津山7:30⇒那岐池8:00⇒奈義町役場8:40⇒9:20加茂町成安ⓟ9:36→登山道標識Ⓗ470m10:05→植林伐採地出合Ⓗ570m10:31→11:35頂上電波塔Ⓗ830m→11:41鬼子母神Ⓗ808m12:04→登山道林道出合Ⓗ510m13:15→13:35ⓟカフェタイム14:30⇒15:10津山着
6月最後の晴れ間で、連れの参加している教室の見学会が我が家に見える。家を飛び出し、滝山に挑戦しようと出かける。
奈義町滝本交差点で北に入り那岐池手前を右にかわして那岐池東側に出る。(西側を登るのがルート) これがケチのつきはじめで、自衛隊の歩哨に出くわす。
滝神社への道を聞くとさらに東へ行くと道があるといわれたので、基地内の道を東に進む。北に上がる道はすべて歩哨が立っていて、上れそうに無い。那岐山が近くなってきたので諦めて、役場に下って案内を頼もうと役場に電話をかける。
産業課の方が親切に出て来て下さり、今日は演習で入れてくれないので、どうしても滝山に行くのであれば、那岐山から縦走してと教えてくださった。今日は諦めて、加茂の天狗寺山へ変更することにした。
1時間ほど無駄になったが9時半から歩き始める。
加茂の東西橋を渡り、成安の坂集落を最奥の民家まで登り、さらに林道を200mくらい進むと右手に数台駐車できる広場がある。ここに車を止めて歩き始める。
車はさらに2㌔くらい進めるが、荒れているところもある。植林をしばらく進むと、林道分岐に天狗寺登山道の標識がある。標識のすぐ左側の茂みの中を進むのが古い登山道のようだ。
今日は林道を左にとって進む山腹を進んでゆくと台風風倒木を片付けた切り開きに出る。
ここらあたりから先日登った三十人ヶ仙・天狗岩・角ヶ仙・泉山がよく見える。尾根を回り込むごとに視界は広がり、公郷山・山形仙・広戸仙などが目の前に広がる。素晴らしい展望だ。
途中に電波塔管理のためにチェーンの閉鎖があり、最後に山肌を巻き込むと電波塔の有る広い山頂広場に出る。
今日は撤退した滝山 左側の峰 |
そこで 天狗寺山の林道へ |
ドクダミ |
ウツボグサ |
ヘビイチゴ |
林道分岐に登山道標識 すぐ左側に古い登山道が繁みに隠れている |
オカトラノオ |
ササユリ |
林道脇の標識 |
ムラサキのヒメジョン |
ウツボグサ |
マタタビ 裏は緑色 |
加茂町中心部 |
ヤマアジサイ |
新緑の林道 |
広戸仙が見えてきた |
電波塔管理の進入禁止? |
広戸仙・山形仙・日本原 |
津山市中心部方向 |
頂上到着 |
貝尾・下茅峠・鬼子母神分岐 |
登り返して三角点を探し林道を下るか、このまま下りにかかるか迷ったが、結局登り返すのは諦めて、下りにかかる。
尾根道を下るが、倒木が道をふさいでとても歩きにくい。しばしば道をはずして倒木を避けなければならず、赤テープを頼りに下ってゆく。ふみ跡もササが生えて、消えかかっている。
10号台風の後、この道は廃道になりかけている様だ。途中で道を見失い何度か後帰りしてルートを探しながらの藪コギ下りとなる。
鬼子母神と林道との分岐には指導票も倒してあり、倒木を切開かなければ早晩廃道に成ってしまうだろう。30分程度でやっと鬼子母神と管理道の分岐に出る。ここは車で上がってきて数台駐車できる広場になっている。
鬼子母神 |
アマドコロ 茎に6本稜線がある |
ヤマツツジ |
ササユリがここにも咲いている |
こちらは食べて美味しいクマイチゴ この後口の中へ消えた |
ここから古い林道が南へ巻くように伸びているが、しばらく進むと行き止まりになってしまった。引き返そうかとも思ったが、林道は藪化していて引き返すのは大変なので、ここは意を決して、植林の中へ突入し下っていく。
鹿が杉の大木の甘皮を齧った跡がある。植林の中のサワ筋を少しはずして右方向にまくように下っていくと30分ほどで下の林道に飛び出た。すぐ右に今朝登って行った天狗寺山登山道の標識に戻る。
古い登山道標識 この上の標識は裏向きに倒してある |
古い林道が南へ延びている |
猪が泥浴びをした跡 |
ノイバラだろうがとても花びらが大きくきれい |
鹿の齧り後 |
下ってきた植林 |
朝左へ進んだ天狗寺山登山道標識 下りは右の林道から出会った カーブの向こうに旧登山道が伸びている |
深いコク?のコーヒー |
愛車の後でカフェタイム |
ホタルブクロ |
天狗寺山 中腹の切り開きを左に巻くように登っていく |
今度はどこにしようかな !!