2018年4月28日土曜日

2018.4.26(木) 船通山カタクリ観賞登山 (1,143m)

2018.4.26(木) 船通山カタクリ観賞登山 (1,143m)


☀  13℃ ↑500m ↓494m 4.2 ㎞ 6,078歩 3:05分 2人


6:30⇒115km⇒8:50登山口Ⓟ9:00→9:15林間広場→9:45金名水→10:05イチイ
→10:18山頂三角点休憩10:45→11:00島根側下山路折返し→11:17林間歩道分岐
→11:52林間広場→12:05 駐車地昼食12:30⇒15:10着




先日師匠が花見に登られていた。その記録大山の風を見た連れが観に行こうと誘って
くれた。二人ともお初のお山で久しぶりのワクワク感だが、厳しい登山では
ないようだ。


上り下りがそれぞれ1時間程度のコースタイム。高度差も4・500m程だ。


四 十曲峠を鳥取県に越え、日野町根雨からルート180号で日南町へ南下する。
更に183号に乗り替えて多里から県道15号へ進む。

オオタチツボスミレ

キケマン

ヒトリシズカ

キランソウ


林間広場 炊事場とトイレが整備されたテンバになっている


県道を5㎞程進むと仙通山登山の看板が現れ、舗装林道を1.5kmで上萩山登山口
へ到着した。沢に沿って10分ほど登ると林間広場のキャンプ地に着く。


カラー舗装された道が林間広場まで続き車が上がれるようだが、バリケードが
締まって進入できない。イチリンソウが沢山花をつけているが、時刻は9時過
まだ開いていない。帰りのお楽しみだ。
初心者コース分岐



エンレイソウ

避難小屋を通過




ツルカノコソウ

天狗岩

金名水


サンインシロガネソウ・フデリンドウ・ヒトリシズカ・ネコノメソウなど
日南登山愛好会の案内プレートが要所に設置されて親切だ。


広場から本格的山道になり、丸太階段が続く。しばらく進むと避難小屋が
ある。沢を渡り、天狗岩という大岩を過ぎると金名水はすぐそこだった。
炭焼きの窯跡

ニシキゴロモ

トキワイカリソウ

国の天然記念物 イチイ




炭焼き窯の後やトキワイカリソウ・ニシキゴロモなどを楽しみながら登ると
国指定天然記念物のイチイの木が現れた。幹は見えないが横に広がった枝は
周囲が70mもあるそうだ。


日本の天然記念物 講談社1995年初版本によるとイチイと言われているが
実はキャラボクの様だ。それにしてもすごい老木の雰囲気だ。
ショウジョウバカマ

山頂到着

八岐大蛇を退治した天野?剣出顕の地

三瓶山を望む

大山を望む


2等三角点「船通山」


この辺りから道のわきにカタクリが観察できる。そして頂上広場に飛び出た。
たくさんの花見客が思い思いに花見を楽しんでいらっしゃる。山頂は出雲側
からも登れるのだ。


腹ばいになって撮影する人、べンチに腰かけて愛でている方、大山や三瓶山、
道後山などを同定している登山者など様々模様だ。


弓ヶ浜から中海も見えているようだ。我々もしばらく花や眺望を楽しんで、
ベンチで休憩。心地よい風を感じ360°の景色を楽しみながらカフェを戴き
とても贅沢な一時を過ごす。
寛ぐ登山者 思い思いに楽しんでいらっしゃる



背中美人でしょ(#^^#)

オオカメノキ

クロモジ

登って来る方達も満足そう\(^o^)/




カタクリロードを楽しみます








贅沢時間はこの後も続き、出雲側へ木道を降りていくとここもカタクリロード
が続いている。芽吹いたばかりの木陰に絨毯のようにムラサキの帯が続く


十二分に花を堪能して折返し再び山頂へ、雨の群雲の剣や山頂社を参拝後下り
に向かう。下りは林間歩道初心者コースを下る。キャラボク下の分岐から尾根
筋を下る初心者コースに入り、快適な下りを楽しむ。
ここで折り返し

再び山頂へ帰って下山します

見納めの花畑
天然記念物のイチイで初心者コースを下ります

快適下山路

ブナが芽吹きだした
林間広場まで下った





イチリンソウ

ヤマエンゴサク

サンインシロガネソウ

フデリンドウ

カキドオシ

船通山(人''▽`)ありがとう☆
35分くらいで林間広場へ下山、登ったルートに合流。開いたイチリンソウや
フデリンドウを撮影し、丁度12時駐車地へ無事下山した。


駐車場の東屋で腹ごしらえをして帰路に就いた。
今日もお山で楽しく過ごせました。お山の神様に感謝です。

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最後までご覧いただきありがとう山でした

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