滑走

N氏の滑走



出来るだけ新雪があるところを選んでターン。1ターンづつ慎重に下って行く。
ブナの大木の間を滑っていくと、ミニ雪崩がズルズルと落ちていく。危険はないと思っていても気持ちはよくない。

1000m付近まで下ると雪が重くなる。下層のザラメもザクザクでボソボソの悪雪になってきた。950m付近まで下ったところで昼食。陽射しも出て気温が上がり、お昼休みには丁度いい。沢の上に草鳴社ケルンが見えている。
一休み

草鳴社谷を滑る 

昼食中

草鳴社ケルンを見上げる

やっとゆっくりできる。後は道まで高度差100m程残すだけ、雪崩止めの柵を潜って環状道路へ無事下山。最後は鳴社谷を下っていたらしい。
環状道路へ出た

環状道路合流地点

今回もなかなか苦戦の滑走になりました。お山の雪質は上と下では大違い、なかなかうまく滑れません。今日下って行かれた地元の先生のように、どこでも滑れるようになりたいものです。

今日も無事下山、充分お山を楽しめました。
N氏・同行のお二人お世話になりました
皆さんと 山の神さんへ感謝です\(^o^)m(_ _)m

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お寄り下さりありがとう山でした(^_^)v

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