2016.5.15(日) 鷲峰山(920m)シライトソウ観賞登山
晴れ 20℃ 17.7㎞(うち6.4㎞自転車) 7:03分(うち30分自転車) 1人
↑1,125m ↓1,085m 21,173歩
5:30津山⇒99㎞ 115分⇒7:20河内上集会所Ⓟ7:30➡自転車➡8:00古仏谷登山口→9:35小畑コース分岐→10:00 740m展望台→10:35山頂東屋 昼食11:15→11:16 2等三角点→12:55安蔵峠13:10→14:31河内登山口→14:35河内上集会所Ⓟ⇒96㎞ 122分 ⇒16:37帰着
大ブナ |
シライトソウ |
コケイラン |
前回三国山から眺めた鷲峰山へ登ってみたいと思って調べて見たら、中国自然歩道が縦走している。そこで、ピークハントと自然歩道も歩ける周回登山を計画してみた。
何を見たのか、感違いしたのか? 20数㎞のロングコースと思い朝は5時半出発とした。
人形峠を越え三朝温泉から三徳山そして佐谷峠を越え河内上条へ90㎞ドライブ。
駐車地 |
ほぼ2時間で最初の目的地河内上条集会所前に到着出来駐車する。ここから自転車で、河内川下流の小仏谷登山口を目指す。約7㎞、小1時間と思っていたが、30分で鹿野町運動広場付近に到着。
ここにはちょうど電子基準点「鹿野」(標高65.5m)が設置されている。地形図に特徴的なマークがあり、登山口には珍しく良い目標だ。
鷲峰バス停通過 |
小仏谷登山口 |
西因幡県立自然公園表示 |
道路反対側に自然歩道と鷲峰山登山口がある。シニアカーが駐車されていて、一緒に駐輪させていただく。登り始めてすぐ男性が降りてこられた。散歩だったようだ。
自然歩道の入口指導標には鷲峰山へ5.1㎞。西因幡自然公園表示には7㎞の表示があり、首を傾げる。ま、歩いてみれば分かることですが。刈払が済んだばかりの登山道を、気持よく歩かせてもらう。
しばらく進むと、道は植林帯へ侵入する。足元に見慣れぬ花(^.^)!! シライトソウだ。
あまり見たことがないが、このお山には沢山咲いている。
植林を詰めると急登になり1段上の道はアカマツの灌木林だ。傾斜も緩くなる。
倒れた枯れ株から、大きな羽蟻が湧き出している。巣別れかな? すごい数!!
また、しばらく行くと今度はエナガの群れに囲まれた。何回もシャッターを押すが、光量が少なく、まともな画像はなかった。残念(-_-;)・・・・
再び急登になるが、丸太階段が助けてくれる。この丸太階段は要所に設えられて、最後まで助けてくれた。
前方が開けた場所に出た。前に山頂らしいピークが見える。少し下り気味に鞍部に着くと、北に鳥取市方向、南側に鷲峰山の山容が望める。標高480m付近だ。
鞍部を過ぎると小畑コースの分岐指導標に出会う。すぐ上にも作業道分岐の指導票があり、頂上へ続く稜線に乗る。傾斜も山らしくなってきた。登山道で単独男性が電話されている。今日は地元の登山会があり、小仏谷コースをピストンのようだ。
10時。前方に見たことがあるような展望所が現れた。扇ノ山に有った展望台と同じ作りだ。たぶん同じ時期の設えだろう。
再び植林の中を登るようになる。今度はユキザサやウスバサイシンそしてシライトソウが上へ々と道案内してくれ、楽しく登ってゆける。
鹿野町の登山案内に2時間30分のトレッキングと書いてあった。到着目標も10時半ごろ。登り始めは何処かで見た7㎞を2時間半、自分にはきついと思ったが。10時半には後100mの指導票を通過した。
正覚岩へ寄って再び歩き始めると、頂上広場はすぐだった。コンクリート製の東屋があり、焚火の跡がある。展望台も併設されていて、鳥取市の湖山池が見えている。
とりあえず三角点に会いたいと、GPSを覗く。すぐ奥の登山道わきに2等三角点「鷲峰山」920.6mが埋標されていた。東屋に取って返し、11時前だが少し早いお昼にする。
みそ汁とおにぎりそしてCaféの昼食後広場のチゴユリと蕨の林を撮り、下りへ再び歩き始める。東西に羽を広げる鷲峰山を北側から南へ縦走してゆく。
下山道は大ブナの森が稜線に沿って続き素晴らしい道だ。足元の丸太階段で足場を作ってはブナの森を撮る。下側から3人組の女性パーティがにぎやかに登ってこられた。安蔵登山口からのようだ。
稜線のブナを見ながらアップダウンを繰り返す。1㎞下った指導標を過ぎ、1.9㎞の指導標もすぎたころ、梢の向こうに三国山らしき峰がちらりと見えた。
さらに、急な階段を下って送電線が見えると安蔵峠だ。送電線を下側から撮影して、地形図を確認すると、河内への分岐は走電線の上側で別れている。
分岐はなかったが、と確認のため引き返してみたがそれらしき分岐はない。送電線の下側で道が左右に分かれている。さて、どちらに行こうかと迷い、踏み跡がはっきりしている左側をたどってみるが、左斜面へ下っていきそうなので再び引き返す。(?_?)・・・
今度は右側の道を巡る。西側の斜面なので、河内側の斜面になる。590mピークを巻いて200mほど進む。すると、先ほどの道と並行に出会い、少し下って峠に着いた。
結局地理院の地形図は現地とは違う。現地では送電線を潜り、590mピーク左右を巻いて安蔵峠に到着するのだ。そして、安蔵森林公園と河内登山口へ別れるのだ。
ここまで来てやっと先の見通しがついた。峠のベンチで一休み。誰もいないのでついでにオシメパッドも取り換える。
後は1.9㎞下るだけだ。下山路を巡り谷筋で地形図の登山道に乗る。沢に沿って何回か橋を渡りながら下る。コケイランが咲いている。
そして古い林道終点に出た。標高400mまで下ったようだ。少し下に崩れかけた小屋がある。廃止された作業小屋のようだ。登山口まで1.4㎞地点。
さらに下るとシシ除けゲートがあり、針金をよじって開門する。付近に立派なフキが有り、又々しょうやくに手がかかるお土産にする。そして名残惜しいお山を振り返りながら下の舗装農道へ出た。ここにも自然歩道の指導票がある。
田圃の中の道をサクサク下って河内登山口へ2時半降下、6時間半の登山でした。
目の前の河内川を渡り、少し下って河内上条集会所前の駐車地へ無事到着です。
今日も天気に恵まれ、1日お山で遊べました。
お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )
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最後までご覧いただきありがとう山でした
1 件のコメント:
920mの鷲峰山、あまり興味がなかったが、三国山から見た山容に興味が湧いた。
登ってみるとさすがに自然歩道、十分楽しむことが出来ました。
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