2015.10.20(火) 東赤石山周回登山
東赤石山(1,706m)八巻山(1,698m)周回登山
津山2:40⇒196km 3:30分⇒6:10瀬場登山口Р6:20→7:20四電本川線保線路→7:40瀬場谷分岐→8:40 2本橋8:50→9:30渡渉点→10:00赤石小屋10:30→10:50天秤岩→11:00八巻山11:10→11:37赤石越→ 11:50東赤石山12:00→13:00権現越→13:20昼食13:50→14:40本川線保線路→15:33床鍋登山口→15:50瀬場登山口⇒196km 3:10⇒津山19:30着
天候 晴れ 6℃ 9:28分 約13.4㎞ ↑1,337m↓1,267m 17,406歩? 1人
天気が続いています。アルプス辺りは冬が始まっているようですが、中四国は紅葉の盛りです。
先週に続いて、今日は伊予の国 東赤石山に来ています。
深夜割引利用と早出・早着のため、朝三時前に出発。吉備SAで朝食を摂り瀬戸大橋を渡る。
まだ暗い中を三島川之江ICを出て鳳凰トンネルを潜り、銅山川を遡って、床鍋登山口を確認、瀬場登山口へ駐車する。銅山の名残が残る別子山への途中で夜が明けた。
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瀬場登山口 |
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入山ポストと登山道 |
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生活の痕跡 |
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指導標 |
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筏津登山道と合流 |
登山口に設置されている、ポストに入山届けをして階段を登りはじめる。古い電柱が伸びていて、しばらく登ると石垣やビニールハウスの骨組みなど、人が住んでいた痕跡が有る。この上で、筏津からの登山道と合流している。
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水場 |
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最初の丸太橋 |
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たぶんヤブレガサ |
沢筋に水場があり朽ちかけた丸木橋を渡って瀬場谷を詰めて行く。瀬場谷の沢に架かっている橋は、皆こんな感じ、ちょっと渡るのを躊躇うような橋ばかりだ。下山道で利用した、床鍋登山道は送電線の保線路を兼ねているので鋼鉄製の橋ばかり、安心感が全く違った。
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本川線保線路分岐 |
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ジンジソウ |
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瀬場谷分岐の渡渉 |
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瀬場谷分岐 |
険しい岩の道を過ぎほっとした所で2つ目の分岐に出会う。地図に無い分岐で、瀬場谷分岐と紛らわしい。しばらく進んで谷川を渡って登り初めに有るのが瀬場谷分岐だ。
下に有るこの分岐は植林の斜面にあって、斜面をトラバースして進む道と、谷に下る道に分かれている。谷に下る道は送電線保線路のようだ。20分ほど奥に旧道(直登道)との瀬場谷分岐がある。
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紅葉が進む |
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2本橋中州の岩から紅葉 |
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2本橋の渡渉 |
旧道分岐(瀬場谷分岐)からは瀬場谷の左岸を九十九を打ちながら急登して行く。小1時間ほど進むと今度は右岸に渡る2本橋に着いた。たぶん此処は左岸から中州を繫いで右岸へと二本橋がかかっていたのだと思う。今は手前の橋は流されて、河原を飛び石で渡って中洲から一本だけ橋が残っている。
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朝日を受ける紅葉 |
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小滝と紅葉 |
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沢筋の紅葉 |
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アマゴの捕食 |
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尾根の紅葉 |
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前方が開ける |
今度は右岸をつめて行くが、標高1,200m付近紅葉がきれいになってきた。谷底は清流がとても奇麗だ。美しい渕が幾つも見られ、アマゴが落ち葉に紛れて餌を漁っているのが見られる。傾斜も緩くなって、最後の渡渉点から掘れた水跡の登山道をしばらく登ると、前が開けて岩稜が立ちはだかっている。八巻山の麓、山小屋がある1600mの高原だ。
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山荘と岩稜 |
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テント場 |
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ロックガーデンと八巻山 |
9時48分、出発から3時間半、やっと赤石小屋の近くまで来たようだ。足取り確かに、小屋まであと少し頑張ろう。
数分で小屋到着。まず撮影をし、それから荷を下ろして、エネルギー補給。昼食にしようかとも思ったが、まだ稜線の縦走もある。先が気になるので、此処は持参のアンパンと柿とで小腹を騙す。
休憩後、テント場を確認し、小屋の前をロックガーデンの中へ、そして岩伝いに岩稜へ直登して行く。この辺りは春~夏は花畑になるらしい。20分ほどで目の前に微妙なバランスの大岩に到着。師匠のホームページで見た岩だ。自分は天秤岩と呼ぼう。
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山荘を俯瞰 |
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高知の山並み |
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平家平と尾根の紅葉 |
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八巻山が迫る |
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天秤?岩 |
此処からは稜線歩き、まず岩山の八巻山を目指す。人の踏んだ岩を探して登ってゆく。そして頂上へ到着。ぐるりと見渡せる絶好の展望台だ。小さなステンレスのお社が祀ってある。お賽銭を挙げお参りをした。
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尾根の紅葉 |
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八巻山頂ルート図 |
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平家平から笹ヶ峰の稜線 奥に石鎚山 |
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石鎚山アップ |
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前赤石山 次回は訪ねてみたい |
四方を撮影、岩の上に立ち上がって撮影すればもっと視界が広がるのだが、足元がおぼつかなく、腰を下ろして撮影。そのまま稜線を進めばよかったのだが、引き返して巻き道に進むと、再び頂上へ出る。あれれ~?・・・ 今度は向こう側の岩を越えて、東赤石山方向へ下る。
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赤石越 |
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東赤石山山頂 左最奥が石鎚山 |
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3等三角点 赤石 |
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権現越と権現山 奥にエビラ山 |
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赤が目立つ紅葉 |
稜線は所々岩壁になり、登ったり下ったりを繰り返す。やがて、十字に交差した分岐点に着いた。赤石越だ。南側、下の巻道から分岐し、此処に来て北の四国中央市側へ下って行く道と、稜線の縦走路が交差している。
さらに岩稜を進み少し登り返して今日の目的地、東赤石山到着。西には歩いてきた稜線と、前・西赤石山の2つのピラミッドが見えている。そして奥には石鎚山の山陰も望める。
北は新居浜市街から瀬戸内海、南には高知の山並みそして東にこれから向かう権現越えの権現岩が見えている。東側のピークに三角点が埋標されていて、3等三角点「赤石」1,706.06mだ。
北斜面の紅葉は赤色が強い。たぶんツツジの赤だろう。稜線を歩いていくとだんだん下りが急になり、南側の巻き道と合流地点に着く。しばらく下ると笹原の向こうに権現岩と権現越が見えてきた。
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巻道合流 |
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権現山と権現越 鉄塔手前に権現岩 |
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下ってきた尾根 |
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権現越 |
此処でお昼と思っていたのだが、日差しが強く少し下った木陰の沢でお昼にした。13時20分、あと2時間も見ておけば下れるので、ゆっくりカフェまで戴いた。
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スリリングな渡渉 |
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本川線保線路分岐 |
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四電保線路鉄製渡渉路 |
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リンドウ? |
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ポツンと有る指導標 |
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床鍋登山口へ下山 |
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床鍋集落入口 |
床鍋に下る道はあまり人が歩いてないようで、赤テープを頼りに下っていくが、途中で丸木橋が朽ちて、岩壁を伝わなければならない沢が1ッ箇所ある。2箇所ほど危険な沢を渡るが、四電の巡視路と合流してからは、快適な下り道。沢には鋼鉄製の橋が設置されている。どんどん下って15時半に床鍋集落登山口へ着いた。
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別子山発電所と瀬場谷へ帰着 |
後は舗装道路を瀬場登山口まで1kmほど歩き15時50分、無事下山。
登山届けに下山報告をして帰路に着いた。今回も山の神様に見守られ、無事下山できましたした。ありがとう山でした。
投稿54枚最後までご覧下さりありがとう山でした
1 件のコメント:
今回は四国のお山に出かけてみました
中国山地には無い岩稜が続くお山で
又、違った感じの山歩きが楽しめました。
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