2017.4.27(木) 烏ヶ山BC 三たびで~す
曇り 9℃ 1人 ↑513m ↓515m 5.3㎞ 5,606歩 4:11分
6:50津山発⇒8:40鏡ヶ成Ⓟ8:50→9:14カーラ谷出合→10:08カーラ谷基部→10:18休憩ポイント10:30→11:25ドロップポイント 昼食12:15→ドロップ→12:35カーラ谷基部→12:47カーラ谷出合→13:00Ⓟ13:15⇒鬼女台⇒15:15帰着
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今朝の烏ヶ山 |
最後の最後に三たび烏ヶ山のバックカントリーSKIに出かけてきました。今日は10時ごろから晴の予想、前回より遅くても良いだろうと、ちょっと遅く50分に出発。
勝山まで行ったところで通勤ラッシュが始まって、信号に2度3度とストップさせられた。朝の10分は貴重です。今後は余裕があっても6時40分には出発しないとスムーズに勝山を通過できないと解りました。
新庄に入ると、桜はまだピンク色に見える。毛無山へ分かれる、川沿いの桜並木は桜吹雪が舞っている。周りの山の雪は消え、これで雪があるのか?ちょっと心配しながら、蒜山から内海乢を超える。
笠良原から見た烏ヶ山は土色で、カーラ谷が見えるようになってやっと雪の斜面が現れる。除雪ゲートが開いていたので、新小屋峠まで上がって駐車した。
さて支度と思ってみたが、今日はカーラ谷を下るつもり。峠では登り返さねばならなくなる。これはまずい。で、再び鏡ヶ成へ取って返す。
鏡ヶ成の一番上の駐車場に車を止め、カーラ谷を観察する。なんとか滑れそうだ。支度して。さて、どこから取付きましょう。
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野鳥の歓迎だ |
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梢の向こうに烏ヶ山 |
車道を渡って、取付きやすい雪の斜面を植林の中へ進入した。しばらく進むと谷を渡る夏道に合流。カーラ谷の底を渡って再び尾根上に出て登って行く。
植林の中は雪も十分あって、上に向けて登って行けば再び谷筋へ行きつく。夏道はブナの尾根に取り付いて急登を登るのだが、途中に雪はないし、最後にロープのある岩場が出てくる。藪でスキーが引っ掛かるのも嫌だ。
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右側の谷に降りる |
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谷に降りて見上げる |
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カーラ谷左右㑨分岐 |
で、今日は谷を詰めて登れるところまで行ってみるつもり。植林を抜けたあたりで谷筋へ降りた。目の上にカール状の雪の壁がそそり立っている。谷の真ん中に大きなブナが1株あって、あそこまで頑張ろうと進んでいく。
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大ブナへ到着 休憩だ |
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大ブナから上方向を見る |
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下方向を見る |
傾斜がだんだん増し、大ブナの根開きの雪の上が唯一平たくなっている場所。小休止してカロリー補給する。1,150m地点位だ。ここまでずっとツボ足で来て正解だ。後の登りはツボ足でないと無理。
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急な登りが始まる |
ここから上は斜度が急でゆっくり休めるような所はないだろう。時刻は10時半。昼までには登れるかな?下から見るとすぐそこに稜線があるのだが、実際に歩いてみると、100歩進むのがやっとで、30m位しか進めない。100歩ピッチで休憩を入れるが、最後の方は50歩がやっとだった。
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途中で上を見る |
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振り返るとこんな感じ |
時々雪がずって割れ目があり、平たくなっている。そこで休憩を入れることが出来る。高度差200mをほぼ直登、距離にして400m程だが、1っ歩1っ歩キックステップで登るので時間が掛かるし、息が上がる。
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少し登って振り返る |
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鏡ヶ成ズーム |
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壁越しに関金方面 |
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東大山大橋ズーム |
結局稜線に出たのは11時20分400m進むのに50分を要した。ほぼ前回と同じ2時間半の登りでした。稜線の雪は少し減っているが、厚さは充分あってゆっくりお昼休憩が出来る。
稜線の景色
スキーを履いて、身支度を整え、ヘルメットをかぶってドロップイン
雪はザクザク、雨天後の溝が出来ている。慎重に慎重にシュテムターンそしてスピードコントロール。再びターン、落ちながらスピードコントロールを繰り返す。
それでも前回より余裕があり、ターン外への働きかけや、股関節荷重を意識してみる。カーラ谷基部まで下りると、トイ状の谷底滑走になる。両側の雪の斜面を利用して斜行系のズラシでどんどん下って行く。
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㑨分岐へ降りた |
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下る谷 |
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左側の谷から合流 |
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傾斜が緩くなる |
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朝渡った足跡に合流 |
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下ってきた谷を振り返る |
倒木が邪魔をしなければ、至極快適な下降です。最後に登りで横断した谷底に降り、夏道と合流し無事下山。
今日も楽しくお山に遊ばせていただきました。山の神さんへ感謝です\(^o^)/
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最後までご覧くださりありがとう山でしたm(_ _)m
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