☀ 1人 登山口8℃ ↑971m ↓927m 20.2㎞ 9:45分 30,310歩
津山6:00⇒7:00山王谷林道Ⓟ7:15→7:55国有林入口→11:00登山口11:37→12:29サンカヨウの谷→13:20山頂13:45→14:57登山口→16:55駐車地Ⓟ17:00⇒18:00帰着
今年の冬は三国山に登れず、気になっていた。令和元年、最初の山歩きでやっと訪ねる機会を得た。子供たちが帰って来るので、山菜をご馳走しようとワラビやゼンマイ、コシアブラ・タラの芽・ウドなどを探してみようと出かけた。
5月初旬の山菜は、この山域が自分の中で定番になっているのですが、林道歩きが長いのがネックです。昨年は5月8日に歩いて往復したが、今年は車で進入できるといいのですが?(^O^)
一応、歩きも想定し、6時に津山を出発。ルート482号で恩原から辰巳峠を越え、鳥取市の栃原へ下り林道へ進入します。林道の入口から500m程進入すると、昨年崩れた個所はそのままで、車の進入は規制されている。
昨年と同じところに駐車し、林道を往復することになりました。!(^^)!
無理をすればさらに進入できそうだったが、無理はせず歩くことにした。
しばらく進むと国有林の管理道の入り口だ。火の用心の横断幕がかかっている。ここにも黄色いテープで進入規制がされている。ここから7㎞程先が三国山登山口になっていて、山小屋もある。
管理人は山菜を探しながら林道を歩きます。最初に見つけたのはワラビ、出始めの柔らかいワラビを駐車地の周りで見つけました。幸先良いスタートです。
次にコシアブラ、ウドと、次々に目に入って来る。点々と目に付く紫色はスミレの花。
萌黄色の若葉のトンネルの中を歩いていけます。まさに「山笑う」時期、楽しく歩けます。
しばらく歩くと、白い塊が目に入った。日陰に残った雪が落ち葉に埋もれていた。この分だと、サンカヨウが咲く谷は雪に埋もれているだろう。
入口から3㎞程入ったところで、後から登山者が1人追い付いてこられた。長い林道ですね~と云いながら先に行かれ、帰りはサンカヨウの谷の下で再びお会いした。
管理人は、山菜を探しながら進んで行き、登山口に着いたのは、歩き始めて4時間後、11時でした。登山口のベンチに腰かけて少し早いお昼。カレーラーメンを食し、収穫した山菜はデポして次の登山の部へ。11時37分スタートです。
入口から急登の丸木階段を登ります。ここも足元にスミレ・ミヤマカタバミ・ニシキゴロモが咲いています。イワカガミも2株だけ咲いていました。
30分ほど登ると、山頂まで1.6㎞の指導票の休憩ベンチへ到着します。ヤブデマリ・オオカメノキが白い花を咲かせています。残雪が時々現れ、埋もれていた根曲がりだけが頭をもたげ、藪漕ぎしないと進めません。
そして、いよいよサンカヨウの谷に差し掛かります。予想通り谷は雪に埋もれています。下山されてきた男性も、「何とかキックステップで渡りました」と言っておられた。
管理人も慎重に足を進めます。名物の斜め階段も1部が覗いているだけ、残雪の斜面をトラバースしていきます。奥のⅤ字谷は雪解けで穴が開いています。さらに慎重に穴から残雪へと渡って、何とか谷を横断。
難所をクリアするとご褒美が待っていた。登山道に1カ所だけあるカタクリの群生地だ。
丁度見ごろのカタクリが紫色の花弁を広げている。ここまでくると後は楽勝です。
芽吹き始めたブナの森を頂上へ向えます。一部藪漕ぎもあったが、難なく山頂へ到着しました。13:20分1等三角点「三国山」1,251mに再会です。\(^o^)/
先月登った鷲峯山から、ゴーロ・高山・高鉢山と鳥取(因幡)の山が1望です。佐治谷を越えて東から南側は美作の山並み、そして西に伯耆大山の山並みが続いているはずだが、今日は春霞で見えません。
山頂展望台でカフェタイム。今日はこの後、長丁場。しばらく休憩で13:45分、下りへ向かいます。70分で登山口へ下山、小休止後、デポしていた荷を持ち復路の林道へ。
往路で4時間かかった林道も2時間で下り、ちょうど17時無事駐車地へ下山しました。
今日もお山を堪能出来ました。山神さまに感謝です。(*^^)v
最後までご覧くださりありがとう山でした(^^♪
0 件のコメント:
コメントを投稿