2020年10月8日木曜日

2020.10.06(火) 氷ノ山1,510mぶん廻しコース周回

2020.10.06() 氷ノ山1,510mぶん廻しコース周回

☁後☀ 102人 ↑1,583m1,550m 21.9km(🚴7) 8:3826,160

 4:20津山⇒鉢伏山登山口🚴デポ⇒7:20大久保登山口ⓟ7:27→国際スキー場セントラルロッジ8:08→東尾根登山口8:18→東尾根避難小屋8:499:28一の谷休憩所9:38→神大ヒュッテ10:1810:54氷ノ山11:0412:01氷ノ越(昼食)12:25→大平頭避難小屋13:2014:55鉢伏山15:23→登山口🚴デポ地15:40→自転車→大久保ⓟ16:09⇒鉢伏バス停16:15⇒津山19:30 

 

周辺の稲刈りもほぼ終わり、実りの秋たけなわとなりました(^_^)v

今回は連れと二人で氷ノ山のぶん廻しコースを歩きます。

ぶん廻しコースから氷ノ山を振り返る



 

計画は、大久保登山口から東尾根経由で氷ノ山に登り、稜線を縦走し鉢伏山から鉢伏登山口へ下山。デポした自転車で大久保へ下り、車で引き返し、鉢伏高原スキー場へ徒歩で約3㎞下った連れを拾います。

 

さて、朝は3時に起床し、3時間かけて氷ノ山の登山口まで移動だが、前回南回りで移動したので、今回は北回り。鳥取道からルート9号を村岡まで走行、但馬アルペンロードで鉢伏高原スキー場まで走行します。

八木川を渡って氷ノ山国際スキー場を登る

鉢伏山が見えてきた

スキー場の中の道案内

奈良尾からの道と合流

逆水セントラルロッジが見えた

 

スキー場の中を登り、峠の登山口へ自転車をデポ。そのまま峠を越えればハチ北スキー場へ下れるが、この先はダート道だ。引き返し、スキー場から大久保へ下り、鉢伏口バス停までくだって、氷ノ山国際スキー場Ⓟへ駐車して支度します。

ヨメナ&オタカラコウ

ジンジソウ



 

出発からちょうど3時間経過、7時半に前の八木川を渡り国際スキー場のゲレンデを登ります。8:08分高度差200mを登りスキー場中段のセントラルロッジ逆水に着き、但馬アルペンロードに再び合流。逆水自然公園キャンプ場で一休み、用足しを済ませ東尾根登山口へ向かった。

逆水セントラルロッジ指導標
奥に東尾根を望む

登った道を振り返る

逆水キャンプ場案内

東尾根登山口

 

東尾根登山口は、大きな自然石の登山口表示があり、頂上へ3.9㎞の指導票が立っている登山道入り口だ。植林の中を30分ジグを切って登り、東尾根避難小屋へ到着した。ここはまど登山口ルートとの合流地点でもある。風があり、小屋周辺に山栗が沢山落ちていて、少し拾ってお土産にした。

東尾根避難小屋

 

山頂へ3㎞の指導標



連理の木



一の谷休憩所へ到着

尾根伝いに登り一の谷休憩所へ9時半に到着、歩き始めて2時間が経過し荷を解いて休憩タイム…(^_-)-☆水分補給します。次は神大小屋を目指します。だらだら登りだが、途中に水場や人面岩の見所があって飽きない登山道が続いている。人面岩下で、本日最初のパーティーとお会いした。兵庫の天辺は、さすがに上る人も多いようです。


人の顔が見えますか?

神大小屋は東尾根と大段への分岐地点

神大小屋

頂上へ1㎞の指導標


神大小屋はバックカントリー時には昼休憩ポイント。冬は頂上へ登り1本滑ってここでお昼にするのが定番なのです。周辺案内図を見たら次へ進みましょう( `―´)

千本杉

古千本杉


みたらし池

古生沼

古生沼の草紅葉


1等三角点「氷ノ山」

登ったぞ~\(^o^)/

天気良くてグー(^_^)v

小屋から、千本杉・古千本杉・みたらしの池・古生沼などの見どころを楽しみながら山頂へ向かいます。11時、8℃で若干風が吹く山頂に登頂だ。山頂は360度の大展望、登山者の皆さんが思い思いに休憩しておられた。

甑岩・赤倉山・陣鉢山・青ヶ丸・仏の尾・扇ノ山


鉢伏山&鉢高原

三ノ丸の奥に沖の山・東仙・鳴滝山・遠見山・弁天山&若桜の谷

若狭スキー場&陣鉢山

三室山から奥に後山


沖ノ山・東山・鳴滝山・弁天山・陣鉢山・青が丸・仏の尾・扇ノ山。そして、赤倉山から鉢伏山へ延びるぶん廻しの稜線が一望です。大山は雲に隠れて少し残念…(*^^)v

仙谷分岐

甑岩を振り返る

鉢伏山はまだ遠い

ブナ原生林



とうろう岩


氷ノ越到着

氷ノ越から山頂を望む

氷ノ越 旧伊勢道

峠のお地蔵様

眺望を楽しんだら次へ転進だ。昼前、おなかも減って来る、次の氷ノ越でお昼にしましょう…(^_-)-☆ 甑(こしき)岩・仙谷分岐・とうろう岩・ブナ原生林を通過し2㎞下って、氷ノ越避難小屋へ着いた。半年ぶりに峠のお地蔵様へお参りです。

おにぎりとフリーズドライの味噌汁で昼食、勿論カフェ付きでだ。休憩中も何組か上ってこられ、氷ノ山のメインルートを実感…(‘;’)

青空にナナカマドが映える
遠くなった氷ノ山を望む
展望所

天狗岩

 





昼からの部は、まず赤倉山へ登り返しますが、山頂下をトラバースして頂上へは登りません。展望所・天狗岩・赤倉頭と稜線を進みます。後ろに氷ノ山・下の大久保には駐車した愛車が見えている…\(^o^)

ナナカマド




 
さらに稜線を進むこと30分。足もとにブログで見た、№46の年代物のぶん廻し指導標が現れた。ナナカマドの赤い実となぜかよくマッチしている。

心地よいブナ林が続く

大平頭避難小屋通過

ホードー杉分岐指導標

3等三角点大久保

最後のブナ林を下ると草原へ出る

 

氷ノ越えからほぼ1時間、大平頭の避難小屋を通過。さらに10分程でホードー杉分岐へ着いた。氷ノ山山頂へ4㎞の指導票がある。杉へ0.5㎞の案内があるが、入り口の3等三角点大久保を確認して我慢、寄り道せず先へ進もう。

草原へ出た

大久保分岐通過

ウメバチソウがあちこちに

 


センブリ

ウメバチソウ

アキノキリンソウ

13:43分視界広がり、草原へ出た。鉢伏スキー場へ続く広大な草原が続いている。下に分岐が見えている、大久保へ下る分岐のようだ。草原の道は、ちょうどウメバチソウの見ごろ…(@_@)‼ 白い梅の花を散らしたように、草むらや芝生のあちこちに、花が咲いている。少し進むとアキノキリンソウ・リンドウも見られた。

 

小代越通過
草原で見られる植物

高丸山到着 氷ノ山が遠くなった

鉢伏山が近づいた


小代越え分岐に、草原で見られる動植物の案内があった。そして高丸山へ続く階段も、花を探してすんなり登れ、山頂で休んでいた2人組女子とあいさつし、うっかり三角点を撮り忘れた。鉢伏山が目の前に迫り、スキーリフトが登っている。最後に200mほどを登ります。

最後の登りへ向かう 

シオガマギク

ツリガネニンジン

 

前に小学生の集団登山が登って行く。後を追うように鉢伏山に取り付きます。登り口で咲き残りのツリガネニンジとシオガマギクを見つけた。

鉢伏山登頂

3等三角点鉢伏&小学校集団登山

ハチ北ゲレンデを俯瞰

歩いて来た氷ノ山を振り返る

隣のケルンへ行ってみる

ケルンから鉢伏山を振り返る


西日を受けながらよく踏まれた登山道を登り、14:55分・1221mの鉢伏山登頂です。氷ノ山から約8㎞歩いてきました。

周りに小学生たちが元気に飛び回って、その元気さに感心します…(@_@)

北斜面を覘くと、西日本では屈指のハチ北急斜面が落ち込んで、下にスキー場が広がっています。

 

広い山頂は視界を遮るものがなく、唯一避難小屋が建っているくらい。集団登山に交じって隣のケルンへ行き、おやつタイムにします。アンパンとカフェで小腹を宥め、下りへ向かう。下方に今朝自転車デポした登山口が見え、最後の下りです。

 

🍩休憩しながら、小学生たちをお見送り

🚴デポ地へ無事下山

15:35分、15分ほどで登山口の自転車デポ地へ下山した。ここから連れと別れ自転車で下ります。舗装路を一気に下り、集団登山の一群を追い抜き鉢伏スキー場へ降りてきました。鉢伏スキー場のバス停を通過し、さらに3.7㎞のダウンヒルで大久保まで下ります。そして16:09分、無事大久保の駐車地へ下山した。

鉢伏登山口からダウンヒル

鉢伏バス停から下った鉢伏山を望む

無事駐車地へ下山

 

自転車を車に乗せ換え、すぐに鉢伏高原へ帰ったが、連れはすでに下山し待っていた。16時に鉢伏バス停に着き15分待ったそうだ。管理人がまだ自転車で下っている間に下山完了していたようだ。自転車整備してもっと速く走れるよう、調整しないといけません(^_^)v… 

 

充実の山歩きで満足しました\(^o^)/

16:15分鉢伏バス停で連れと合流し、無事全てのミッション完了です\(^o^)

天気に恵まれ、楽しくぶん廻しコースを歩け、満足々々の山行でした。

お山に感謝で~す(^_^)v

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最後までご覧くださりありがとう山でした m(_ _)m

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

秋の取入れも済み、実りの秋を実感するころです\(^o^)/
今回も充実した山行が出来、満足しています。

おもしろい戴きありがとうございますm(_ _)m
増々励もうと思います( `ー´)ノ…