2022年3月11日金曜日

2022.3.9(水) 三国山B・C 1,251m

2022.3.9() 三国山B・C 1,251m

/-4 3↑944m ↓935m 15.5km 7:2914,098歩 

自宅5:45⇒鏡野役場6:05⇒中津河Ⓟ7:00→岩井滝Ⓟ7:458:30寒風(さぶ)谷入口8:40→ギラガ仙山頂10:1011:25三国山北嶺(昼食)12:00→恩原三国山12:451,213mピーク13:20→寒風谷出合13:50→中津河Ⓟ14:3016:00自宅

三国山北嶺から南嶺と県境ピークを望む


 

恩原SKI場も今週限り、月・火とゲレンデに通い、今日は恩原三国山へB・CSkiに出かけて来ました。師匠大山の風さんNさんのベテランに混ぜて戴、無事ミッション終了して来ました…(^.^)/~~~

 

6時鏡野町役場へ集合、ルート179号、石越から482号、平作原の発電所手前で中津河集落へ分かれます。集落最奥の除雪最終地点の路側へ駐車し、出発です。

中津河の駐車地

雪の渓谷美

岩井の滝℗の積雪

 

7時過ぎ、集落奥はそれほどの雪ではないと思えますが、岩井の滝駐車場まで進むと屋根に積もる2m越えの雪‥(@_@)‼ やっぱり今年は大雪だ。

ガードレールの上に人1人分

林道を歩いていつもの積雪が見える橋まで来た。ホー‥(@_@)‼ たっぷり欄干の上に積もっています。人1人分くらい有りそうです。その上手のカーブミラーは鏡が足元にありました。そして、約1時間半でさぶ谷の入り口までやってきました。

足元のカーブミラー
寒風谷入り口

さぶ谷を詰める

崖のツララ

左岸へ渡渉中

崩れる心配は無さそう

北東に伸びるこの谷は2㎞先で恩原三国山へ続いている。右岸を詰め、左岸へ渡渉するのだが、今年は雪が多くて、渡渉点が幾つも出来ていた。狭くなった谷筋を2・3度渡渉し、ギラガ仙から落ち込む斜面へ着いた。

目印のブナ 前方の斜面を登る
師匠が先頭でルート開拓

クトーを着け急登に向かう

後ろにさぶ谷

がんばる管理人🥵

 

師匠が目印にしているブナがある。ここでクトーを装着、急斜面へ取り付きます。すでに歩き始めて2時間半経過です。ここから高度差200m程急斜面を登ると今日最初のピークです。ジグを切りながら40分、やっとギラガ仙1,243mへ登頂だ…\(^o^)

県境尾根が見えだした

 

ギラガ山頂から 左に恩原牧場 右に中津川山

三国山南嶺と北嶺

ギラガ仙標識


1月前に登った師匠が、山頂標示を見て1mは雪が増えたと確認。春霞で遠望は今一だが、ぐるりと四方が見渡せる。そしてやっと滑走体制がとれドロップイン。恩原三国山(南嶺)との鞍部へ向け下ります。

巨大な雪庇の下をトラバース

崩落した跡がある斜面を進む

そのまま登り返すことなく、三国山東斜面のトラバースへ・・・今日の核心部だ。稜線に張り出した大きな雪庇の下のトラバース・・😆雪庇が落ちればと思うとぞっとします。

朝方で、未だ崩落の形跡はありませんが、以前落ちた雪の塊があちこちに見られて、早くクリアしないとと、気ばかり焦ります。

ブナ林を登る
山頂が近づいた

北嶺から南嶺・県境尾根を望む

三徳山方向

お昼中のNさんとゴーロ方向


息は上るし、体は動かない、やっとの思いで、北嶺夏道へ合流出来ました。見慣れたブナの林が広がった大斜面は、自分のペースで頑張れます。そして2人に遅れて、三国山北嶺1,251m登頂だ。

山頂を後にブナ林を下る

ペースを合わせるため、お昼は行動食で済ませます。カフェとどら焼き、カロリーメイトの昼食だ。休憩後、ちょうどお昼で折り返しです。来た道をツリーランして下りますが、ブナ林は吹き抜ける風で、雪の波が立ち滑走には向きません・・😥

 

雪の波立つブナ林は滑走しずらい

そして再び雪庇の下へ帰ってきました。昼過ぎですがまだ雪まくりが落ちている様子はありません・・ほっとして登り返しのトラバースにかかりますが、やはり気持ちが焦り、息が上がります・・🥵

 

南嶺の親子杉

南嶺を後にする

南嶺から鞍部へ滑走

鞍部へ帰り、恩原三国山へ登ります。30m先の山頂標まで行く気になれず、親子杉の根元で滑走体制に移ります。そして今日メインの稜線滑走へ、気温が高いのに意外に良い感じです。中回りでアッと言う間に滑走終了し、県境尾根へ登り返しが始まります。高度差50m程の登りですが、疲れているのでとても苦しい登り・・🥵

鞍部からシートラ・壺足で登る

Nさんは鱗Skiのテレマーカー、雪が良いので何度も元気に滑られています。管理人はSkiトラ・壺足であえぎながら登ります・・(-_-;) 雪面にフィルムクラストが見られて、雪質がSkiには良い訳です。そして最後のピーク1,213mの県境尾根に到着、四度目の滑走体制を取ります。

下から見上げたところ
すいすい滑るN氏
上から見たところ
喘ぎながら撮りました
上から見たシュプール
県境ピークへ向かう
中津川山が見えている
県境滑走尾根を俯瞰
下から見る
フィルムクラストした斜面
クラスト雪は気持良い
 
県境尾根滑走中



ラストの県境尾根滑走にドロップイン、気持ち良い・・😁⛷ コマゲをしてもグッド\(^o^)

一変に今日の苦行がどこかへ消え去り、苦労した思いが報われた感じでした。

そして朝分かれた、さぶ谷分岐まで滑り終え一休み。本日の県境尾根滑走の余韻に浸ります。

県境尾根の雪割れ
さぶ谷分岐へ下山
タムシバの花芽が膨らんできた
足元にあるカーブミラーへ下山
岩井の滝℗まで下山

長―い林道下りで、お一人登山者に出会い挨拶。登山中今日は三国山の雪庇の斜面と、最後の林道下り、お二人の単独登山者とすれ違いしました。

駐車地は2台車が増えていた

 

さぶ谷の渡渉、ギラガへの急登、雪庇下のトラバース、フィルムクラスト雪の滑走等、大雪の三国山を堪能出来ました。同行くださったお2人さんへ感謝です‥m(_ _)m

最後に、お山にも感謝…😂

 

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最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

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