2022年4月11日月曜日

2022.4.10(日) 扇ノ山ふる里の森ルートB・C 1,310m

2022.4.10() 扇ノ山ふる里の森ルートB・C 1,310m

5 6↑1,108m ↓1,037m 13.6km 7:4613,352歩 

自宅5:30⇒ふる里の森除雪最終地点Ⓟ7:30→ふる里の森8:12→河合谷林道登山口9:30→稜線出合10:20→痩せ尾根雪庇地点11:511:30扇ノ山(昼食)12:40→西斜面滑走13:20→山頂13:30→林道登山口14:35→ふる里の森15:20→駐車地15:3018:10自宅

 

恒例になった扇ノ山B・C⛷シリーズ、今回はふる里の森からアプローチします。

メンバーは6人、師匠大山の風さん他、N・S・N・Yさんと管理人の6人パーティー2台の車に分乗して、八頭町へ向かいます。


1,194m付近から山頂を望む


事前情報では、ふる里の森手前2㎞地点が最終除雪地だ。さらに上まで除雪してあることを期待して、細見川沿いの道を登ります。しかし、情報通り1.5㎞手前の広留野分岐が最終地点でした。

 

除雪車の後ろへⓅ

スタート

除雪車の後ろに止めて支度します。ふる里の森1.5㎞の案内が立っています。740分、標高576m地点をスタートです。路上の雪は560㎝はあるでしょうか⁇十分の残雪です。

 

細見川の渓流は、雪解け水で増水、多分夜も氷点下まで下がらなかった?

足元の雪もやや固まっている程度でけり込むと簡単に足場が出来ます。

雪崩れ跡を越える

ふる里の森

 

30分ほど歩き、ふる里の森だ。手前で、路肩が雪崩れ、雪が多いと解ります。川向こうのキャンプ場は、周りの森の根開きが進み、春近し‼・・・🌸😊

埋もれた林道

ワカンのトラバースは難しい(下りで)


雪の斜面になった駐車場で体温調節、いよいよ林道を登ります。河合谷林道登山口まで約2㎞上り詰めますが、途中に2カ所ほど完全に埋もれている急斜面がありました。

壺足で同行しているYさんは、多分恐々トラバースされたと思います。その点Skiはエッジが利くので急斜面トラバースは得意です。

雪をつないで登る

ダイセンヒョウタンボク

稜線が見えた


例年雪切れする、水場や沢筋も雪が多く、Skiでクリアできました。キャンプ場から1時間強、ヘアピンカーブをショートカットしながら登ると、ダイセンヒョウタンボクが崖の上で花を咲かせて待っていてくれました。

林道登山口下へ到着

登山口案内は雪の下

 

そして、河合谷林道東西分岐へ合流です。登山口の案内看板は頭だけ覗いています。夏場は此処が登山口、ここから山道へ入ります。

今日は、沢筋に沿って登り、最後に急斜面に取り付き、稜線へ乗る冬コースをたどります。

右上から崩落 大岩が載っています

 

上の稜線まで急斜面


シートラで登るNさん

雪が多くて、沢は安定していましたが、一カ所がけ崩れが起き、上部の大岩が今にも落下しそうに見えます。落下に巻き込まれたら、ひとたまりもありません。注意しながら右岸側を登りました。沢の奥で稜線へ登り上げますが、急斜面で難儀します。師匠とNさんはSkiで頑張って登られますが、管理人は壺足になって登りました。

左奥・仏ノ尾 中央・青ヶ丸

 

タムシバ

マンサク


ダイセンヒョウタンボク

尾根の雪庇を登る
稜線に出るとタムシバの花向こうに、青ヶ丸や仏ノ尾の眺望が広がります。陣鉢山や氷ノ山も見えています。少し進むと山頂避難小屋が見えてきた。マンサクの花を見ながら、2度アップダウンを繰り返し、頂上手前の痩せ尾根に到着。例年注意する痩せ尾根の雪庇は、崩れていても十分な厚さが残って、今年は安心してクリアできました。

山頂下のブナ林を登る
振り返ると氷ノ山
山頂はもうすぐ

 

そして山頂基部の大雪原へ到着です。山頂に2人、人影が見えた。下からストックを振り上げて挨拶。大ブナの間を大きくジグを切って山頂へ向かいます。

 

仏ノ尾&青ヶ丸

氷ノ山&陣鉢山

雪はたっぷり

登頂記念

11時半登頂だ、晴天の山頂で眺望を楽しみます。師匠とNさんは早速東斜面へドロップ、管理人はブナの根元でお昼にします。氷ノ山・鉢伏山・青ヶ丸・東山・鳴滝山・鳥取市街などを眺めながらのお昼です。とても贅沢なひと時・・・😂

 

お昼は定番のラーメン&カフェでしたが、これからは熱々のお昼でなくても十分・・(^^)

休憩中も次々に登山者が登って来られました。情報では、週末に高原の山焼きが行われるため、除雪が進んだようです。その後17日の週から自由に上山まで上がれるでしょう…(^_^)v

 

西斜面滑走

山頂へ登り返し

昼から滑走は西斜面、雪は緩んでいますが、快調に100m程滑ることが出来ました。

山頂へ登り返して、下ります。稜線で2度壺足登行し、後はSkiの脱着なしに駐車地まで下れました。

 

山頂を後に下りに向かいます

途中のがけ崩れが不気味でしたが、みんな揃って一気に下り無事林道へ降りました。林道の下降もワカン歩行のYさんは難儀されていましたが、SKI組は雪さへ繋がっていればルンルン気分…(^_^)v


沢筋を下る

下ってきた斜面

余裕のんNさん

沢筋を下る師匠

ワカンで下ってくるYさん

崩落したは一気に下る

登山口の案内は朝より少し解けている

林道を下る
ふる里の森へ下山

4時間の登りを、2時間で下り、駐車地へ無事下山です。

帰りに広留野へ上がり、除雪状況を確認。自然歩道の入り口までの除雪を(駐車場所は手前)確認して帰路へ着きました。

 

駐車地はもうすぐ

同行くださった5人さんに感謝・・・m(_ _)m 

そして、今回も春山Skiを堪能した山行になり、お山に感謝です・・・😂

 

投稿画像47枚

最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

0 件のコメント: