24.5.20(日) 晴時々曇り 岡山市犬島アートプロジェクト見学 KAZUと3人 8,114歩
5:50津山発→7:30宝伝港8:00→8:10犬島11:15→11:25宝伝港→12:00牛窓Ⓗイルマ―レ牛窓12:30→オリーブ園→15:30津山着
建築を学ぶ2男がアメリカより帰国し、3人で犬島アートプロジェクト見学に出かける。
昨夜の計画では犬島→直島→豊島と回る予定で朝早く出発する。8時のフェリーで犬島に渡り、精錬所跡を利用した美術館を見て、直島へ渡り豊島へ向かう予定だったが、美術館は10時会館で、10時20分の直島行きにはとても間に合わないことが判明。仕方ないので、10時開館まで、家プロジェクトを見て回ることにする。
犬島は、岡山市東区犬島で50人が暮らす周囲3.6キロ、0.54k㎡ 4つの小島とともに犬島諸島を成している。犬島石の産出で江戸時代から有名だった様だ。原料輸送の観点で、有利だったことで、1909年に銅の精錬所が建設されたが、世界恐慌で銅価格の暴落とともに僅か10年で廃止されてしまう。
2008年この跡地を再び見直す犬島アートプロジェクトが精錬所跡地を美術館に、2010年に家プロジェクトが公開された。かかわった4人の芸術家のコンセプトが、「犬島の歴史の中で残された在るものを生かしながら、これまで無かったものを創ることで、過去を振り返り、これからを考える場所になることを願ってます。」とある。
犬島石、カラミ煉瓦、地形、精錬所煙突遺構を使って、冷暖房を自然の力で司り、汚水までを自然循環利用するシステムを提案するとともに、世界恐慌と同時期に生きた三島由紀夫に題材をとった「ヒーロー乾電池」などの作品を美術館として展示している。
現在のインターネット社会による、押し寄せる価値感の革命と、世界恐慌当時の価値の激動が世界大戦へと向かわせる時代との類似が浮かぶ。過去に何を学び未来に何を創造するのか、一つの提案を展示している。
創ってきた在るものに価値を見つけ、新たな創造に生かす観点が興味深く、共感させられる・・・。
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宝伝港渡し |
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犬島精錬所へ |
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島の朝顔 |
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島の? |
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家プロジェクトF邸 |
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山神社 |
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何気にアート |
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家プロジェクトⅠ邸 |
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I邸の庭 |
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家プロジェクト 中の谷東屋 |
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島の地蔵さん |
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定紋石(行き先が決まっていたのだろう) |
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家プロジェクト S邸 |
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精錬所煙突撮影ポイント |
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精錬所跡地美術館入り口 |
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地中美術館の屋根(古い煙突を利用した空調システム) |
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美術館前庭のカラミレンガのアート |
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犬島石を使った門柱 |
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精錬所遺構から煙突の遺構 |
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精錬所犬島石の遺構 |
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精錬所遺構 |
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カラミ煉瓦を利用した美術館の外観 |
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美術館の正面 |
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犬島アートプロジェクト |
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