2021年5月4日火曜日

2021.5.3(月) 広戸仙(1115m)滝山(1196m)周回 ふる里コース

2021.5.3() 広戸仙(1115)滝山(1196)周回 ふる里コース

☀ 登山口7℃ 1↑1589m ↓1578m 16.1km 9:02分 26,466

 

自宅6:407:10声ヶ7:30→第2展望8:24→広戸仙9:12→あがけ峠9:47→滝山10:5011:15天狗岩分岐 昼食11:40→あがけ峠12:15→黒姫の滝14:30→第2展望15:50→声ヶ乢16:30⇒自宅17:10

 

ゴールデンウイークに入って天気がすぐれないが、今日明日と晴れ間が出そう。コロナ禍で外出自粛だが、お山は大丈夫と思い出かけて来ました。今回は、気になっている広戸仙のヤマシャクヤクを探勝します。昨年から足を伸ばした、滝山のカタクリも偵察します。




 

コロナ禍は2年続き、昨年は58日に歩いていた。今日も同じルートを歩きますが、連休中で7時前に登山口の声ヶへ着くと、すでに駐車場は満車。何とかスペースを見つけました。

 

入り口付近へ何とか駐車

7時半からコロナウイルスの早期終息を願いながら歩きます。トレラン組と花見組がそれぞれの目的で続々入山されてます。管理人も皆さんに交じって出発です。

 

出発
第1展望はスルー
水場の花を訪ねます


何とか1輪咲き残っています

いつものように第1展望はスルー、第2展望目指して登ります。手前の水場で、最初のヤマシャクヤクを観賞します。しかし、すでに花は終盤、1輪だけ残っていました。

登山道へ帰り、第2展望手前までくると、先行者が休憩中。

ヒトリシズカ

1000mベンチからの眺望

ミツバツツジ

広戸仙の新緑

ここまで50分、休憩せずとも歩けるので、第2展望もスルー。次の1000mベンチへ向かいます。高度を上げると、心地よい風と津山盆地の眺望が広がった。ミツバツツジが満開です。展望岩へ寄って行こう(^^♪・・・ 

大山の降雪

広戸仙の山腹は芽吹きが始まり、徐々に緑色に変って来ています。遠くに大山が白く見えています。我が家の方向を確認して登山道へ帰り、すこし下って登り返すと第3展望到着。9時、1時間半かけて登ってきました。展望台へ登ると、これから向かう滝山が目の前です。休憩後広戸仙へ向かいましょう、山頂のシャクナゲが楽しみ・・・😃

第3展望から滝山を望む

広戸仙山頂

山頂下のシャクナゲ


山頂下のシャクナゲの花はちょうど見ごろでしたが、毎年来るたびにシカの食害が広がり、林床の笹が枯れて来ています…😢そして、山頂から、あがけ峠まで200mほど下るのだが笹はほぼ全滅。その分、見透視は良いが、風雨に曝される斜面は荒れ始めています。

毒草だから鹿も食べないのか、バイケイソウだけは緑色が目立っていた。

あがけ峠へ下る道から滝山

 

オオカメノキ

バイケイソウ

丸太階段に根性ニシキゴロモ発見

鹿に食われた褐色の山肌


あがけ峠で、体温調節に1枚脱いでいる間に、2組追い越された。トレラン組は軽快だ。管理人は78kℊのバックパックを担いでヨットコショ・々々と登り返します。頑張ってみてもtすぐに次の組に追い抜かれて、置いて行かれます。

あがけ峠


カタクリ
 

急登を登りきると、カタクリ自生地、しゃがみ込んで下向きの花を撮りますが、朝方で今少し花が開ききっていません。カタクリも毒があるのかシカの食害は無いようです。昨年並みの群生が見られました。

広戸仙を振り返る




天狗岩分岐から那岐山を望む

1等三角点「滝山」
南側の眺望

北の眺望

那岐山へ続く縦走路を俯瞰
混雑する展望台

又しばらく登って天狗岩分岐、1025分通過、歩き始めて3時間です。滝山まであと30分、11時には到着出来そう、昨年より少し早く着けるかな?‥山頂でお昼休みにしようと頑張って登ります。しかし、山頂はトレラン組や登山者で混雑模様、画像だけ戴いて、即引き返しました。

登山道に横たわる杉

天狗岩ルートへ下り お昼

天狗岩分岐まで帰って、天狗岩ルートへ少し下って昼休憩。いつものラーメンタイムは止めて、カロリーメイト&so-joyの行動食とカフェで済ませます。昼休憩中も23組が通り過ぎた様でした。広戸仙から滝山・那岐山縦走も人気ルートになったと実感。那岐連山トレラン大会の効果でしょう…⁇‼

 

天狗岩分岐あたりから広戸仙を望む
登山者の後ろ姿拝借(人''▽`)ありがとう☆



再びカタクリ自生地に降り、朝方よりもよく開いた花を撮影後、峠へ戻ってきた。

あがけ峠はふる里コース東側の入り口。進入すると、しばらく悪路のトラバース道になる。

あがけ峠へ帰った
トラバース道の倒木

 

ブナの倒木を跨いだり、潜ったりしてトラバースして行く。しばらく進み、尾根筋から再びトラバース。植林内の濡れた岩の上でスリップ・・スッテーン 痛―‼・・・😢その後はペースダウンし、慎重に進みます・・・(^^)

荒れた静かの滝を振り返る

尾根の指導標 再びトラバース道へ

津川川の谷越しに見える花知ヶ仙


 
布引の滝 荒れて看板流失

静かの滝・布引の滝と進むと、沢筋は洗われ、荒れている。滝に有った命名看板も流出してしまっている。高さゆる・ゆる30mなどユニークな看板があったのですが…(◞‸◟)

温暖化と食害による下草の減少で鉄砲水が発生するようです。やがて最初の群生地へ到着、ちょうど見ごろで丸い蕾から大きく開いた花まで一度に見ることが出来ました。

出番を待つ株

 

照らされる花

蜂のムサシ♪

紅を刺した花

最初の群落\(^o^)/


少し赤の混じったお花も見られます。毎年訪れますが、今回もグッドタイミング・・・😄ふる里コースの花見で、裏切られた記憶はありません。群生地が数カ所あって、環境が異なるため花の時期もそれぞれ若干異なり、どこかの群落が見ごろなのです。

 

滝はだんだん荒れて、見ごたえ減退ですが、シャクヤクは増えているような気がします。しかし、ほかの花たちは減っています。歩き始めたころは、サンインシロガネソウ・フタバアオイ・イチヨウラン・ルイヨウボタンなどが沢山みられたのですが、鹿が食べるのか⁇沢筋が洗われて減るのか⁇はっきりしませんが残念です(◞‸◟)… 

竜の顔に見えませんか⁇‥
せせらぎの滝

 

シャクナゲの滝

黒姫の滝


せせらぎの滝・シャクナゲの滝を過ぎて黒姫の滝到着。ほぼ中間地点まできて、小休止です。せせらぎの中で、岩に腰かけしばらく休憩。糖分補給し体力の回復を図ります。現在2時半。後1時間半、16時ごろに第2展望に着けるでしょう。

3番目くらいの群落


今後期待できそうです(^^♪

そしてしばらく進むと、再び見ごろの群生地だ。ここも毎年素晴らしい群落がみられるところ、今年も可愛い花が沢山待っていてくれました・・・😂陽射しの下で、アンダーキーにして撮影してみました。

イチリンソウ

広戸仙大滝通過


巨岩コース入り口

最後の急登

シャクナゲ群生地分岐

 
最後は広戸仙大滝と姫滝がセットで見られ、滝巡り終了です。植林の中を歩き、巨岩コースに乗り、急登の尾根筋を登ればシャクナゲ群生地分岐へ着きます。ここまでくればあと少し第2展望は目の前です。手前のふる里コースのカタクリは年々花が少なくなってきたが、食害でなくて日影による減少の様、今年は1輪しか咲いていませんでした。

1輪だけ咲いていたカタクリ

第2展望へ帰ってきました


西日を受ける ジュウニヒトエ


色づき始めた ナワシログミ

2展望は予定時間すこし前の15:50に到着。後は朝登った道を下るだけ、スタスタ下り声ヶへ無事下山しました。ちょうど9時間の行動時間でした、ガッツリ歩いて、お山の空気を腹いっぱい吸いこんだ満足な山行になりました。

 




お山に感謝です・・・(^_-)-

投稿70枚

最後までご覧くださり(人''▽`)ありがとう☆

 



0 件のコメント: