2022年4月13日水曜日

2022.4.12(火) 仏ノ尾1,227m~青ヶ丸1,239m周回

2022.4.12() 仏ノ尾1,227m~青ヶ丸1,239m周回

12 3↑863m ↓880m 12.4km 7:0221,937歩 

自宅6:00⇒広留野最奥Ⓟ7:50→来見野橋8:15→林道出合8:431,026m標高点付近9:12→県境出合9:23→仏ノ尾分岐(中の丸)10:2111:00仏ノ尾(昼食)11:40→仏ノ尾分岐12:14→青ヶ丸13:00→林道出合14:13→来見野橋14:30→駐車地15:0017:00自宅

 

1日で再び山行へ出た。先日除雪を確認した広留野奥から、中国自然歩道を歩いて、仏ノ尾から青ヶ丸を周回してきました。

左・仏ノ尾 右・青ヶ丸




管理人はお初の山2座に挑戦、師匠大山の風さん2014年以来、Mさんもりてんさんは多分お初の山域だと思います。間違がっていたらご容赦を…(*^_^*) の3人パーティー。

 

疲れの残る朝、起き出してしばらく目覚められません・・・ボチボチ動いていると体が目覚めてきます。自分でも腰が曲がって、老人態勢と自覚。顔を洗い、腰を伸ばしてやっと活動態勢だ・・・(◞‸◟)

広留野℗
中国自然歩道を進みます
タムシバが咲いている

さて、一昨日通った鳥取道から全く同じ道をふる里の森へ向かいます。1.5㎞手前の広留野分岐から広留高原へ登り、畑の奥の放置トラクターの前へ駐車します。先着車がいらして挨拶。昨年3月扇ノ山B・Cでご一緒した姫路のKさんでした。

最初の核心部 来見野橋
師匠が挑戦
Mさん

管理人が続く

8時前スタート、自然歩道を辿り来見野橋を目指します。本日最初の核心部、渡れなければ林道へ帰って迂回しなければなりません。師匠が手前で茸発見、23個持って上がってお昼に毒見・・🤤

 

冷凍保存のナメコ…😋

橋の手前は何とか降りられました。対岸は、雪が覆いかぶさっています‥ウインディーさんの画像で見知っていたので、師匠が果敢に挑みます。

 

細く溶けた雪筋に足がかりを付けて、一気に1m程雪壁を登ります。雪の斜面に上がると、後はキックステップで登れました。Mさんが続き管理人もトライします。急斜面を20m程登れば、植林の中の自然歩道、今は平たい雪面なのでどこでも歩けます。最初の難所クリアです…(^O^)

植林の中を進む

自然歩道の案内

東因幡林道を横断し斜面へ取り付く

 

しばらく北に進むと林道へ出た。東因幡林道、扇ノ山麓畑ヶ平から氷ノ山国道482号へつなぐ16㎞の林道だ。上に続く稜線(扇ノ山から氷ノ山)はカトブンアルプスと呼ばれていることを今回初めて知りました。

 

加藤文太郎によれば仏ノ尾は兵庫白馬、青ヶ丸は兵庫鷲羽だそうです。ちなみに扇ノ山は鳥取なので兵庫アルプスに入っておらず、オオズッコを兵庫立山と名付けている。

雪解けが進む(@_@)‼

ルートファインディングが求められる

林の奥へ進む

 

林道を横断し、対岸の斜面へ取り付きます。緩い斜面を登り、1,026mの標高点を目指します。なだらかな台地が続くこの辺りは、杉林が覆い視界が利きません、確かなルートファインディングが求められます。進行方向前方に小山が見えてくると、標高点付近でした。

 

扇の山を振り返る 右側が飛沫山
明るい疎林の県境を歩く

大株だ 栃orミズナラ⁇

大木が立っている
扇の山を背負って県境を行く

小山は飛沫山1,088mです。そのまま県境に向けなだらかに登り、10分程で県境に出会いました。明るい疎林を伸びる県境は、心地いいブナ林が歩けます。やがて開拓地に出て、真っ白な雪原が楽しめる。畑の東に仏ノ尾・西には青ヶ丸が見えて来ます。さらに県境沿いを登っていくと後ろに扇の山やオオズッコが視界に入ってきます。斜面はマンサク・タムシバの花が満開、花見も出来ました。

マンサク
 


タムシバ 扇ノ山&オオズッコ


オマケのマンサク‥(^^♪
オマケのオマケ 1枚…😁


傾斜が増すと、やがて中の丸・1,144mピーク(仏ノ尾分岐)ですが、手前からトラバースして仏ノ尾登山道へ入ります。少し下り、2度ほど雪切れし、段を重ねると仏ノ尾到着だ。西の峰からは扇ノ山が、山頂標が掛かる東の峰からは小代の谷が俯瞰できます。小代区佐坊から登ってくるルートもあるようです。

青ヶ丸が見える

仏ノ尾 上空で旋回✈

中の丸分岐付近から青ヶ丸を望む

心地よいブナ林

樹間から氷ノ山が見える

背後には青ヶ丸

仏ノ尾西峰登頂

扇ノ山~オオズッコ・コズッコの稜線

東峰から小代の谷を俯瞰

氷ノ山ズーム

お昼のお出汁に朝取ナメコ…😁

そして東・西峰の鞍部へ帰り、氷ノ山から鉢伏山のぶん回しの稜線を眺めながら少し早いお昼にします。

3人三様にお昼ご飯、管理人は出前一丁にお餅入り、朝の獲物もいただきます。茸はナメコでした…(^_^)v

仏の尾を後にします 鉢伏~氷ノ山の稜線へ一時お別れ
大きな根開き

切石1,153m付近から青ヶ丸
カトブンアルプス…😂

休憩後分岐まで帰り、中の丸をトラバースして切り石1,153mへ向かいます。このピークの指導テープにカトブンアルプスの表示があったのです。

 

オオカメノキ

雪庇の雪を拾って進む

立ち木を巻き込み崩壊した雪庇

背後に仏ノ尾

ピークから南へ伸びる尾根筋を進みますが、季節風を受ける尾根には大きな雪庇が出来、崩れかけた雪庇の上を歩けます。厚みが34mあるのでクラックに気を付ければ上を歩いても安心です。

アイゼンが役立ちます

急登を詰めるお二人
山頂付近の崩壊雪庇
青ヶ丸登頂…\(^o^)/

青ヶ丸直下は激急登になっている。お昼に仏ノ尾でアイゼン装着。ここに来て役立ちました。最後に山頂を覆う雪庇の乗り越えが難儀でした。

北から見た崩壊
南から見た崩壊
絶景…(^_^)v
扇の山&オオズッコ ズーム
駐車地 ズーム
左端から 氷ノ山 三室山 くらます 陣鉢山 東山 鳴滝山

鉢伏山&ハチ北Ski場 下のSki場はミカタスノーパーク

氷ノ山

仏ノ尾

12:55分青ヶ丸到着。扇ノ山と氷ノ山の間に聳える絶景展望の峰、初登頂だ…\(^o^)

3人で周りのお山を同定していきます。鉢伏・赤倉・氷ノ山・陣鉢・東山・鳴滝・扇の山・オオズッコ等が一望できます・・・😂

下山尾根を俯瞰


クライムダウン

沢を下りトラバース
沢川橋の上に出た


無事東因幡林道まで下山

眺望を堪能し、下りに向かいます。急な尾根筋を西側へ下って行きます。1,144mピークは巻いて谷側をトラバースし、沢川へぶつかる尾根を南下、沢川橋の袂へ下山した。

沢川橋
朝の取り付き地点へ帰って来た
自然歩道の案内
来見野橋へ降りる
旨く着地・・・😌

東因幡林道を200mほど引き返すと、朝横断した中国自然歩道へ帰ります。後は、雪解けで増水した来見野橋を渡り、自然歩道を帰り広留野駐車地へ無事下山しました…(^_^)v

もちろん途中のナメコもゲットして、お土産にしました・・・😁

青ヶ丸山頂View…🤩

下山後広留野駐車地から見る氷ノ山・陣鉢山

案内くださったお2人さんに感謝・・・m(_ _)m 

そして、初登頂&眺望、満開のマンサク・タムシバを堪能出来大満足の山行

お山に感謝です・・・😂

 

投稿画像71枚

最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

2 件のコメント:

脇 順二 さんのコメント...

いずみやまさん、今晩は。

10日の扇ノ山スキー山行、12日の仏ノ尾・青ケ丸の山行、ご苦労様でした。
 僕は12日にふるさとの森から扇ノ山へ、山スキーで行ってきました。
皆さんが仏ノ尾山頂付近におられた時、僕は扇ノ山山頂周辺にいました。
いい天気だったですね。

いずみやま さんのコメント...

脇さんおはようございます!
朝の広留分岐で、除雪車が移動していたので、ふる里の森まで開通したのが解りました。

若桜からアプローチされていれば奥まで行けて良かったと、大山の風さんと話しながら自然歩道へ向かいました(^_^)v

山行中も扇ノ山を見れば、滑っておられるだろうと話していましたよ…\(^o^)/