2016.5.23(月) ゴーロ(1,136m)周回登山
晴れ 25℃ 19,3㎞ (うち林道13.7㎞) 6:04分 1人 ↑1,073m ↓1,035m 12,432歩
7:00津山⇒136㎞ 3時間(9:20中北トンネル自転車デポ)⇒10:14安蔵森林公園Ⓟ10:22→10:52展望台→12:47 1,002mピーク13:00→13:53展望岩→14:10ゴーロ頂上3等三角点「2軒小屋」1136.7m14:15→13:30中北トンネル登山口13:40➡林道自転車走行➡16:26安蔵森林公園16:40⇒91㎞ 1:40分 ⇒18:20帰着
ゴーロ稜線 |
鷲峰山域もこれで3連荘、オシメ リハ?山歩は27回目だ。今日は自転車を帯同して林道ツアーも取り入れ、高山外側の周回にチャレンジしよう。
安蔵林道は河原ー三朝林道起点から崩落地点まで探索済み。安蔵森林公園から崩落地までが未探索。崩落地は自転車なら脇が通過できるが、その先安蔵森林公園までは行ってみないと解らない。ま、自転車なら担いででも歩ける。結局、崩落は1カ所だけであとは快適な舗装林道ツーリングが出来た。\( ◠‿◠ )/
さて、今朝もお山へ出かけましょう・・・ということで、ルート179号を穴鴨へ抜け、三朝温泉から中津へ、そして中津トンネルを通過し、林道中北トンネル東口へ。ここはゴーロの登山口でもある。自転車をデポし、どちら側へ下ろうかナビに聴く?すでに2時間近くが経過した。
ナビは河原へ下るルートを選択。河原から鳥取西インターまで自動車道を走り、野坂川を20㎞さかのぼって安蔵森林公園へ到着した。すでに10時を過ぎて、予想外に時間が経過している。
公園の管理人さんへ山登りに来ましたと挨拶し、早々に遊歩道を登り始めた。舗装路を二・三度折り返すと、尾根上の展望棟へ着く。その上に展望広場に続く山道が続いている。
階段の山道を30分展望広場へ着いた、先日登った高山方向へ視界が広がる。早速次の目標800m三角点を目指して登るが、ここからは踏み跡だけの登山道。道迷いに注意が必要だ。
踏み跡を確認しながら800m付近まで登り、GPSを頼りに三角点を探す。確かに近くまで来ているのだが、確認できない。咲いていたヤマボウシを撮り、時間も無いので次を目指した。
20分ほど歩いて最初の指導標「830mPeak ゴーロへ2,9㎞」へ着いた。この辺りの道は国有林の境界を巡っているようだ。大阪営林局境界見出標と杭そして最近歩いた確認のピンクテープが巻かれている。
Peakから道はアップダウンを繰り返す。次の823mPeakへの登り返しは細尾根歩きとなる。シライトソウが咲いて見どころなのだが、足元に注意が必要だ。
この辺りがルート1番の難所、急な下りもあるが、要所のみ注意すれば安全だ。視界があるところではゴーロの稜線を望める。
境界見出し標を巡って蛇行していくと、道は再び登りになってくる。根曲り竹を切り開いた道は、注意してないと根元が引っ掛かる。150m程の高度を頑張って登ると、指導票がブナの幹に取り付けてあった。
「ゴーロへ1.5㎞ 1002mPeak100m」の表示がある。直進して1002mPeakに行ってみた。
自然杉の大木に囲まれて図根点の埋標がある。歩き始めて2時間半、ぼちぼちシャリ切れ、お昼を過ぎた。手前の分岐に帰ってエネルギー補給をする。
1度下って2つほどピークを越えると、笹原になってくる。周りは杉・ブナの大木がまばらに立っている。上の方は倒木が多く老ブナの倒木は土に返ろうとしている。杉の大木は根元が横に伸び、幾冬も雪の重みに耐えて来た印だ。
根曲り竹の切り開きをケッパンずきながら登って行くと、左側に名物の展望岩が現れる。イワガラミや灌木が覆っているが、上に回ると難なく登れる。なるほどのビューポイントだ。名物の価値あり( ◠‿◠ ) 。最高地点まで数十mだ。
一休みして周りの眺望をお楽しみください
後は笹原を縦走、ゴーロ(3等三角点「2軒小屋」1,136,7m)を経て中北トンネルへ降下します。途中には倒木や枯れ株が立っていて、以前は森林だった事が伺われる。
マルバ(コバノ)フユイチゴ |
1142mP通過 |
稜線をゴーロへ向かう |
ギラガ 三国山アップ |
クルマムグラ(クルマバソウ) |
稜線の白骨樹 |
大きな倒木 |
山頂から高鉢山 |
ゴーロ山頂到着 |
山頂ログ |
3等三角点「2軒小屋」 |
ゴーロ山頂から鷲峰山 |
ゴーロからは南側へ降下して行く。高鉢山・三国山を前に見ながらの下りだ。ロープのある急坂を下り、沢を少し歩くと中北トンネル登山口だった。14:45分、ここで小昼にする。巻き寿司残り半分とフリーズドライのみそ汁で熱中症予防の塩分補給。本日下界では真夏日になった模様、どうりで歩いていても、時折通す風が涼しく感じた。
ここからサイクリングで安蔵林道入口まで高低差350mのダウンヒル。途中の高山名水で、800㏄持ってきたが、暑さでほとんど消費していた水を補給。
安蔵林道分岐へ15:30、30分で降下した。途中、高山登山口には林業作業車が3台止まっていた。先日歩いた作業道にクラシャーランが敷かれていたのでその続きの作業だろう。
安蔵林道に入ると中程までは登り基調。高度約150mを登り返し、標高800m付近から再び下り始める。一寸手前に崩落地があり、路肩のそばまで落石が押し寄せている。ガードレールが倒れている間を自転車ですり抜けた。
ここから安蔵公園までは未探査だが、またしばらく登りが続いた。なだらかになった林道は、高山の北斜面(登山した高山の裏側)をトラバースしている。安蔵側から登ってきたフキ取りの痕跡を発見し一安心、記録画像を撮る余裕も出て来た。
再び林道高度250mを下るダウンヒルを堪能し、16:26分、ツーリング90分で無事安蔵森林公園に降下した。管理人さんが出て来てくれ、無事帰着の報告後帰路に就いた。
今日もお初の山を歩けました。三国山からゴルフ場のように見えた稜線は、根曲り竹が一面を覆う、ゴーロの笹原だった。
またの機会に西側の三徳山・尼子山、そして冬しか登れない高鉢山まだまだ未踏峰に興味が湧いてきました。お山の神様へ感謝で~す
・・・・( ◠‿◠ )
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最後までご覧いただきありがとう山でした
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