2022年3月25日金曜日

2022.3.23(水) 氷ノ山B・C 戸倉峠 1,509m

2022.3.23() 氷ノ山B・C 戸倉峠 1,509m

0 5↑1,326m ↓1,324m 18.7km 7:3016,436歩 

自宅5:40⇒戸倉峠デポ7:40⇒氷ノ山Ⓟ8:30→第2リフト終点8:42→リフトトップ9:20→稜線出合10:05→三ノ丸10:4011:40氷ノ山 (昼食)12:25→神大小屋12:33→三ノ丸13:551,182mピーク14:23→戸倉隧道15:42→新戸倉トンネルⓅ16:00⇒氷ノ山Ⓟ16:3018:40自宅

 

沖ノ山ツアーから1週間経過、今回は氷ノ山の県境尾根を戸倉峠まで、ツアーSkiに出かけて来ました。5人パーティ、お初のWさん&常連メンバーの師匠大山の風さんN・T氏です。

戸倉峠へ下山するのも、2017年以来5年振り。17年のレコ

尾根途中から望む氷ノ山



師匠と同乗して勝北まで走り3人と合流、100㎞先の戸倉峠を目指します。管理人の車を新戸倉トンネル出口(兵庫側)にデポし、5人乗り合わせて若桜氷ノ山SKI場へ引き返します。登山届提出後リフト乗り場へ、チャレンジ第3リフトは営業終了、係の人が撤収しておられました。

登山届を出しリフトへ

リフトからゲレンデ

リフト降り場から登る斜面を望む

シートラ・壺足で出発

 

リフト1回分300円節約できましたが、距離400m・高度200m程を歩いて登らねばなりません…(-_-;) これが厄介で、最大斜度37度の急斜面はゲレンデなので、転べば下まで止りません。幸い今日は雪が柔らかく、先人の階段トレースが利用出来ました。

37度の壁ゲレンデを直登中


 
翌日のお昼に望むトレース

キックステップで直登して行き、20分ほどかけて登り切りました。1200m地点がリフトトップ、リフトが使えればここが登山口になります。稜線へ伸びる尾根に取り付きさらに150mほど急登が続きます。

リフトトップから望む扇ノ山

急な尾根に取り付きます


急登を登ります


尾根の雪庇も健在です

ブナ林まで登って来た

稜線のブナ林到着が105分、SKI場出発から1時間半掛かりました。前日の雪が雪原をリセットし、真っ白な稜線が続いていました。風が強く体感は氷点下、上着を出してフードをかぶって進みます。

ブナ林でシール登行の準備 風が強い

フードをかぶって登行


シュカブラが出来ています

それぞれのコース取りで登る

振り返ると東山
右手に後山
左手に氷ノ山
行く手に三ノ丸
避難小屋から三ノ丸展望台
4人と1人で登頂

三ノ丸登頂…\(^o^)/

やがて三ノ丸避難小屋が見えてきました。振り返ると大山が近く見えます。東山・沖ノ山・那岐山・後山・三室山・そして北の扇ノ山から陣鉢山。目指す氷ノ山も三ノ丸の向こうに横たわっています。先発の登山者も含め6人で三ノ丸登頂です。

 

倉吉の登山者はスノーシュー、我々はテレマーカーが2人と山スキーが3人で、思い思いに山頂を踏みます。風に吹かれ寒いピークを後に、最初の斜面をシール滑走。風に押されて、結構下り滑走が出来ます。

沖ノ山・那岐山東山
三室山・後山
山頂へ向かう師匠
近づく山頂
ワサビ谷降下点 №3
Nさんを探せ
最後の樹氷が残る山頂直下

ワサビ谷№3の降り口を過ぎ、1,448mピークはトラバースします。Nさんは今日も滑走しては登り返しを繰り返し、山頂へ向かいます。そして、1140分の登頂でした。

 

山頂へ向かうお二人 後ろに三ノ丸

千年キャラボクの向こうに大山

山頂直下を登る師匠
山頂が見えてきた

一しきり眺望を楽しんで、小屋でお昼にします。小屋温度は0℃、外は風の音がしています。今日のお昼は茸入り、力うどんとカフェ、熱々のお昼は何よりの楽しみです。6人がそれぞれお昼を用意したので室温が2℃まで上がりました。


小屋内0℃
鉢伏山

陣鉢山・扇ノ山・青ヶ丸・仏ノ尾

大山

山頂三角点

神大ヒュッテへ滑走だ🎿

思い思いにシュプールを残して


神大ヒュッテへ到着

後続に後を譲り、お楽しみの滑走タイム・・・(^_^)v 神大ヒュッテへ向けて雪原を下ります。

後で分かったのですが、管理人はブーツセットを忘れて滑走、なんか安定しないと思いながらヒュッテまで滑走し、ウオークモードへ帰そうと思って、カフロック出来ていなかったことに気が付きました。 と云う事は(^^)・・・Skiに乗れていたと云う事? 今年の練習の成果かな⁇と思えた瞬間でした。

しんどい登り返し

根開きはまだ先 地面は見えず

東尾根を登り返す

鞍部へ向けてトラバース

尾根雪庇を越えて

見納めの氷ノ山山頂斜面

三ノ丸へ帰ってきました

 

ここでもNさんは、さらに先まで下って登り返されて来ました。我々は小屋前でシールを装着し登り返します。前回は登れた屋根も、今日は軒先が大分雪から出ています。

休憩後往路で通った1,448mピークへ帰りノ丸へ登り返します。

14時前に三ノ丸へ帰り、今度はブーツセットを忘れずSkiモードにして、県境の雪原へ飛び込みました。

再び三ノ丸へ

県境尾根へ最後の滑走だ

三の丸で滑走準備し

東山・沖ノ山・くらます・後山・三室山へお別れ

県境尾根へ滑り込むが…

所が、調子いいはずの滑りがままなりません、風にあおられているせいかとも思ったのですが、どうも調子が出ません。そうしているうちに転倒。雪面を見るとクラストし始めて、モナカ雪になりエッジが引っかかるのです。

ツリーランになって来た

大分滑り易い

大木も多い

宍粟天空回廊の指導標

ツアーSKI

古い指導標

林道へ降り一休み

気温はさほど寒くないのですが風に吹かれて、一度溶けた表面が固まっているのです。

難しい滑走に耐えながら県境大雪原を下りました。ブナ林の尾根になって、標高も下がってきたら良い雪質で、滑りを楽しむことが出来ました。

休憩中
前回下りた場所へ合流

5kmの県境尾根滑走後は、林道下りが3㎞続きます。2.5㎞降下地点の1,182mピーク付近で若干登っていますが、大した登りではありません。前回より手前で尾根を離れ植林を下って林道へ降り立ちました。林道で休憩を入れ、又しばらく下ったところで見覚えのある広場に出て、前回のトレースへ再び合流しました。


戸倉峠到着だが

荒れている

戸倉峠まで下ると、斜面が崩れ倒木と崖の雪や岩が道を塞いでいます。跨いだり踏みつけたりしながらクリアし、閉鎖された戸倉隧道入り口まで下れました。

旧道を下りショーとカットして下りましたが、最後に難関が待っていました。雪解けでスノーブリッジが、首の皮一枚になっていたのです。

定番ショット😁

荒れた林道を下り

旧戸倉隧道へ下山

旧道をショートカットして下ると

先頭は落下を覚悟😣
2番目は恐〃😰

皆渡るまで落ちないで🙏…

雪壁を降りて
 

恐る恐る先頭をNさんが渡りました。次に管理人、真ん中を踏み越えて向こう岸の雪にまたがったのですが足元がおぼつかなくて尻餅‥(>_<) 危うく沢へ落ちるところでした。

ブリッジが耐えてくれ、後の3人さんも何とか渡り終えることが出来ました・・・😥


新戸倉トンネルへ無事下山…\(^o^)/

無事、戸倉トンネルへ降り立ったのは16時ちょうど、下り始めて2時間が経過していました。7時間半に及ぶ行程を無事に終え、達成感に浸りながらスキー場へ帰り、皆で無事下山を喜びました…\(^o^)

 

帰宅が遅くなって、留守居の連れに若干心配をかけたことを反省・・(-_-;)今後に生かしたいと思います。

同行くださった4人さんに感謝・・・‍🙇‍♂️  

そして、今回も十分に雪山を堪能出来、お山に感謝…😂

 

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最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

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