24.5.24(木) 晴時々曇り 泉山 1,209m 1人 全行程16,880歩 7:42分
津山9:10⇒泉岩神社9:50→水場10:54→福ヶ乢11:35→1035mピーク12:11→井水山13:02(昼食)13:20→14:07中央峰→独活採取(Uターン)→15:00津高ヒュッテ15:15→福ヶ乢16:18→水場16:36→登山口17:03→泉岩神社ⓟ17:30 ↑891m ↓862m
毎年山の幸を求めて春の山を巡るが、今年もスズノコ、コシアブラ、蕨、蕗など戴いてきた。最後の独活を少し戴こうと思い、泉山に出かける。たいてい笠管峠コースからだが、中林、大神宮原も踏破しているので、今回は一番標高差もあり長丁場の養野からのコースに始めて挑戦してみることとする。
泉岩神社駐車場に止めて神社参道に沿った林道を登ると神社の上で左側から来る、新しい大きな林道と合流し、谷川上の土手を大きく迂回するとすぐに左へと登山道の案内看板がある。左にとって古い林道を登ってゆくとすぐに右手の植林に登山道入り口の看板があり、杖も設置されている。登山道入り口のすぐ手前まで車を乗り入れることも可能だ。2台くらいの駐車スペースもある。
植林の中を登ってゆくとすぐに尾根に出る。植林の尾根を左方向に登って行く、境界と思われる溝筋が登山道となっている、ふみ跡をしばらくのぼり尾根を右にトラバーすると、谷筋の水場である。水場看板がある。ここからは、谷川を二、三度交差しながら登り、突き当りが福ヶ乢となる。
乢からは丈の低い笹原を切り開いた気持ちのよい尾根道が続く。しばらく登ると1,035mピークである。緩やかな上り下りを進むと少し急登になり岩場が出てくる。イワカガミの群落が登山道を挟むように現れてきて、疲れを癒してくれる。シャッターを押しながら息をあげ、最後の檜林を進むと突然井水山1,150mのトップに出る。ここで昼食を取り、中央峰へ向かう。後からご夫婦が登ってこられるが、ここで引き返そうと話しておられる。
中央峰までの登山道にも所々イワカガミの群落が見られて、頂上尾根の景色とともに疲れた腰の痛みを和らげてくれる。中央峰で景色を楽しみ泉山頂上まで頑張って往復出来るか体と相談する。ここまで4時間17分かかっている。頂上手前の独活のところまであと少し、せっかく来たのだから頑張って少しでも独活を持って帰りたいと、独活のところまで行くこととする。
数本の独活をいただき、Uターンして津高の山小屋へ立ち寄る。山小屋からのぞき岩の井水山への登山道にも笹の中にイワカガミが咲いている。15時も過ぎたので、速やかに下山にかかる。
福ヶ乢まで60分、水場まで20分、登山口まで27分、駐車位置まで27分、到着は17:30分。下り2時間強の腰痛との闘いで、休み休み下ってきた。全行程7時間42分、16,880歩の山行となった。
泉山ログ |
泉岩神社駐車場の案内 |
神社入り口と平行に林道を登る |
タニウツギ 童謡に歌われる卯の花 |
コガクウツギ |
登山口 Aコース |
ホウチャクソウ |
? |
植林の尾根筋を登る |
水場 |
石の上にも・・年 頑張ってます |
ヒノキの変株 シュワルツネッガーが戦った・・・ |
ギンリョウソウが顔を出す |
チゴユリ |
もう少しで福ヶ乢 |
サワハコベのかわいい花 |
チゴユリだけど花びらが丸い 1株だけ発見 |
ムラサキサギゴケ |
やっと福ヶ乢 |
コスミレということにしておこう |
ハナニガナ |
イワカガミが出て来た |
葉の裏がムラサキなのでシハイスミレだろう |
葉の色が新緑 |
花を五輪つけている |
葉の色が赤味を帯びている |
気持ちのよい登山道 |
アカモノ |
ミツバツツジ |
中央峰 途中にもイワカガミの群落が |
ミツバツチグリ |
中央峰から井水山 津高の山小屋が見える |
津高の山小屋 |
黒沢山の向うに津山の街 |
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