2022年3月31日木曜日

2022.3.30(水) 扇ノ山姫路ルートB・C 1,310m

2022.3.30() 扇ノ山姫路ルートB・C 1,310m

/4 3↑1,251m ↓1,237m 14.9km 8:2114.007歩 

自宅5:30⇒姫路集落除雪最終地点Ⓟ7:32→渡渉尾根取付地点8:10→河合谷林道出合9:17950mピーク9:401,116mピーク10:3611:50扇ノ山(昼食)12:39→東斜面滑走谷13:04→西斜面滑走13:401,116mピーク14:27→林道出合14:53→姫路集落Ⓟ15:5418:10自宅

 

恒例になった扇ノ山B・C⛷・・・今シーズンは未だ山が開かないので積み残しになっていた。5年前に歩いた姫路からなら、距離はあるが確実に登れます。と云う事で師匠大山の風さんが誘って下さった…(^.^)/~~~

山頂避難小屋が見えました


 

さっそく5年前の同じルートレコ2017年レコを読み返すと、ゲレンデかお山か迷っていたが、お山に行きたくなった。単独ではリスクが高く、誘ってもらえた時に決行だ。

集落の除雪最終地点

県道を進み

橋を渡り分岐から取り付き尾根を目指す
 

今回は師匠とWさんの3人パーティーで山行します。早朝6時に勝北スポーツ公園Ⓟへ集合し、乗り合わせて鳥取道河原ICから姫路集落を目指します。前回は河合谷林道の分岐まで除雪してあったが、今日は集落外れの橋が除雪最終地点でした。

渡渉地点

 

尾根取り付き


17年山行よりも約700m程手前で支度し、7時半出発だ。雪切れした橋を渡り、ショートカットルートの尾根に取り付きます。林道沿いに歩けば約3kmの距離もこの尾根を辿ると1㎞強で上の登り口へ着けます。

シートラで
雪が繋がって来た
途中の林道横断地点で小休止

前回は引き返した入り口の渡渉を若干無理して渡り、尾根に取付いた。雪切れした尾根をしばらくシートラ、標高700m付近から雪が続いています。途中で河合谷林道を横断してそのまま尾根を鳥取市境のP950mへ登るのだが、その先雪が続く確率は8割くらい⁇

歩いてみて如何に?

埋まる林道のカーブミラー

林道横断して植林帯へ

前回登った作業道跡

尾根を登る

河合谷林道へ出て休憩、9時過ぎ到着でした。植林帯を尾根筋へ上がりしばらく進むとP950mです。尾根筋を辿ると尾根が雪切れ、斜面へ逃げてトラバースしながら標高を上げます。

幾つか支尾根を見送って稜線を進む

風の丘展望塔
タムシバの花芽

前方に1,116mピークが見えてきた

幾つか支尾根を越え、やっと視界が広がってドロップ予定の尾根筋が見えてきた。雪が付いているか確認しながら境界尾根を伝います。1時間ほど進んだところで1,116mP到着です。ここがドロップ予定の尾根分岐だ。

アップダウンを繰り返し

山頂が見えた まだ遠い

良い感じの稜線になった

あの先が山頂かな
 
振り返ると東山 鳴滝山

左側に氷ノ山 真ん中に陣鉢山

その先で2度ほどアップダウンを繰り返し、山頂稜線へ出た。なだらかなブナ林が山頂へ続いて、登って来たご褒美の景観です…(^_-)-

山頂直下を登る

山頂下の雪原
山頂へ伸びる雪原 避難小屋が見える

鳥取市街を望む

避難小屋は2階がのぞく

青ヶ丸 仏ノ尾

鉢伏山ズーム ハチ北の北壁が見える

氷ノ山 チャレンジゲレンデが見える
3人で登頂記念

山頂小屋・オオズッコ、南側には陣鉢山や氷ノ山、振り返ると東山と鳴滝山の稜線が一望です。

山頂到着は11時半、小屋へ降りてお昼にします。雪が解ければ小屋へ上がるのですが、今は2mの雪に埋もれた小屋へ雪壁を降りないと入れません。

 

さてお昼と思って冷凍うどんを出して(@_@)‼・・・出汁がない😰師匠が助け舟を出してくれラーメンスープを分けて下さった\(^o^)/ ネギにエノキ・まいたけ・キャベツを入れたラーメン風煮込みうどんが出来上がり、スープまで美味しく戴けました🍜😆

東斜面滑走



東斜面登り返し

昼から東斜面へ1本ドロップ。雪は緩んで来てますが、大ブナのツリーランはとても気持ちいい。あっという間に高度差100m・距離300m程滑走した。そして登り返し。

西斜面滑走
西斜面滑走
登り返し
西斜面見納め


山頂でバックパックを持ち、登って来た西尾根を下り再びデポ。今度は西斜面を100m程落ちて行きます。西側斜面は少し急ですが、雪質は少し硬くてスムースな切り返しが出来ます。こちらも気持ちよく滑走し、登り返します。

西斜面見納め
下りへ向かう

稜線を下り

大雪原をトラバース

1116mピークへ帰って来た

 

最後は登った尾根を下り1,116mPから支尾根を下る予定。斜面をトラバースし、すこし登り返して手前のコルまで難なく滑走できました。

ピークへ登り返し支尾根を下りますが、下るに従い尾根は雪切れして来て、止む無く西斜面をトラバースしながら下ります。

ブナ林を慎重に下る

沢筋へ降りる

沢を下る

慎重に降りるWさん

下りた沢を振り返る 奥に登った尾根筋

倒木が有ったり、根開きの穴が有ったりで慎重に下ります。1,000m辺りまで下ると、右下に沢が見えてきた。トラバースも難しくなっていたので、この沢へ下ることにした。80m程落下し沢左岸へ降りた。沢は埋まって、左岸の滑走は容易でした。


河合谷林道東(兵庫)西(鳥取)の分岐

沢筋を400m程滑走し河合谷林道へ降り立った。ちょうど林道が東西に分かれる分岐の直前に降りることが出来ました。振り返ると沢の対岸が今朝登った尾根筋です。3人そろって無事降りて、達成感に浸りながら一休み。



林道滑走中

途中のミラーで遊ぶ

まだまだたっぷりの雪

ちょっと困った 降りて渡りましょ😥

 

後は林道をショートカットしながら3kmほど下れば、駐車地です。途中で2度ほど雪切れしていましたが、手間がかかるだけで、安全に問題なく駐車地まで下れました。

無事駐車地へ下山\(^o^)/

今回のルート上部は別にして、下りルートは再訪することは無いと思います。若ブナの間隔が狭く、登り返しも急、尾根上の融雪が早くルート選択も儘なりませんでした…(>_<)

次回は除雪された、ふる里の森か上山ルートからのアプローチになるでしょう⁇…(^O^)

 

同行くださったお2人さんに感謝・・・m(_ _)m 

そして、今回も春山を堪能出来た山行でした。

お山に感謝です😂

 

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最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)- 



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