2017年4月24日月曜日

2017.4.23(日) 烏ヶ山バックカントリー

2017.4.23() 烏ヶ山バックカントリー

快晴 6℃ 1人 ↑569m ↓530m 5.9㎞ 3,993歩 3:56

6:40津山発⇒8:20鏡ヶ成Ⓟ8:308:31除雪ゲート→9:35尾根取付き9:4510:30稜線上に到達→11:06ドロップポイント 昼食11:53→ドロップ→12:01カーラ谷下部→12:11夏道合流→12:27除雪ゲートへ下山→12:2912:40⇒帰着14:40  




昨日・今日と快晴が続いている。今朝、県北には霜注意報が出た。バックカントリーSKIもそろそろ終わりです。最後はやはり烏ヶ山カーラ谷ということで出かけることにした。

いつものルート181号を久世から勝山・新庄へと走ります。新庄に入ると日陰はまだ白く霜が降りていた。朝日が出るとどんどん消えるのだが、新庄道の駅の温度表示は5℃だった。

蒜山に抜け内海乢から下蚊屋そしてサントリーの奥大山水工場の前を通り鏡ヶ成へ到着した。今日も新小屋峠の尾根から登ろうと、一番上の駐車場に駐車する。小型の観光バスが2台停車している。たぶん登山者の回送車だろう。
出発

林の向こうに烏が見える

ブナの間を登って行く

支度をしていたら、姫路からお二人がバックカントリーSKIに来られた。ちょっと話をして出発する。舗装路を少し歩いて、除雪ゲートの横の残雪に取り付いた。

前回歩いたコース、雪のある所をよって登って行く。だいぶ雪が切れて、見通しよくルートを選択しないと、根曲がり竹の藪に突き当る。これから登るのはカーラ谷の植林帯の方がいいかもしれない。
土塁の跡があった

カーラ谷が見えている

雪の道をよって進む

バルカン星人or

バニーガール姉妹

今日のように青空が広がって明るい道なら、やはりブナの中が歩ける峠ルートが自分は好みだ。稜線から見た時カーラ谷を登ってこられるSKIヤーが見えたが、稜線に乗らないのであれば、カーラ谷を登る選択肢もあるのかな?
タムシバの向こうに烏

三角点ピーク

尾根に取り付く

休憩しながら来た方向へ振り向く

管理人は前回の経験から、4等三角点「西鴨」ピークの手前から谷筋を超えて稜線に続く尾根に取り付く予定。谷を詰めいよいよ尾根に取り付く。1,160m950分だ。上着を脱ぎ、登行サポートをセットして、急な尾根筋に取り付いた。
向こうに大山が見え出した

中間まで登りツボ足になる

稜線に乗った

蒜山が目の前に広がる
羽を広げた烏が見える
格闘すること40分やっと1,300m付近の稜線乗った。最後はツボ足で登った。しかし限界までシールで頑張ってみた。

特に上部は急で斜面の幅もなくなり、斜行することさえ困難になるのだ。稜線に乗るとすぐに南側の視界が開ける。先日滑った斜面が目の前だ。少し下って鞍部が前回ドロップ地点

前回滑った斜面はブッシュが出た



ドロップポイント到着 
あと少しで南峰だがここから上が厳しい

今回はもう少し上からドロップしないと雪が無い。1段上に登るのだが、上部で雪が切れて夏道を利用しないと上に行けない。スキーのトップが両側のブッシュに絡まり、這いつくばって樹木のトンネルを潜る。

そしてもう1段上へ雪の壁を登るのだが、夏道と雪の間に空間が出来始めていて足元の確保に注意が要る。本日のドロップポイント到着は1058分。登り2時間半でした。

関金方向


振子山から矢筈ヶ山




大山や矢筈ヶ山、南側の蒜山などを撮ってお昼にした。昼休憩を終えたとき下から姫路の2人パティ―が上がって来られた。少し話してからドロップイン。


斜面は急なうえに溝が出来てなかなか難しいシチュエーション。板も3度目の滑走でまだ扱いに慣れていない。短く軽いので凸凹をよく拾う。慎重に横滑りを多用して落ちてゆく。

斜面が大きく傾斜があるのに斜度が感じられず、滑走が難しい。大きく斜行しながらシュテムターンで折り返しながら下って行く。

下でスキーヤーが仕度されてる

トラバース中

ほぼ下に着いた頃にしたから登ってきた単独スキーヤーとすれ違う。カーラ谷の底で、東へのトラバースに移り、2度ほど沢を渡って登った谷筋へ帰る。後は尾根を下るだけなのだが、途中で谷筋に入ってしまった。狭い廊下状の谷を下り、どうなることかと心配したが、目の前に舗装路が見え、姫路のパーティーが帰って行くのが見えてほっとする。


無事下山

最後に谷から笹薮をかき分けて除雪ゲートの脇に飛び出した。車が数台止まっていて藪から飛び出し驚かせたかな?(_;)・・・下りは40分弱でした。
今日の烏ヶ山

ともあれ今回も無事下山できました。
山の神さんへ感謝です\(^o^)

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最後までご覧いただきありがとう山でした


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