2019年4月16日火曜日

2019.4.15(月) 雨乞山イワウチワ探勝


2019.4.15() 雨乞山(889m)イワウチワ探勝 
☁ 1人 登山口8℃ ↑629m 6506.8㎞ 4:168,893歩?
津山9:1010:00湯本神社Ⓟ10:2011:00水場分岐→11:15
大岩→11:45 700m地点→12:10山頂三角点12:4513:11大日如来石塔→13:41不動滝13:4714:35湯本神社Ⓟ14:4516:30帰着

この春は、まだ花を観てないイワウチワを見に、西端の生育地と云われる、湯原の雨乞山に出かけた。2015年以来3年ぶりの訪問です。さてどうなっているかな?(^_-)-☆・・・
雨乞山


湯本神社の下に駐車し、早速支度します。廃車が放置されていて、1台分の駐車スペースが塞がれている。湯本神社へ上がると、昨年5月に埋められた真新しいタイムカプセルの石碑があった。
タイムカプセルの石碑

湯原の街

湯本神社

お参りしてから、神社の横から登山道へ入って行くのだが、相変わらず薮をかき分けていく感じです。少し登るとハシリドコロが咲いている。急登を立ち木に摑まりながら登り、送電鉄塔に着いた。
ハシリドコロ(有毒)

タムシバ

送電鉄塔

鉄塔から湯原の街を俯瞰

ここから薄い踏み跡が直登している。そして、少し登ると岩の間に目的の花が見られだす。ちょうど最中だったのか、たくさんの花が咲いている。一面イワウチワに覆われている場所だが急斜面、足場に要注意だ。









水場分岐

大岩の下をトラバース

大岩から望む蒜山・大山

曇りの上に日陰に咲いているのでなかなか良い写真にならない。なんとか撮影し、さらに上へ登ります。「№49本郷」の杭がある水場分岐を過ぎ、しばらく進むと大岩の下に着く。大岩下のトラバース道で少し傾斜が緩くなるが、すぐに急登に戻る。
湯原湖と大山を望む

上から見る大岩

大岩の上で一息つける。ここからは、大山・蒜山が見渡せる。スタートからほぼ1時間だ。急登はまだ続きさらに100m程登り、700m付近で1度緩くなる。ここも一息付けるが又すぐ急登が始まる。
アセビが迎えてくれた

山頂到着


山頂表示と3等三角点「雨請山」

東の眺望

北東側を望む
植林とカラマツ林の境界を、足場を確保しながら頑張って直登していく。さらに小1時間1210分山頂へ着いた。3等三角点「雨請山(889.13m)」が埋標されている。山頂表示板、「熊のプーさん」は壊れ、板だけになっていた。

山頂でお昼、雲が出て風もあり寒い、気温は6℃だ。温かいカップ麺とお汁粉でカロリー補給、12:45分から下りに向かった。
鞍部へ向けて下る

大きく崩壊した鞍部

ウグイスカグラはこれから

大日如来の石仏

下りは東側へ降り、古屋の不動滝を経由して帰る。茅の上を滑るように鞍部へ下る。鞍部は大きく崩壊していた。だいぶ土砂が流出し、何時か鞍部が崩壊してしまうのだろうか?

いつもの石仏を目指して少し登り返す。ウグイスカグラがあったがまだ蕾、咲いている花を探して撮影する。
下山尾根から蒜山

山頂を振り返る

鹿の寝床があった

方向が変わる境界標

健在だった変株

大日如来と馬頭観音の石仏は健在だった。ここ2回ほど方向を変え尾根筋を滝に向かう。不動滝の上で再び尾根筋が分れているが、今回は未踏の尾根を降りてみた。結局を滝で合流するのだが、後でログが解りやすいように別尾根を歩いて見た。
古屋の不動滝









滝壺には、アケボノスミレ、キクザキイチゲが咲いている。犬を連れた観光客が来られ挨拶する。滝から古屋集落まで1㎞程舗装路を下り、古屋川を渡ってルート313号に合流する。
アケボノスミレ

キクザキイチゲ

トキワイカリソウ


ヤマエンゴサク

国道を湯原へ下りながら登った雨乞山を撮影した。最後に湯原隧道のトンネルを越えて無事駐車地へ帰りました。
帰り道から雨乞山

湯原の花坂道

駐車地へ無事下山 登山口の送電鉄塔を仰ぐ

今日は、少しルートファインディング&雑木林の藪漕ぎで自然に触れることが出来ました。お山に感謝です。\(^o^)

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最後までご覧いただきありがとう山でした😄

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