2017.9.19~21(火~木) 立山3,015m 奥大日岳2,606m遠征登山
§Ⅱ 別山南峰2,874m 真砂岳2,861m周回登山
2日目 9月20日(水) 曇8℃ 5:07分 8.2㎞
↑762m ↓890m 10,240歩
6:20テント場→8:00別山乗越→8:40別山→9:43真砂岳→9:57大走→11:25雷鳥沢テント場 泊
別山から真砂岳の稜線 9・21 |
GPSの気圧高度計が強風で累積高度狂ってます(~_~;) |
2日目天気はどうなった?
朝は5時前、明るくなり始めて起き出す。と云うのも、今日は嵐で停滞との昨日のレンジャーさんの言葉で、ゆっくりの起床。外を伺います。
ん、(´・_・`)⁈・・ 何とか持ちそう。天気予報も夕方から荒れると言うとる。ならば・・( `ー´)ノと、支度にかかります。
Back Countryで滑る斜面を想像しながら、高度差500mの雷鳥坂に取付き、別山乗越の剣御前小舎を目指す。テント場からも次々出発されている。
山レポでおなじみ、称名川に架かる橋を渡り、明日登る予定、奥大日岳分岐を確認。ここから別山乗越へ直登する。
8時、剣御前小舎へ到着した。剣岳が目の前に見えるが、直線距離で3km向こう。「雪と岩の殿堂・試練と憧れ」・・・何時か挑戦したい。
乗越に着くと、まともに風を受ける。帽子を押さえて小屋陰へ移動。風対策をし、稜線を別山へ向かう。
次々登山者と会えるので、強風の中も歩けるが、全く人に会えないと進む気にならないだろう。8時40分、別山南峰へ到着。硯ヶ池の向こうに北峰が見え、登山者が往復されている。
我々は遠慮して、少し早いが祠の陰でα米を準備する。ヘリコが山小屋へ物資補給を繰り返している。何度も通り過ぎるので観察してると、剣澤小屋・剣山荘・剣御前小舎・内蔵助山荘そして早月小屋へも空輸しているようだ。
真砂岳に向かう稜線 |
ナナカマドの向こうに別山へ続く稜線 |
稜線に咲くイワギキョウ |
内蔵助山荘分岐 |
真砂岳と内蔵助山荘 |
真砂岳付近から富士ノ折立方向 |
富士ノ折立から縦走してくる登山者 |
上空はそれほど吹いてない様子。別山から一度下り、真砂岳へ向け登り返す。登りの途中に内蔵助山荘への分岐がある。稜線をたどると真砂岳2,861mだ。9:43分真砂岳到着。
引き続き稜線をたどっているつもりだったが、いつの間にか巻道に入って、大走りルートに出てしまった。縦走路は2,860mピークを通過して大走り分岐に出るのだが、気が付いた時にはすでに大走りコースに乗っていて、登り返す気は失せていた。
富士ノ折立から縦走してきた登山者もここで下山されている。我々も続いて下山。少し下ると稜線の風が嘘のように、そよ風になって来る。
大走りコースも整備が行き届き、途中の岩場も注意しながら難なく下れた。後は、雷鳥平の草原を気持ちよく下り、朝方渡った橋を通り、お昼前にはテント場へ帰った。
無事下山、テンバでお山歩した稜線を見上げる |
ヘリコはまだ荷上げしている |
テンバから仰ぐ、富士の折れ立から縦走する登山者 |
本日のお散歩はこれで終了。テン場でお昼を戴き、ゆっくり休養します。
山の楽しみの1つは食べる事。そして、今回は2200m高地の温泉だ。雷鳥沢ヒュッテの温泉で温まり、テントでおやつをぼりぼりしながらビールに続きバーボンを少々。♨(´-`).。oO いつの間にかお昼寝タイムzzzz・・・・・
{異変}
雨の音で目が覚めたのは17:00頃 テンバでも風が出て雨が降り出した。風雨は強まり、やがてゴーという山鳴りと共にテントを潰しにかかってくる。二人で風上に背を向けうずくまってテントの壁を支え、嵐が通り過ぎるのを待つ。
2時間19:00ごろに一息つけ、カレーを温めて夕食にした。この後明け方まで小雨が降ったりやんだりしていたが、ゆっくり寝ることは出来た。ヤレヤレ(´・_・`)・・・・
2日目もお山歩が無事に出来ました。富士ノ折立は若干心残りですが、予定ルートがほぼ消化でき満足で~す≦\(^o^)/
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風雨の中最後までご覧戴きありがとう山でした
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