2019.4.9(火) 伯州山イワウチワ偵察
☀ 1人 登山口8℃ ↑521m ↓484m 6.8㎞ 4:10分 6,808歩
津山9:00→9:50赤和瀬Ⓟ10:10→10:15 滝谷登山口→10:30新尾根ルート分岐→11:37山荘→11:45伯州山頂12:35→12:40伯州山荘→13:13本谷登山口→14:00舗装路終点→14:22赤和瀬Ⓟ14:40⇒15:40帰着
イワウチワの花見に出かけてきた。昨年少し遅かったので、今年は早めに思い付き、伯州山へ出かけてみた。しかし現地は雪解け直後、蕾だけの確認山行になりました。
田圃の路側に駐車して出発 |
滝谷登山口 |
まだ雪が残っていた |
赤和瀬集落一番奥の民家上手に駐車中の先行車を過ぎ、田圃の路側へ駐車します。少し引き返して民家の横から滝谷ルートへ進入します。いつも咲いているキクザキイチゲの花は見当たりません。まだ時期が大分早いようです。
蹄の跡が続く |
少し進むと先ほど駐車されていた先行者の足跡が現れます。林道には、まだ雪があって鹿や登山者の足跡が確認できます。
新尾根ルート分岐 |
新尾根ルート分岐に着くと、先行者の方が沢に降りて何やら撮影されている。何を撮られているのか尋ねてみようとしたが、沢の音で聞こえない様子。そのまま通り過ぎ、新尾根ルートへ入った。
幾筋も雪渓が沢へ落ち込んでいる谷に沿ってしばらく登ると、新尾根ルートの階段が続いている。途中所々雪に覆われる急登を登る。この辺りがイワウチワの花が咲くところだが、まだ蕾しか確認できません。
マンサクは見ごろ |
タムシバはこれから |
マンサク |
イワウチワの蕾 |
陽当たりの良い南斜面もまだ蕾です。これは早すぎたと直感しました。遊歩道から尾根に取り付きますが、この辺りも花は見当たりません(◞‸◟)・・・
マンサクの花が代わりに迎えてくれます。こちらは見頃のようです。タムシバはまだ蕾でした。先ほど下で追い抜いた登山者が、尾根の手前で追いつて来られ、挨拶します。
見覚えのあるご近所の方のようでした。公民館活動のお世話で花の偵察に登ってこられたのでしょう?・・・
世代交代した変株 |
恩原三国山方向の稜線が見える |
ブナ林を詰める |
管理人も花の偵察なので同じ目的かな?・・・尾根に上ってもイワウチワの群生が続いているのですが、今はまだ蕾が見られるだけ。2つ小ピークを越えて、伯州山荘へつながる稜線へ乗ると蕾の数も増えてきます。今年は当たり年かな?・・・期待が持てます。
滑れそうな沢 |
株跳ね |
ブナの芽吹き |
三国山方向の眺望が開けた |
残雪を踏み山頂にはお昼前に到着しました。目の前に蒜山から大山の稜線が浮かんでいます。昨年確認した招き猫(№36)も健在です。日向ぼっこしながら360度の眺望を楽しみます。
恩原三国山の親子杉も見えるし、天狗岩や三十人ヶ山、泉山ののぞき岩も確認出来ます。皆生から日本海も望め、素晴らしい眺望です。ついこの間まで通っていた、おんばら高原もなだらかな稜線を見せてくれています。
今日は気持ちよい山頂でお昼だ。いつものラウメンにカフェの定番コース。用意していると単独登山者の方が到着された。お話を聞くと管理人の生まれた部落と、同郷の方でした。冬の大山劔谷の阿弥陀滝や、東谷のローソク岩の話を聞かせてくださいました。
管理人にはとても行けない難所の話で、猛者の登山者の様でした。
一時間程山頂でまったりし、下山は本谷を降りてみることにした。今回は雪渓歩きを覚悟しないといけないようです。根曲がりだけにつかまりながら。慎重に残雪の急斜面を降りた。
沢に降りてからも三度ほど小谷の渡渉があり踏み抜きに注意しながらトラバースだ。
こんな時スキーなら難なく歩けるが、ツボ足の横断はちょっと緊張します。
本谷登山口へ降りてやれやれです。後は林道を下れるのですが、残雪が覆って、多いところは1m位の雪が残っています。何度も踏み抜き、汗まみれで下って行くことになった。
いつもなら、蕗の薹を取り、タムシバを観賞しながら下る道だが。今日は忍耐の下りだった。ズボッ ズ々と嵌る雪に足を取られて何度も転びながら下りました。
最後に駐車地で、出始めた蕗の薹を少し収穫、フキ味噌を楽しみに無事帰路につきました。
今日も自然に癒されることが出来、お山に感謝です。\(^o^)/・・・
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最後までご覧くださりありがとう山でした(^^♪
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