2016.5.21(土) 高山(1,063m)ピストン登山
晴れ 23℃ 3.2㎞ 2:28分 1人 ↑446m ↓398m 6,412歩
8:40津山⇒87㎞ 130分⇒10:50高山登山口Ⓟ11:00→11:50高山3等三角点→ブナ林末端→12:20頂上三角点 昼食12:50→13:30登山口Ⓟ13:40⇒86㎞ 125分 ⇒16:20帰着
安蔵林道から高山 |
前回鷲峰山から眺めた山域を探索してみたいと思って調べて見た。鳥取市河原から三滝渓谷の上を通り三朝温泉に抜ける林道がある。鷲峰山の南側を横断していて、うまくすれば安蔵森林公園にも行けるかもしれないと期待した。
位置は、三国山の北側の山塊で、鷲峰山と三国山の間になる。ひだをなした中国山脈の北斜面で、鳥取市の南部、旧河原町から西側の三朝町中津に跨る山域だ。
先日の鷲峰山は三朝側からアプローチして、鳥取市の湖山池に下ったが、今回は鳥取市河原からアプローチし、三朝~倉吉へ出て人形峠を越えて帰津する計画だ。
出発が少々遅くなった。勝北からルート53号を智頭まで地道走行。鳥取自動車道を走り、河原インターを出て千代川を西に渡る。そのまま千代川を少し遡って、支流の曳田川沿いに山に入って行く。
名所の三滝渓へ向けて案内を辿っていくと、途中三朝へ通じる林道の入口がある。この林道に入ってしばらく行くと、小さな落河内集落があり、その上手にカツラの銘木が立っていた。鳥取の銘木100選にもなっている巨木だ。
ヘアピンカーブを何度か繰り返すと、安蔵と三朝分岐へ出会う。ここは、安蔵に向けて林道を進んでみた。少し下り始めると、安蔵林道入口表示がある。さらに進むと、草に覆われたアスレチック遊具のある遊び場や、道路わきに展望スペースが作ってある。
振り返るとこれから登ってみたいと思っている高山が正面に聳えている。尾根を越えてさらに進むと再び道は下りになり、法面が大きく崩れた場所に出た。車を止めて偵察、とても通過できない。
ここでUターンし、先ほどの分岐に帰り、今度は三朝に向けた林道を進んでいく。しばらく進んだところで、道の脇に車が停車してある。高山登山口の表示もありここに駐車して、歩き始めた。すでに11時になっている。
地形図では、高度差300mぐらいだから1時間あれば登るだろう。登り始めはヒノキの植林の中を登って行く。階段が整備され歩きやすい、少し登ったところに椅子に設えた切り株がある。
植林の作業道を指導標に沿って登ると、再び登山口の表示がある。ここから本格的な登山道だ。ロープ場もあるが足元が階段なので頼らなくても登れる。
作業道に出る |
指導標に沿って |
黒い指導標もある |
2度目の登山口表示 |
2度目の登山口 ログ |
灌木林の中を5分ほど登ると、測候所跡と表示のある小ピークに達した。尾根筋を進んで再び急登を頑張ると、だんだんブナの木が増えてきて、頂上が近づく感じだ。上から男性3人のパーティーが下ってこられて挨拶を交わす。
岩の間の道を登ると、西側に大きな岩と杉の木のビューポイントがあった。三枚岩大杉というらしい。そして次に高山神社跡と表示がある岩屋の前を通過した。さらに2度ほど段を上ると、頂上表示のある高山3等三角点の山頂に着いた。
東西に延びる稜線の頂上はブナに囲まれ、左右は谷へ落ち込んでいる。ブナの梢越しに見える眺望は、南西側は高鉢山・北東に湖山池・北西に鷲峰山が望める。はるか下に安蔵辺りも見えている。
小休止し、さらに西に稜線をたどり、ブナ林を探勝する。頂上稜線をしばらく進むと、老杉が倒れて道をふさいでいる。倒れた枝を乗り越えて、ブナの林を進んで200m程下ると、ブナ林は途切れている。切り開きもここで終わってその先は藪に覆われ道らしきものは無い。
ここで、頂上へ引き返しお昼にした。気温23度、ブナの木陰で風が通りぬけ涼しい。いつもの巻きずしとCaféをいただいて、立ち去りがたい頂上を後にした。
下りは40分で駐車地へ無事降下、13;40分に三朝へ向けて再び林道を進んでいく。三滝渓谷からの林道と出会いさらに進むと立派なトンネルが2つ続いている。3つ目のトンネルの手前にゴーロ登山口の表示があり、頂上まで0.7㎞と表示されている。また訪ねてみよう。
中津貯水池・小鹿渓谷を通り、三徳さんの南側を下り三朝温泉へ出る。人形峠を通り86㎞、2時間5分走行して無事帰津した。
今日もお初の山を歩けました
お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )
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最後までご覧いただきありがとう山でした
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