2020年9月17日木曜日

2020.9.15(火) 鬼ヶ城跡~三倉富士~弁天山~遠見山~若桜神社周回

2020.9.15() 鬼ヶ城跡~三倉富士~弁天山~遠見山~若桜神社周回
☀ 19℃ 2人 ↑1,491m1,478m 14.6km 7:5027,445
 6:30津山⇒八幡広場Ⓟ8:10→八幡広場登山口8:13→鬼ヶ城跡8:50→中代山三角点9:55→三倉富士10:5011:50弁天山12:20→遠見峠13:05→遠見山13:50→日田林道分岐14:303等三角点宮の谷15:14→若桜神社15:50→八幡広場Ⓟ16:00⇒津山17:40 

師匠大山の風さんに誘ってもらい、若桜の弁天山山塊の周回登山に出かけた。昨日の高清水トレイルに続き、若桜トレイルへアタックです。ルートは城跡、中国自然歩道、岩場やロープ場、急登・ブナ林・杉林在りと予想以上に変化に富み、管理人にはタフなトレイルとなりました🤠💦





さて、今朝も630分出発で黒尾峠を越え、智頭から鳥取道で河原ICまで走行。
更に船岡からルート29号で若桜へ向かいます。いつもは扇ノ山か、氷ノ山へ向かうのですが、今回は若桜の町中に駐車し、八幡広場登山口から登り始めました。
駐車場の案内 登山口はグラウンドの中にある

登山口

登山口の鬼ヶ城縁起
グラウンドは大会準備がされていた

丁度広場でグラウンドゴルフの大会準備中、その横に登山口があり、参加者の方が気を付けて行ってらっしゃいと声掛けしてくださいました。早速始まる九十九道を広場を後に登って行きます。30分程で三ノ丸へ到着、若桜の街を見下ろして本丸へ向かいます。2ノ丸・本丸はほとんど平らで、天守台が一段高くなっています。
山腹郭跡説明板

体育館登山口の道と合流


三ノ丸から若桜の街を俯瞰

三ノ丸説明板

名城100選スタンプ台
本丸由来&三角点を撮影する師匠


左が若桜氷ノ山への道 右は戸倉峠へ向かう道筋

天守台へ向かう師匠
 根元に4等三角点「鬼山」446.0mの埋標された天守台を越えて南へ下ったところが車止めになっていた。ここから本格的な山道を登って行きます。最初に目指すのは3等三角点「中代山」778.52mです。
567m標高点プレート

中代山三角点到着

梢越しに東山

ほぼ尾根筋を登るのですが、植林帯で踏み跡が薄くてルートが分かり辛く、方向だけ定めて登って行きます。足場が悪く、なかなか標高が上がりません。
567mの標高点に現在地を示すプレートがありました。本丸から距離約700m地点、中代山間のほぼ中間点まで登って来ました。
大きな茸 松茸を期待したが残念

さらに30分、蝮やヤマカガシを見たり巨大なキノコに出会ったりして中代山三角点ピークへ到着です。登山口から1時間40分登って来ました。
岩稜帯を登る管理人

まだかいな~💦




三倉富士から氷ノ山を望む 松葉に隠れる陣鉢山も見える
 一度下って、今度は三倉富士へ向かいます。ここはピラミダルなピークで、山頂直下は岩稜帯になっている。木の根に摑まってよじ登りました。949mの標高点のある三倉富士は山頂表示が4枚ぶら下って、一番立派で趣のある表示を師匠とツーショット。


弁天谷分岐の指導標


洞になっていた倒木


11時前、本日最高峰1017mの弁天山を目指し出発します。
三倉富士から地形図にも登山道標示があり、一般登山道の様です。気持ちい良い尾根歩き。早速女性2人組と出会いました。弁天谷から登って来られ、三倉富士へ向かわれる途中でした。

何度かアップダウンを繰り返し884m標高点越えの約2㎞の稜線歩きが楽しめます。ブナ林の中ですが、ブナの枯枝が台風で沢山落ち、よそ見していると枝につまずきます(>_<)
弁天山の社と大栃の株

弁天山山頂表示

弁天山山頂の森

大ブナの下でお昼 1017mの標高点

昼前、弁天山社へ着きました。ブナやトチの大木が茂る山頂台地が広がり、ひときわ大きいトチの巨木の根元に弁天山の社が祭られていました。お参りしてからお昼だ、少し離れた大ブナの根元でご飯にします。今日はお手製お握りときゅうりの漬物&フリーズドライの冷製味噌汁。ポカリスエットにフリーズしたエネルギーチャージも併せて戴き元気回復だ💪🏼💪🏼
たまに視界が広がります

三角点目指して進みます

三角点「西浦」到着

三角点の指導標

弁天山から再び地形図の登山道は消え、ルートを探しながら3等三角点「西浦」972.99を目指します。西浦三角点から北へ方向を変え、更に下って行く。自然林は杉林に代わり、枝打ちされた杉の枝で歩きにくい。
急斜面をショートカット

サンヨウブシ⁇

植林の急斜面を下って行くと、薄暗い林床に青い花が群生している、サンヨウブシらしい。斜度も緩んでくると、やがて目の前に中国自然歩道の指導票が見えてきた。
遠見峠の尾根にぶら下がる指導標

遠見峠の中国自然歩道はあまり歩かれてない様子

三倉分岐を遠見山へ登り返す

左へ茂谷登山口、右へ三倉登山口の指導標が立っている。そして、南側の尾根を振返れば下ってきた弁天山への案内表示もぶら下がっている。遠見峠まで下って来たのだ。

峠からは再び地形図にも登山道が現れる。200mだけ中国自然歩道を歩き、すぐに分岐を遠見山へ登り返す。分岐で、遠見山山頂→を確認し尾根をしばらく登ると、758m標高点に絶景展望地と遠見山山頂の分岐標示がぶら下がっている。

師匠にどうしようと問われ⁇、山頂へ向かいましょうと即座に答えた。この時点でスタミナが切れ、寄り道する気力が萎えていた。
遠見山到着 ヘロヘロです😅💦


余裕の師匠は周りを観察中

奥に頭が見えているのが東山でしょうか?
鳴滝山をバックに記念撮影

この後山頂まで30分、画像も撮れずヘロヘロで1っ歩1っ歩、ヨタヨタと登りました(-_-;)…呼吸が浅くなって、息は荒く足が出ません。山頂直下はもうヨロヨロで眼前が暗くなってしまいそう、到着と同時に座り込んで、しばらくは立つことも出来ませんでした(-_-;)… 息も絶え絶えとは?此の事でしょう😖💦
師匠が山頂でセルフタイマーをセットして待っていて下さり、鳴滝山をバックに2人で記念撮影します(^_^)v… 3等三角点「本谷」805.84mゲットだぜィ💪🏼
遠見山はとうけん山と呼ぶみたいです

山頂を後に下りに向かいますが…

30分下って日田林道と若桜神社の分岐

一休みしたら、下りに向かいますが、あとまだ5㎞の下り、先はまだまだ長い。スムースに下れると思いきや、けっこうなアップダウンの尾根道下り。ロープにつかまらないと滑りそうな急な下りもあったよ~(◞‸◟)
しかし、概ねしっかりした踏み跡が続いて気持ちよい尾根下りが出来ます。
4等三角点「倉繁」通過


30分程下ると小ピークに分岐があり、日田林道と若桜神社へ分かれている。そして本日5つ目の三角点、4等「倉繁」605.75mへ着いた。電波塔が立つピークでした。

さらに15分ほど下ると今度は反射板の立つピークがあった。右手にピラミダルな三倉富士を見ながらさらに下る。最後の三角点は3等「宮ノ谷」465.56mだ。
六っつ目の三角点ゲットしました~💪🏼💪🏼15:15分到着。

三倉富士が尖ってる

6つ目の三角点「宮ノ谷」到着

尾根筋はここで方向を変え、北東へ回り込んで若桜神社へ下っている。最後の立派な植林を下ると下に神社の屋根が見え出し、15:50分、社叢を抜け神社へ無事下山した\(^o^)/…
お礼参りをして

師匠は石段を数えながら余裕の下り

管理人はヘロヘロちゃんりん😂
紅葉スポット

若桜神社縁起

お礼参りをし、立派な神社の階段を下り、入口の泉で汗を流して生き返りました。
そして、弁天山登頂記念に、弁天まんじゅうを孫の土産にゲット、帰路へ向かいました😋
今日のルート「新因幡LINE」 達成感\(^o^)/

駐車地へ無事下山 城跡の鶴の尾山を仰ぐ
案内くださった師匠に感謝m(_ _)m
完全燃焼の達成感が味わえた山行になりました🤣💦
今日もお山に感謝で~す(^_^)v

投稿64枚
ご覧いただきありがとう山でした🙇🏻‍♂️

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴けました
(人''▽`)ありがとう☆ございますm(_ _)m

管理人にはハードなトレッキングでしたが
達成感に浸れた山行になりました(^_^)v…