2019年4月13日土曜日

2019.4.12(金) 鷲峰山春の花見

2019.4.12() 鷲峰山春の花見
☁後☀ 1人 登山口10℃ ↑716m 7247.5㎞ 6:3016,107
津山7:409:40安蔵森林公園Ⓟ9:5011:00安蔵越12:0013:00 1.9㎞指導標→13:26 1㎞指導標→14:10山頂三角点14:4015:50安蔵越→16:20安蔵森林公園Ⓟ16:3018:30帰着
ミスミソウ



伯州山から見えた鳥取市の鷲峰山へ登りたくなった。今回は鳥取道を鳥取南ICで降り、県道32号で神戸(かんど)を越えて、上砂見から安蔵森林公園を目指します。

津山から90㎞約1時間半の行程だが、朝のラッシュで遅くなり、10時前のスタートになった。管理棟へ入山届をして登山道へ向かいます。
駐車地から鷲峰山方向を望む

管理道入口

蕗の薹の群生

管理道から駐車地を振り返る

入口に蕗の薹が群生している。坂を上ると最初のカーブに鷲峰山登山口の指導票が立っている。ここから山道へ入って主稜線へ向け、谷上部を回り込むようにトラバースしていく。
キブシ

ニワトコ

クロモジ

管理道から登山道へ

エンレイソウ

ヒラタケ

ミヤマカタバミ
スミレサイシン

最初にエンレイソウとミヤマカタバミの花を発見。続いてネコノメソウ・スミレサイシン・イカリソウ・ミヤマキケマン等が観られた。イチリンソウの葉も見えているがまだ花は無い。キブシ、クロモジ、ミツマタ、アオキの花や倒木にヒラタケも生えていた。
スミレサイシン
ミツマタ


ネコノメソウ

ヤマエンゴサク


ヤマルリソウ

鷲峰山からゴーロへ向かう主稜線へ合流すると安蔵越えまであと少しだ。花々に目を止めながらゆっくり歩き、小1時間で安蔵越えに到着した。
イチリンソウ

ツボスミレ群生

安蔵越え到着

向こうに管理棟が見えている

安蔵越 山頂へ2.9㎞

トキワイカリソウ
アオキ


ミヤマキケマン

ここで荷を解き大休止。お昼前だが、あまりにも運動量が少なく、行動食でカロリー補給、辺りを散策してみる。昼食は山頂までお預けだ。

712mピーク 山頂へ1.9㎞

鷲峰山の稜線が見えた

カフェで一服して再スタート。送電線へ向け2筋の道が伸びている。今回は東側の階段が無い道を登る。上方では嫌と云うほど階段を登らないといけない。で、ここは階段がない側の道をチョイスだ。送電鉄塔の下を巻いてすすむと、いよいよ最初の急登に差し掛かる。

500段の階段が待っている。段差が大きく急な丸太階段は、足場が限られ集中して歩かないとバランスが取れない。ヨッコラショ・ヨッコラショと息が切れる。高度570mから712mピークまで一気に登る急登だ。

登り切ったところが最初のピーク712mだ。鷲峯山頂へ1.9㎞の表示がある。前に羽を広げた鷲峰山が広がっている。ここから一度下り、さらに階段が鷲峰山東の肩まで緩やかに伸びている。

振り返って見るゴーロと三国山

ブナの芽吹き

山頂へ1㎞ 804mピーク
三国山をズーム

振り返ると高山からゴーロの稜線にはまだ雪が残っている。奥に三国山の白い斜面も見えていて、まだ滑れそうな雪山が見えている。
高山を振り返る


タムシバ

オオカメノキ



近づく山頂

明るい道を快適に進むと、やがて道はブナの林へ入る。梢が少し色づき、芽吹きが始まっていることを感じさせてくれる。オオカメノキの冬芽が膨らみ花の準備が始まっているし、タムシバは白い花びらが蕾の間から覗いている。

山頂へ1㎞の指導票が立っている。このピークで標高804m、さらに緩やかなアップダウンがブナの森を進んでいる。ミヤマカタバミの咲く階段を登って行くと、有りました今日一番の収穫、ミスミソウ発見‼(*^^)v






花弁がいくつも分かれ、カタバミの5弁とは明らかに違います。今まで認識できていなかったので、カタバミと一緒になっていました。新たな発見に気持ちが高揚します。
ヤッター\(^o^)/と云う感じ・・・

この辺りから残雪も現れます。快適に階段の道を登って行くと、単独男性が降りて来られました。あと少しですよと激励され、お気を付けてと互いに挨拶してすれ違います。
登山道の雪

三叉路指導票は山頂間近

山頂へ続く雪原

三角点のマンサク

2等三角点「鷲峰山」920.63m

マンサク


湖山池・砂丘が見える

山頂広場

3叉路の指導票に着くと山頂台地に到着です。40m先に三角点が埋評されていますが、今日は雪の原っぱになっています。そしてマンサクの花の下に2等三角点鷲峰山が埋標されていました。

山頂広場で少し遅いお昼。湖山池から鳥取市街地そして鳥取砂丘を眺めながら、いつものラーメンとカフェの昼食を美味しく戴きます。
上から観るブナ林

見上げるブナ林

朝より開いたタムシバ

712mピークへ帰った
鷲峯山 又来るからね(*^^)v

時間も経過し、休憩も30分程で下りに向かいます。ブナの森を上から眺めたり、見上げたりしながら、快適に下れます。1時間ほどで阿蔵越えまで降りて、駐車地へはさらに30分で無事に帰着しました。
マメザクラ?

管理棟が見えて来た

安蔵越えに降りた

無事下山

今日も自然に癒されることが出来、お山に感謝です。\(^o^)
次は何処へ出かけようかな?(^_-)-☆・・・

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最後までご覧いただきありがとう山でした

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