2020年3月15日日曜日

2020.3.12(木) 若杉天然林から沖ノ山1,317m周回

2020.3.12() 若杉天然林から沖ノ山1,317m周回
 -1℃ 3人 ↑868m ↓833m 11.1km 6:0217,766

自宅6:30⇒若杉天然林Ⓟ7:55→第1分岐8:12→東屋8:283町境8:584等三角点「若杉」9:34→林道開設記念碑10:0110:29沖ノ山2等三角点昼食11:103町境12:40→若杉峠展望舎13:17→第1分岐13:3614:00若杉天然林Ⓟ⇒自宅15:30

啓蟄も早や1週間が過ぎ、里では春の草花が咲き始めています。
32日のダルガ峰登山から10日過ぎ、今回は若杉天然林から沖ノ山の残雪歩きに誘っていただき、師匠大山の風さんとⅯさん、3人で出かけてきました。
若杉4等三角点峰から望む沖ノ山




前回は雪で入れなかった天然林入口駐車場は、道中の雪は消え支障なく駐車出来た。予想外にスムーズに到着、8時前に出発です。天然林の遊歩道も雪は消え、吉野川の渓流が音を立てて流れています。
スタート

少し白くなった遊歩道を登る

第1分岐から沢を渡って斜面を登る
昨夜少し降雪があったようで、辺りの風景は粉砂糖を振り掛けたように白く装っています。朝の凛とした冷え込みの中、渓流に沿ってしばらく登ると第1分岐の説明板に着いた。
 
東屋で小休止
ここから沢を渡って天然林を登り、第3分岐で、若杉峠から巡って来る中国自然歩道へ合流予定。高度が上がり、残雪が現れてきます。歩き始めて30分、体も温まったころに、大ブナの林へ建つ東屋に到着、小休止。体温調節に1枚脱ぎます。
第3分岐到着

樹林境を登る
3町境に到着

沖ノ山が見えた

更に遊歩道を登り、844分、天然林の境界、県境縦走路(中国自然歩道)へ合流した。自然歩道を3町境の分岐で離れ、4等三角点「若杉」のピークまで鳥取・岡山の県境稜線を進みます。

景色を楽しみながら歩けます



三角点ピークかな? も一つ先でした

程よく締まった雪

後山から駒の尾山の稜線

今度は三角点ピークの様

三角点は雪の下


途中2つ程小ピークを越えるが。朝方の残雪は程よく締まって、歩き易くサクサク進める。笹薮になると、途端にスピードダウンだ。雪の道と笹薮が交互に現れ、単調な稜線歩きも飽きない。そして、県境と離れるピーク、4等三角点若杉に到着だ。

行く手に、なだらかな盛り上がりを見せる沖ノ山が見えた。ここから鳥取県に入って行く。さすがに1,300mある沖ノ山、山頂部は白く輝き、霧氷が付いているようだ。
近づく沖ノ山

手前の藪に苦戦

ブナ林は頑張って藪を行くが

林道へ出て開設記念碑で一休み

ブナ林下の笹薮を漕いで進むが、1つピークを越えたところで堪らず林道へ逃げる。林道は大金をかけて開設・舗装されたらしい。先にある開設記念碑に由来が残されているが、個人のお方が造られたようで、すごい財力です。
後山方向

那岐山方向

三室山方向と登ってきた尾根筋

上3枚の景色を堪能する2人
後山の手前にダルガ峰と大茅スキー場が見えている

例年なら、スキーで滑る林道ですが、今年は雪が有ったり無かったり。記念碑から20分程で山頂へ続く、尾根を巻くカーブに着いた。南に先日歩いたダルガ峰から峰越峠に通じる稜線や、南に延びる駒の尾山から後山へ通じる稜線が見えている。下には大茅スキー場のゲレンデも望める。尾根に上る笹薮の間に切開きがあるので、南側この支尾根から山頂を目指します。
山頂札が見えた

山頂

霧氷が残っている

三角点付近で昼食

三角点

梢越しに北方向の眺望

梢の霧氷

氷ノ山

東仙と鳴滝山

氷ノ山からくらます・三室山

景色を堪能する2人

氷ノ山ズーム

10時半、山頂の札が見えた。頂上はまだ雪に埋もれていた。周りの木々は霧氷の花をつけている。北側から東側の樹間には東山から氷ノ山そして、くらます・三室山が見える。
南から西側はブナ林が覆い、紺碧の青空に霧氷が輝いている。

この景色を見ながらお昼だ。最高級の贅沢\(^o^)/・・・お昼を戴き、師匠が掘り出した三角点を撮り、下りに向かいますが、最後にもう一度素晴らしい眺望を楽しみます。
下りながら大原の町を俯瞰

那岐山にお別れ

下る林道と開設記念碑を俯瞰

大茅スキー場ズーム

林道を下る

来た道を下り、林道開設記念碑の前を通り下って行くと、単独登山者が登ってこられた。お昼に頂上登頂を目指して登ってこられたようだ。この方のトレースは三角点ピークで合流されたようで、大茅スキー場から県境尾根を登ってこられたらしい。帰りにスキー場まで下ると、登山口に車が止まっていた。
来た尾根筋を帰る

3町境へ帰る

天然林から三室山を望む
  
第3分岐へ帰る
我々は、更に来た道を引き返して、3町分岐から自然歩道を下り、朝出会った第3分岐を通過して、若杉峠へ向け下ります。峠の手前で今度は南東側から再び東山が見えた。くらますが目前に迫っている。若杉峠上の展望所で、くらます・三室山から天児屋山の稜線と駒ノ尾山を眺めて峠へ下る。東屋の展望は、杉林に大分邪魔され、いずれ樹木に覆われるかも^_^;
南東側から望む東山


若杉峠の案内

展望舎へ帰る

三室山から天児屋山の稜線

くらます・三室山

奥に駒ノ尾山

展望舎の景色

10日ぶりにお地蔵様参拝

若杉峠で、10日ぶりにお地蔵様にお参りし、遊歩道を下ります。前回雪の上を渡った木道は、今日は完全に木橋になっていた。遊歩道も1部に雪が残っているだけで、おおむね石の道へ変わっている。気温が上がり随分雪解けが進んでいます。
何方のお家かな?

第2分岐へ帰った

朝方分かれた第1分岐

無事駐車地へ下山

第2分岐へ下り・さらに朝方分かれた第1分岐へ下って、14時ちょうどに天然林入口駐車場へ無事下山しました。

今日も十分満足な山行になりました\(^o^)
同行くださったお二人さん,ありがとうございました( ^)o(^ )
お山に感謝で~す(^_^)v・・・・

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最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴けました\(^o^)/…(人''▽`)ありがとう☆
残雪歩きで尻餅をついたのが影響したのか?
下山して胸骨の間に痙攣が起きて、疼痛が起きてます。
3日経って治まってきましたが、しばらく様子見、若くないので治りも遅い(◞‸◟)…
自分が耐えれば済むこと、マ^_^;良しとしましょう…( `ー´)ノ