2023年4月9日日曜日

2023.4.8(土)天狗岩~三十人ヶ仙周回 イワウチワ探勝

2023.4.8()天狗岩~三十人ヶ仙周回 イワウチワ探勝

/5℃ 稜線やや強風 1人 ↑876m 877m 8.85:25

 

自宅7:40⇒勝間田高校演習林登山口9:00→天狗岩登山口9:5211:21天狗岩・昼食12:00→三十人ヶ仙分岐12:38→三十人ヶ仙12:53→分岐13:09→三十人ヶ山登山口13:33→演習林登山口14:22⇒自宅16:00




イワウチワが見たくてどこにしようかと迷ったが、市内で人が少ない、倉見奥の天狗岩に行ってみることにした。今年の花はどうでしょう⁇・・(‘;’)

 

今朝は寒くて登山口では霰が降っていた。前回来た時も春の雪に逢い、寒い思いをした記憶がある。お花見の頃には寒の戻りが良くあることです。今日も霰の中の花見になりました…😂

演習林作業道をスタート
 
作業道を詰める

作業道の崩落

さて、演習林を登って行くと作業道は天狗岩と三十人ヶ仙に分かれている。今日は此処がスタートで、まず天狗岩方面へ向かいます。標高が上るにつれて、時々霰や雪が降ってきた。北からの吹き出しで、気温が下がってきている。時々お日様が顔を出してくれ、その時は暖かく感じます。

法面の登山口
植林を進む
鞍部へ下ると

天狗岩が見えた

今日は晴れたり曇ったりの天気のようです。ほゞ1時間で作業道を登り切り、950m付近の登山口へ着きました。法面から取り付く道は植林の中を進み959mの標高点を過ぎ、鞍部へ少し下ります。進行方向に天狗岩のピークが見えてきた。

急登を頑張る
指導票で2手に分かれる

スリップ注意

ここから高度差250mを一気に登ります。ブナと灌木の林は、林床に根曲竹が生え、鹿が途中を齧った枝穂が、道に沢山散らかっています。スリップに気を付けながら急登を頑張ります。刈払いが出来ていてルートは明瞭です。

 

1100m付近のブナの株に判読できない指導票が掛けられています。ここが天狗岩に登り上げるゴーロ帯の下部になり、直進すると左岸側を登り、左折するとゴーロを渡るトラバースになるようです。



ほゞ空中で頑張る株

 
少し直進してゴーロを伺いますがイワウチワの葉は見えません。引き返して左折し、トラバースしながらゴーロを渡ります。斜面を横切り2つ目のゴーロ帯でイワウチワの葉が見えました…\(^o^)/ 付近に花も見られます。足元に注意しながら岩の上や木の上に咲く花を撮影します。


木の上で頑張る株
 

苔に埋もれた大岩が多く、足運びに細心の注意が必要です。横断気味に急登を繰り返し、最後の稜線直下は腐葉土の急斜面でよく滑ります。周りの笹や木を掴んで何とか無事登り切りました。

もう少しで

 

登頂…\(^o^)/

天狗岩は1196mピークにある大岩で、南側に三角点が埋標されている。南に展望が得られ、角ヶ仙から泉山の山頂部を望むことが出来る。風が強く梢がゴーゴー鳴っていますが、岩陰は穏やかなので少し早いお昼にします。

 

今日はチキンラーメンにカイワレとニンニク・玉ねぎで戴きます…🍜😋

上空は風が吹き抜けていますが、岩陰は嘘のように陽を受け穏やかです。

たっぷり休憩後、12時ちょうどに縦走にかかります。遠藤越まで下り、少し登り返しながら三十人ヶ仙の分岐まで稜線の西側を辿ります。

左岸を下る切り開き
快適な縦走路

根曲竹が覆う道


雪解けの道は所々根曲竹の藪漕ぎが待っています。道は明瞭で歩き易いのですが、時々まだ雪に抑え込まれたままの竹藪が現れ、藪を漕ぎます。今日は3.4カ所、竹に埋もれた縦走路があっただけで、概ね快適な縦走が出来ました。

向こうに高清水トレイル
下山路分岐まで来た
分岐の指導標
山頂手前の残雪歩き

登頂…\(^o^)/

そして、最後の登り手前では、残雪歩きも楽しめました。昨年この時期は、まだSkiに明け暮れていたのですが、今年は早々と雪解けが進み、たった数メートルの残雪歩きにワクワクしました・・・🤩

 

30分ほどでで三十人ヶ仙の分岐まで進み、1255分には三十人ヶ仙登頂です。此の1,171mのピークにも三角点が埋標されています。師匠ともりてんさんは此処からさらに北へ縦走し地形図の破線道を下って根知川へ下っておられた。

縦走路に切開きが続いているので、次は管理人もその段取りで歩いてみたいものです。

山頂からの眺望

 

マッコウ・八本越

三国山・高鉢山

奥に那岐連山

北へ続く縦走路


奥に泉山と花知ヶ仙

眺望は、南西側の泉山から花知ヶ仙のピークが梢の向こうに見え、北側に三国山~高鉢山、マッコウ~五輪原・大ヶ山に続く尾根筋が見え、南東に那岐連山も見えています。

 

途中で見た高清水トレイル~伯州山では、イワウチワ観賞のハイカーで賑やかなことでしょう⁇ 天狗岩コースは、一人だけの花見で存分にイワウチワが観賞出来ました・・・\(^o^)


那岐連山にかかる時雨

タムシバ

登山口へ下山

余韻に浸りながら三十人ヶ仙の分岐まで引き返し、演習林の作業道へ下ります。途中のタムシバが、午後の日を受けて白い花弁を輝かせています。作業道をサクサク下り、40分ほどで朝分かれた作業道分岐へ下山しました。

大雨で洗われた作業道
ミズナラの大木まで下山


オマケ…😁今日もヒラタケの株に出くわし、残り少なくなった冬茸の補充が出来ました。

 

目にも、お腹にも満足な山行になりました。次の山行はどんな満足が得られるのでしょう。

期待しすぎてもいけませんが、お山はたいてい裏切りません・・・( ^)o(^ )


休憩舎へ下山
朝分かれた分岐へ無事下山

投稿画像42枚

ご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした・・・😌 

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