2020年10月16日金曜日

2020.10.15(木) 公郷仙862m大釈山848m周回

2020.10.15() 公郷仙862m大釈山848m周回

☀一時☁ 171人 ↑1020m1002m 11.4km(🚴2.4) 6:3514,272

 8:10津山⇒津川ダム公園Ⓟ8:35🚴→奥津川登山口8:55→公郷峠の地蔵10:07→公郷仙11:1212:00大釈山(お昼)12:304等三角点「奥津」14:1415:15津川ダム公園ⓟ15:20⇒津山16:00 

 

今週は晩秋という感じになってきました。北の方では初雪の便りも聞かれ、大雪山の黒岳は初冠雪だったようです。北海道はこれから積雪シーズンに入りますが、学生の頃10月下旬には中山峠で滑っていた記憶があります、懐かしい~…☺

 

さて今日は、先日矢筈城址から、眼前に見えた大釈山へ登ってみました。

予想に反して、大釈山から矢筈山は樹木が茂り、確認出来ませんでした…(◞‸◟)






 

朝は定時にダム湖上の公園に駐車、自転車に乗り換え登山口の奥津川集落へ下ります。

2㎞ほど下ると集落の道に入って津川川を渡ります。対岸へ駐輪しスタートです。

ダム公園へ駐車

ダム湖の向こうに広戸仙



堰堤から公郷山を仰ぐ

 
昨年歩いているのでこの辺はスムーズ。墓地の横から山道へ入り、早速渡渉があります。前回は斜面へ取り付いたので、今回はできるだけ沢筋を登ってみます。

道筋を探しながら登ると、道があったり無かったり、一筋縄では進めません。😥

山道入り口

 

倒木が阻む道

谷田の跡

沢筋から作業道へ逃げる

9時から30分ほど登ってきました。行く手の沢が狭まり、倒木が沢をうずめ歩きにくくなったところで、右岸上へ作業道が伸びていました。作業道で峠を目指すことにし、20分ほどで公郷峠南のコルへ到着。三角点(4等公郷峠)のあるピークを越えると峠です。

作業道を登る

 

峠南の鞍部

公郷峠到着

峠のお地蔵様

お地蔵様にお参りし、足元で休憩させてもらいます。1時間、300mほど登ってきました。峠から尾根筋の道で、高度を稼ぎます。20分程で尾根合流部まで登ると、傾斜が緩くなり方向が北へ変わります。左に視界が開け、加茂谷越えに梶間山と天狗寺山が見えている。

尾根合流部 北へ方向が変わる

梶間山と天狗寺山

公郷山南ピーク

作業道が伸びている

前回の昼食ポイント

 

鹿が下草を食べつくし、歩きやすくなった尾根筋を進み、急登を詰めると公郷山南のピークへ着いた。少し下り西側の古い作業道を道なりに北へ進むと、前回の昼食ポイントだ。

山頂は樹林の中

山頂表示

北へ向かいます

さらに道をたどると右斜面に登り口の赤テープがあり、山頂へ通じている。

樹林の中、山頂表示が2つぶら下がっていた。1115分、山頂稜線をそのまま北へ進入します。

行く手に大釈山?

4等三角点「大釈山」

山頂 お昼休憩だ

 

稜線の道は予想に反し、歩きやすくどんどん進める。やがて右手からチエ―ンソーの音が聞こえてきた。ダム湖側の植林を間伐されているようです。

 

3つほどピークを越え、1.3㎞、50分ほど北へ進んで大釈山(4等三角点)へ到着した。この山頂も樹林の中で視界は無い。芝栗を拾いながらここまで来たが、実はほとんど鹿に食べられていた。シカの食欲はすごい(@_@)‼… 12時のサイレンが聞こえ、ここでお昼。

大釈山山頂

今日のお昼は、おにぎりで簡単に済ませ、12時半、次へ転進だ。日陰でじっとしていると寒くなった。

857mピーク付近

古い架線跡

ワイヤーが残っている

相変わらず右手からは施業の音が聞こえてきて心強いが、静かな山歩きは叶わない。

次の目標は857mピークだが、途中で方向が東へ変わる。稜線は相変わらず歩きやすく快適だ。植林尾根で視界の変化が無く、歩きに専念できる。


857m標高点を過ぎ、またしばらく進むといい感じのピークがある。ここが今日の核心部。ここから下って林道に出るか、さらに進んでダム湖に直接降りるか思案場所。


気持ちよく稜線を進む


さて、この先どうしましょう?体に聞くと、まだ行けますとの事で、稜線をさらに進み、三角点まで行くことにした。


クヌギの林

 

ミズナラとモミの林

広戸仙

声ヶ乢

昼から1時間ほど歩くと、クヌギ林の視界が開けた場所に出た。モミやミズナラの樹間に広戸仙が見えている。視界があると位置関係がはっきりする。山形仙や声ヶ乢も確認できた。楓の紅葉も始まったようだ。

山形仙

紅葉の始まり



 
822mピークが見えてきた

三角点へ向かう尾根に入る


シシタケ?

 

ブナの尾根を下る


手前の倒木に大きな茸発見、傘の模様は先日見たブナマイタケのようだが?

香がよくて裏側は針状だ。何か判らないがとりあえずゲット。帰って調べてみると、

シシタケ属の茸で香りがいいらしい。干してから毒見してみることにした。

20分ほど歩いて822mピークへ着き、南へ方向を変えて30分ほどで4等三角点「奥津」784mへ着いた。

4等三角点「奥津」

ここも樹林の中でした

ここからほぼ南へ真っすぐダム湖まで尾根筋が降りている。最初は心地よい尾根歩きだが、鹿が34頭居たあたり(550m付近)から歩きづらくなり、最後は急で荒れた斜面を降りるようになった。立ち木に摑まりながら下り、ダム湖の水面が見える崖を回り込んで管理道に降りた。

 

標高700m付近の大ブナ 珍しい(@_@)


ダム管理道へ無事下山

案の定ズボンの裾はダニまみれ(◞‸◟)早速振るって退治した。シカの居る荒れ地は要注意X(>_<)X

 

紅葉が始まる広戸仙

無事駐車地へ帰った

津川ダムまた来るね~

ダム公園の駐車地へ帰り、朝見た広戸仙を望むと、日に照らされた山腹はだいぶ紅葉が始まっている。振り返って、今日歩いた稜線を仰ぎ、さ~自転車回収して帰りましょ~😊

今日も無事にお山で遊べました。お山に感謝(^_^)v

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最後までご覧いただきありがとう山でした

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