2024.3.27 (水)
烏ヶ山カーラ谷B・C 6-21
☀ 微風 朝1℃ 帰り4℃ 4人 ↑530m↓505m 5.4Km
4:28分 5,964歩
津山6:40⇒8:30鏡ヶ成Ⓟ9:00→尾根取り付き9:39→10:53稜線ドロップ地点11:15→11:27昼食ポスト12:15→眉山手前尾根滑走12:47→13:45駐車地Ⓟ14:10⇒16:00
今朝は陽射しが出て良い天気だ。いつものメンバーで再び烏ヶ山へチャレンジする。雪の少なかった今シーズンは、3月になって飛び飛びに降雪があって、22日がゲレンデ最終滑走(16回)になった。ゲレンデ滑走が消化不良に終わって山⛷で、“好きの虫“をなだめています。
師匠は今シーズン最初の山スキーらしい。N・T・師匠大山の風さんと4人でカーラ谷をリベンジしたのだが、今日も雪が悪くて返り討ちにされて来ました。雪の所為にしてはいけないのですが、今朝も1300m付近は5・6㎝の降雪があり、下層はザラメ、表面が凍ってその上に春の重雪が載った、3層構造のバーンでした。締まっているところもあるのですが、表層を踏み抜いてモナカに足を取られることもあって、心地よい滑りとはとても言えませんでした。
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車窓から烏ヶ山が見えてきた |
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鏡ヶ成の温度計 |
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関金線の除雪車横から取り付く |
さて、いつものように鏡ヶ成の県道関金線のゲート前に駐車します。ゲートの向こう側に除雪ローダーが居て、道路は除雪が済んでいるようです。道の新雪が路面をリセットして、真っ白になっています。下山時は黒いアスファルトの乾燥路面になっていました。
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霧氷が付く梢 |
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除雪済の県道 |
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リセットされてる |
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オオカメノキ |
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烏ヶ山 |
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ブナの⛄ |
支度して9時前スタートです。車からシール登行で直接、冬道の尾根筋に取り付きます。まだ冬枯れの梢の奥に、烏ヶ山が見え隠れしています。4人がそれぞれ思い思いの登り道を登って、取り付き尾根へ向かいます。手前の沢は例年に増して深く落ち込んでいます。これも今年の雪が少なかったせいでしょうか、渡渉にいささか難儀しました。
登行尾根に取り付きヒールサポートをセットし、目指すは霧氷帯のブナ林。1150m付近から上部は白く樹林が輝いています。オオカメノキやタムシバの花芽を確認しながら登行を続け、1190m付近のテラスでシートラにチェンジしました。
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難儀な渡渉 |
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渡渉尾根を登る |
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霧氷が見えてきた |
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青空に映える霧氷 |
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苦しさを癒す風景 |
ここから上100m程の登りが毎年難儀する尾根筋で、最後の登りで特に苦労するところ。今日は早々とシートラにしたのですが、間違いでした…(◞‸◟) 壺足では踏み抜きが多くて歩きにくかった‼
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霧氷の奥に三角点峰 |
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幹から折れたブナ |
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シール登行のN氏 後ろに続くシートラ組 |
正解はシール登行で登れるところまで頑張って、後は成り行きで壺足になり、ピークまで登るのが良かったと思いました‥後の祭りですが🥵
Tさんと1300mピークへ着くと、シール登行で登ったお2人が待って下さっていた。壺足組は遅れる事、15分くらいだったろうと思います。お待ちどう様でした・・・🙇️
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積もったエビの尻尾 剥がれた霧氷が降って来る‥😲 |
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矢筈ヶ山・日本海を背に壺足組の登行 |
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氷ノ山 |
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左奥に矢筈ヶ山 |
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カーラ谷斜面 |
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鏡ヶ成を俯瞰 |
天気は良いし眺めは最高です。一服後は撮影タイム、烏ヶ山を西側に見上げ、北側に大山から矢筈ヶ山、関金から東側に蒜山へ続く山並み、そして奥には扇の山から氷ノ山が続いている。足元は、鏡ヶ成を取り巻く象山・擬宝珠山、これから滑り込むカーラ谷が大きく口を開けて落ち込んでいる。
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滑走斜面を俯瞰 |
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ドロップ地点へ |
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滑走準備からドロップ |
このまま源頭まで登り上げるか相談、稜線を進んでみるが雪も重く、とても気持ちいい滑走は望めない。結局1300m地点の稜線からドロップすることにした。
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T氏ドロップ中 |
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昼食タイム |
皆さんトランジットは素早くてそれぞれ滑走に移られるが、管理人は時間が掛かる。先ずバックパックを下ろし、シートラから滑走体制に移行せねばなりません。Skiを外し上着を羽織り、ヘルメット。ゴーグルを付け革手をはめて登行から滑走へヒールピースをセット後、スキーを履きます。ブーツのカフロックを確認してやっと滑れます。この間優に20分。3人さんはすでに下で昼食準備中です・・・😥
恐る恐る滑走に移りますが、雪悪し・・・😖横滑りも儘なりません・・🥶しばらくズリ落ちてから、斜滑降に移ります。シュテムで方向を変え、斜滑降で滑走コースを見定めながら出来るだけゆっくりと降ります。大息を上げて・・フ~‼、いつもの大ブナの根元で昼食にした・・🍜🤤
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景色を眺めながら🍜
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やっとお昼
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Ski場の閉鎖したゲレンデを眺めながらお昼、午後は夏道の尾根をトラバースして眉山へ向て進むことにした。Tさんは夏道を下られるので、3人で1つ、2つと尾根をトラバースしていく。
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カーラ谷で遊ぶ |
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トラバースで眉山へ向う |
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沢筋も越えて | 大分眉山側までやって来た |
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大きな沢、小さな沢筋が現れ、その都度下り・登りが出てくる。4・5回沢をトラバースしたところでやっと眉山ピークが見えてきた。3人ともピークを確認しただけで満足、手前の尾根を滑走することに異議なし。尾根筋には今朝のシュプールが残っていて、登り返して2本滑走されていた。
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奥に眉山が見えた |
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滑走して下山に向かう |
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途中の巨木を確認中 |
我々もこのシュプールを追って下ります。県道手前で大きな沢に突き当たり、沢割れに注意して下り、夏道より2本西側の沢から県道へ出た。路肩のフキノトウを土産に無事下山しました。雪が悪く滑走感覚は今一でしたが、天気が良くてそれなりに楽しめたB・CSkiになりました・・・(
^)o(^ )~ 山スキーはまだ賞味期限内、次は何処を滑りましょう…?
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よく遊ばせてもらって満足・・・😊 |
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ご覧いただき(人’’▽`)ありがとう☆山でした・・・🙇🙇♂️
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