2018年11月17日土曜日

2018.11.15(木) 四国遠征 伊予富士(1,756m)から瓶ヶ森(1,897m)周回 


2018.11.15() 四国遠征 伊予富士(1,756m)から瓶ヶ森(1,897m)周回 
☁→☀ 登山口2℃ 稜線0℃ 1人 ↑1,898m 1,80829.7(自転車17) 9:4722,802
寒風山隧道Ⓟ泊6:046:56桑瀬峠→8:24伊予富士→9:15東黒森山→10:01自念ノ頭11:40西黒森12:47瓶ケ森→13:30瓶ケ森Ⓟ14:00自転車☞15:45寒風山隧道Ⓟ16:00230㎞⇒20:00帰着

寒風山隧道駐車場で朝を迎えました。昨日は別子のお山を歩いた後、ここから瓶ヶ森駐車場まで往復、自転車をデポしてきました。暮れたUFOラインは猿が出没する寂しい道で、17㎞の往復が、とても遠く感じた。特に行きがけは明日自転車で帰って来られるか(-.-)?・・・縦走10㎞位で済むのだろうかと心配になった。




昨夜は駐車場に1台だけ、雨音が時々していた。朝4時人の声で目覚めた。女性2人組が早朝暗い中出発された。管理人も起き出して朝食準備だ。東屋でラーメンとカフェを作って目を覚ます。


モルゲンロート

桑瀬峠の朝

支度して6時登山口へ向かいます。桑瀬峠までは前回歩いているので、記憶が新しい。
6:37分日の出。ちょうど峠の中間ぐらいで夜が明けた。今日の☀を予感させる日の出だ。

6:56分桑瀬峠まで上がってきた。今日はここから西へ、10㎞先の瓶ケ森まで縦走し自転車で帰ってくる予定。師匠も数年前に歩かれていて、出る前に参考にさせてもらった。(^_^)v
ブロッケンの虹

ガスの中

霧氷

時折ガスが流れてお日様を隠す中、縦走路を西へ進みます。伊予富士前衛の1600mピーク付近までくると、霧氷の花が迎えてくれた。今シーズンお初の冬景色です。
笹に付いた霧氷





伊予富士

笹原に出て緩やかな稜線を快適に進むと、伊予富士の雄姿が見えてきた。霧氷で覆われた山腹は、時折覗くお日様に照らされると圧巻です。タイミングを見て撮影だが、なかなか間に合わない。歩きと撮影で忙しい。
岸壁の霧氷

下る登山者と登って来た道

3等三角点伊予富士

管理人と伊予富士三角点
 
登って来た方向を振り返る


コルを抜け登りに差し掛かった時上から2人組のパティ―が下ってこられた。4時に出発したお二人だったようだ。どこまで行かれたのだろう?・・・8:17分だ。

8:27分最初のピーク伊予富士登頂です。\(^o^)
絶景〃\(o)/!
3等三角点「伊予富士」1,756.1mが露出しているな~ 自分の影も入れて撮影だ。
 
紅葉と霧氷

青空に霧氷

鞍部の指導標 加筆しています





伊予富士を振り返る

次の目標は東黒森1735m。笹と紅葉と霧氷の絶妙な景観を愛でながら先へ進みます。
UFOラインから登って来る道と出会う鞍部に古い指導票が立っている。なんとか読める。



東黒森から伊予富士とUFOライン

東黒森と標高点

UFOラインと自念子ノ頭から瓶ケ森の眺望


東黒森登頂915分。ここにも絶景が広がっていた。UFOラインと瓶ケ森の眺望だ。
本当にいい時に来たものです。「素晴しい」の一語に尽きます(*^-^*)
UFOラインを歩きます

鞍部指導標

自念子ノ頭登り口

自念子ノ頭から来た道を振り返る


自念子ノ頭
下って行くとコマーシャルに出て来るUFOラインが見えてきた。そして一度UFOラインへ降り立ち、3400m歩いて再び縦走路へ復帰、自念子ノ頭へ登っていく。振り返るとまさに天空のハイウエイだ。10:00自念子ノ頭3等三角点「黒森」1,701m登頂です。
これから向かう西黒森から瓶ケ森

石鎚山ズーム

手箱山・筒上山


光る土佐湾
ここで縦走路は北西に向きを変え西黒森へ向かう。西側に手箱山・筒上山、そして雲で覆われた石鎚山も見えてきた。南側の土佐湾が光っているし、瓶ケ森の登り口付近も見えているけどまだ遠い( `―´)ノ。頑張って前へ進もう・・・
霧氷が落ちて積もっている


梢越しに寒風山と笹ヶ峰


UFOラインまで下りて再び上る


笹ヶ峰方向が開けた


シコクシラベの霧氷


西黒森


山頂分岐まで登る

小ピークをいくつも超え、積もった霧氷に足をすくわれ、少し草臥れた体を激励しながら西黒森を目指す。ここが胸突き8丁だ。鞍部まで進み、一度UFOラインまで降り、西黒森の登りになる。笹原のスロープが頂上へ駆け上がっている。

シコクシラベの梢の霧氷が美しい所で小休止、お昼に予定のα米を準備。ソフトシェルも1枚脱いで体温調節だ。山頂はトラバースだとリサーチしていたので、登り始めて何時トラバース道になるのかと期待しながら頑張って登る。

山頂登山道の分岐は1140分通過。ここからトラバースして瓶ケ森の登山口へ降りている。しばらくトラバース道を進み視界が広がると、下に瓶ケ森への登山口が見えた。UFOライン上の鞍部へ降りたら1207分だった。
西黒森から瓶ケ森

鞍部指導票から瓶ケ森の登り

西黒森を振り返る
瓶ヶ森の肩から歩てきた道
最後のピーク、瓶ケ森の登りは200mを一気に登って行く。ここをクリアすればあとはゴールの駐車場へ下るだけだ。最後の登りを楽しもう(^O^)

山頂が見えた

山頂から伊予富士方向

男山を俯瞰

沓掛山から下る尾根 新居浜市と瀬戸内海

笹ヶ峰の奥に剣山が見えている

笹ヶ峰方向

2等三角点「亀ケ森」1896.5m

氷見2千石と瓶ケ森ヒュッテ

そして山頂へ向け40分、12:47分に登頂した。10人くらいの登山者が思い思いに休憩されて、石鎚山と並ぶ人気を実感する。眼下に氷見2千石原の広大な笹原が広がって、向こうに雲に覆われた石鎚山が聳えている。下りかけて、地形図を観て三角点を撮り忘れたことに気が付いて引き返すハプニングがあった。
男山

氷見2千石と石鎚山

13:00下りに向かう。男山に寄ろうと下っていると、そのまま男山へ着けた。白装束のご婦人がお参りされていた。管理人も柏手を打ってお参りした。下のお堂でお昼にしようかと思ったが、駐車場へ580mの表示が目についた。下ってから休憩しましょう。

亀ケ森の休憩所 WC有り

休憩所から望む男山

UFOラインを帰ります

1333分瓶ヶ森駐車場へ無事下山し、まず自転車確認だ。昨晩はキャンプの灯が23ヶ所あったが、位置関係が解らなかった。道の両側に駐車地があり、下の駐車場でキャンプをしていたようだ。昼間で位置関係がはっきりした。

だいぶ遅いお昼になったが、α米はまだ温かった。今日のお昼は五目飯と味噌汁で戴く、もちろん食後のカフェ付きです。師匠は子持ち権現へ足を延ばされていたが、管理人はすでにお腹いっぱい、ここで引き返す。
吉野川源流

稜線上にある神鳴池

池のいわれ

素掘りの隧道が最後でした

14:05分、自転車を漕いで下り17㎞にトライ・・・走ってみると意外と快適、緩い登りもあるが指して気にならない。それより、ダウンヒルが快適だ。車に気を遣うがおおむね下り基調で、途中の吉野川源流碑や神鳴池も見ることが出来た。

天空のハイウエイは特に気持ち良かった。暗い隧道を越えてゆく登りもさして気にならない。最後の伊予富士トラバースは、急な下りでずっとブレーキを掛けていた。ゴール3㎞程手前で突然前ゴマがパンク。修理とも思ったが、バルブの付け根のような気がし、そのままゴールを目指した。

帰ってチューブを観たら、やはりバルブの付け根で、修理不能箇所だった。一寸したアクシデントだったが、15:45分予定をオーバーして無事寒風山駐車地へ帰還出来ました。
駐車地へ無事帰還

12日で四国遠征。今年5回目の四国の山歩きでした。後、子持ち権現・シラサ峠から土小屋まで歩けば、おおむね石鎚山系と赤石山系を歩いたことになりますな~(^O^)
大分つながった縦走路
しかし、まだまだ手箱山・筒上山や三ツ森山から大座礼山なども残っているし、四国のお山は奥が深い。次シーズンは何処に挑戦しようかな(^_^)v・・・
週刊ヤマケイに記事採用

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最後までご覧いただきありがとう山でした

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