2020年3月25日水曜日

2020.3.24(火) 外国山257m &観音寺山385m W周回

2020.3.24(外国山257m &観音寺山385m W周回
 9℃ 1人 ↑417m ↓364m 4.7km 2:107,791
       ↑573m ↓568m 7.9km 4:0113,952
自宅6:20⇒芝下本熊野神社Ⓟ7:55→№223鉄塔8:20外国山8:35→№224鉄塔8:44→№225鉄塔分岐9:07→砂防堰堤管理道出合9:18→熊野神社Ⓟ10:05⇒観音寺山登山口10:472番目の池11:063番目の池11:3112:04観音寺山 昼食12:50→東観音寺山南北岩分岐13:07→南展望岩13:15→北展望岩13:314番目の池14:00→一本松登山口14:13→観音寺山登山口Ⓟ14:45⇒自宅17:00

岡山の山100選シリーズ、今日は備前のお山2座へ出かけました。
和気の外国山は、本四連携送電線の鉄塔巡視路を歩きます。伊部の観音寺山は現地に行ってみないとよくわかりませんが、GPSのトラックナビがたよりです。
熊山駅付近の吉井川堤防から望む外国山

観音寺山



外国山編
天気は快晴、気温も歩きに最適だ。早速柵原から和気へ吉井川を下り、和気橋を渡って、芝下のローソン横の信号から本集落熊野神社のⓅに駐車します。駐車場横の害獣ゲートが登山口。
駐車地から登山口

相談鉄塔

8時前、最初のお山、外国山へ出発です。獅子がタケノコを掘り返した道を登って行くと、頭上に紅白の鉄塔が見えてくる。ミツバツツジが咲き始めて、お山は春の装いを始めています。
吉井川と熊山を望む

ミツバツツジ

20分ほど登って最初の送電鉄塔下に出た。№223の巨大鉄塔です。巡視路表示によると四国まで伸びている送電線のようだ。下からのぞいてみるが、首が回らない。すぐ上の岩場で小休止、体温調節にアウターを脱ぐ。
巡視路案内

鉄橋のトラバース道

外国山山頂

巡視路はそのまま尾根を進み、岩場の横を鉄足場でトラバースする。岩場を越えると
道沿いに4等三角点と外国山の山頂表示があった。歩き始めて40分だ。
向きを変える№224鉄塔

金山の電波塔が見える

次は№224の鉄塔へむかう。少し下り登り返すと、送電線はここで向きを北西に変えている。北西に直線に伸びる送電線が望める。西に先日歩いた金山の紅白の電波塔が薄く見える。
新しい切開き

鞍部へ降りた

下り始めると、何やら新しい切開きがされている。電線も登ってきているので、電波中継塔でも建つのだろうか?切開きを過ぎると急な下りが始まった。ジグを切って鞍部へ降りていく。一気に70m程下るので、登り返しが恨めしいが、巡視路階段があることは救いだ。
№225の近くにも切り開き

再び案内

十数回ジグを切って鞍部まで下ると、薄い踏み跡が左右へ下って十字路になっている。インターネットに、ここから下ったログも有ったので、道の状況は解らないが下山は出来る様だ。管理人は巡視路を登り返して、次の谷まで進む。
鉄の道板がかかている 奥に砂防堰堤

堰堤横の管理道を下る

登り返し、再び下って行くと、涸れ沢に鉄橋がある。2m程の鉄の道板が渡されていて、下流に砂防堰堤がある。堰堤の下で、巡視路は再び尾根を登って行くが、管理人はこの沢に沿って下り集落へ出て、峠を超えてもとに変える予定だ。
5基目の堰堤

害獣柵を開けて出る

谷筋の砂防堰堤は5基あった。下ったところにも害獣柵ゲートがあり、蝶番を開けて里へ出るという塩梅。舗装路へ出て峠を越えると大きな倉庫があり、下にIPU環太平洋大学の野球場があった。沢山、学生が練習している。池の脇を通って、本集落の中を熊野神社駐車地へ帰着。歩行時間2時間の快適周回でした。
 
半周した外国山を望む
観音寺山編
ナビを東備ゴルフ練習場へセットし、次の観音寺山登山口へ移動です。和気から備前へ下り、備前市役所の前を通って2号線を横断。住宅街を山へ向け登って行き、遊具のある広場へ駐車する。入口フェンスに観音寺山登山口の表示がある。
 
遊具園地℗ フェンスに登山口表示

東備ゴルフ練習場横を登る

下山して来た時解ったのだが、ここは新幹線のトンネルの上、数m地下には新幹線が走っていた。音がするので近くを走っているとは感じていたのだが、足元から音がしているとは思わなかった(@_@)‼・・・
山陽新幹線片上第1トンネルの屋根広場

さて、駐車場から最奥の民家横を通り登って行くと、時折観音寺山登山道の指導杭が立っている。道は広いし、案内も整備されている。楽勝の予感だ\(^o^)/・・・
フェンスに掛る登山道案内

池の管理道を登る

しばらく登って行くとゴルフ練習場奥の谷筋に、金網ゲートが設置されていた。ゲートフェンスには、詳しいルート案内も掛けてあり親切だ。増々楽勝ムードです。道なりに登って行くと2番目の池(桐京池)指導票が堰堤に立っていた。駐車地から20分程登って来た。
2つ目の池指導標

2つ目の池 右岸を巻いて登山道がある

道はここから山道になり、池の右岸をトラバースしていく。沢筋を登ると西の池ルートとの池・尾根ルートの分岐があり、すぐ上にの池ルートと尾根ルートの分岐がある。
池上流の沢を登る

西の池ルート分岐

ほぼ同じところにある 尾根ルート分岐 

沢筋の登山道は、整備が行き届いた林間の道、ツツジやスミレが咲き、足元にセンリョウ・ヒイラギが目立つ。庭木にされる木なので庭を歩いているような錯覚にとらわれる。
ミツバツツジ

ミソサザイヒイラギ

この辺りに多かった センリョウ

三つ目の池の樋門が見えた
3つ目の池は古いため池だった

行く手に3番目の池が見えてきた。石の樋門から水が流れ出ているが、上の土手に上って(@_@)‼・・・水は底に少し溜っているだけ、殆んど水抜けした昔のため池だった。
ヒサカキ純林を登る

3ルート合流地点

合流ポイント

南展望

伊里の集落から日生方向

片上湾から笹尾山・西大平山山塊

小豆島を望む

ここからヒサカキの純林を登って行く。丁度花の時期、甘い香りに酔いながら快適な登りだ。やがて、西の池ルートと尾根ルートの合流地点に到着、1151分だ。ここから400m程先が山頂のはず、お昼は天辺で戴けそうだ。

南から見る山頂

山頂三角点

西大平山から片上湾を望む

熊山を望む

北から見た山頂

北方向

山頂直下の南展望に着いた時、12時の時報が聞こえてきた。伊里の集落や・片上湾の向こうに先日歩いた、東・西大平山や笹尾山の山塊・奥に小豆島も見えて素晴らしい。そして、山頂到着は124分。75分の登りでした\(^o^)/・・・
那岐連山の山影

山頂から、熊山の眺望に加え、北に那岐連山が薄く見えた。お楽しみのお昼はいつものラーメン定食とチーズにカフェ。眺望を楽しみながらのランチです。(^_^)v
十字路峠へ降りる

東観音寺山へ登り返す

南北展望岩分岐

南展望岩
小豆島方向

赤穂方向

下に4番目の池

1時間休憩後午後の部へ・・・一度下り峠から東観音寺山へ登り返します。90m下って50m登り返したら北と南の展望岩分岐へ着きます。まず南展望へ向い、岩の上から瀬戸内の眺望を楽しんで引き返し、今度は北展望岩から中国山地の眺望を楽しんだ。
南展望岩付近から左側に観音寺山 右に東観音寺山

北展望岩

西北方向

北方向

シハイスミレでしょうか?

三度南北分岐へ帰り、峠へ下ります。峠は東西観音寺山に登る道と、南へ一本松・北へ閑谷に下る道に別れる十字路だ。沢筋を20分ほど下ると4番目の池へ降り立った。振り返ると、池の上に南展望岩が見える。
十字路分岐へ降りて来た

池から南展望岩が見える

南展望岩ズーム
ツツジサクラがコラボ

更に谷筋を下り、砂防堰堤を越えると、一本松登山口に降り立った。一本松集落を西に歩き、国道2号の歩道を帰る。坂を下り地下を通る山陽新幹線片上第1トンネルの遊具広場駐車地へ無事帰着した。
沢を渡渉

一本松登山口へ下山



ルート2号の歩道を帰る



愛車が見えて来た

観音寺山は、予想以上に整備されていて、和気アルプス同様地元に親しまれている様子。とくに、センリョウとヒイラギ・ヒサカキの多さには驚きました。外国山の巡視路と共に備前のお山と眺望が楽しめた山行になりました。

今日もお山に感謝で~す(^_^)v・・・・

投稿74枚
最後までご覧くださり(人''▽`)ありがとう☆山でした・・・

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

山陽🚄の片上トンネルの天井は住宅地の中を横断している
足下数メートルを列車が通っている体験は初めてでした😲