2018年11月8日木曜日

2018.11.07(水) 琴浦アルプス(矢筈ヶ山1,358m甲ヶ山1,338m)周回 


2018.11.07() 琴浦アルプス(矢筈ヶ山1,358m甲ヶ山1,338m)周回 
/☔ 登山口10℃ 1人 ↑1,469m 1,46123.5(自転車約9) 9:1324,402
4:50津山⇒米子道経由110㎞⇒川床Ⓟ6:357:25鶯橋自転車デポ→7:45西坂登山口→8:30船上山神社8:4010:25勝田ヶ山11:07 甲川分岐11:1511:31ゴジラの背11:4011:45甲ヶ山→12:53小矢筈→13:11矢筈ヶ山→14:02大休み峠14:2615:05香取別れ→15:50川床⇒自転車回収⇒120㎞山陰自動車道経由18:20分帰着

琴浦アルプス縦走は2013年以来5年ぶり。少しは歩きに進歩があったのでしょうか?2013年の記録
昨夜どこか出かけようと思い、過去の山行などをめくっていると琴浦アルプスが目に付いた。最近は冬に訪ねるので大山方面はご無沙汰。さてその顛末は(^O^)



陽が短くなってきて、十分に時間が取れないため出発は早めでハイウエイを利用。
大山寺から大山環状道路で川床を目指します。国際スキー場チャンピオンコースのリフトは搬器が取り付けられているが、パラダイスコースはまだの様。
 
川床へ駐車

香取駐車場 トイレはここで

一息坂から大山スキー場方向

一息坂展望Ⓟ通過

自転車デポ地


川床上手は道路工事中で片側通行、2分間停車待でした。川床に駐車し自転車で香取まで下り、香取から一息峠まで登り、そして峠から再び下ります。
途中で県道34号に入り船上山へ向かいます。鶯橋まで下って自転車をデポ、そのまま車道を登山口へ歩きます。
西坂登山口

森林軌道跡と登山道

前に行ってもらった福山のパーティー

欅の変株

連理の木

船上神社の大杉

1時間自転車ダウンヒルの後に20分歩いて登山口へ着きました。745分登山開始です。気温10℃の曇り、先ずゞのコンディションです。登山口で福山の2人パーティーが準備中。先行してもらうとき聞くと、川床まで同じ行程だ。心強い。

船上神社の銀杏を少し拾い、神社へお参りして大山縦走路へ向かう。別の2人パーティーが登って行かれる。勝田ヶ山手前で下って来られたので、想像だが船上山少年自然の家のスタッフさん?で、秋の勝田ヶ山トレッキングの下見に登られていたのではと思量してみた。
神社横を縦走路へ向かう






ブナやミズナラの紅葉を楽しみながら平い登山道を登って行くと、天皇屋敷跡分岐へ着いた。醍醐天皇が80日間行在した屋敷跡で、国史跡だ。標高が上がって雲の中、視界が無い。雨もポツ〃〃するので、ここで雨支度をする。
天皇屋敷跡分岐


4等三角点 大流


4等三角点 勝田山


甲川分岐

少し傾斜が出た道を15分程登ると最初の三角点「大流」に着いた。4等三角点とはっきり読める。945分、ちょうど2時間歩き380m付近から940mまで登って来た。

次の目標は勝田ヶ山三角点、約1㎞先だ。普通、三斜の辺は23㎞位離れているが、ここは近い。それだけ見通しが利かないのだろう。
勝田ヶ山には1025分。甲川分岐へは117分に到着した。勝田ヶ山を過ぎた縦走路はだいぶマニアックな道になって来る。木の枝や根っこ・浮石などに注意が必要だ。稜線は狭く、緊張を強いられる。分岐で核心部に備え小休止。
これからわたるゴジラの背

ゴジラの背を振り返る

ゴジラの背から甲ヶ山山頂ケルン

名物のゴジラの背に近づくと辺りは増々暗く風も強くなってきた。11:30分、岩の連なる難路、ゴジラの背横断に取掛かった。一岩ずつ手掛かり足掛かりを探しながら確実に進み10分ほどで30m向こうへ渡った。ふ~やれやれ(;O;)
 
甲が山山頂

山頂から歩いて来た方向を振り返る

甲が山の岸壁を下る

大山キャラボクの実

すぐに甲ヶ山に着く。山頂ケルンと、甲ヶ山1338mの表示石が迎えてくれた。眺望は全くなし。すぐ第2の核心部、岸壁下りが始まる。尻をつきながら慎重に下って行き、下部のテラスで一息入れたところザックカバーが無いのに気づいた。背でザックが岩に擦れているのは感じていたのだが、ここまで下りてきて飛んでいたことに気が付いた。残念(~_~;)・・・上の方を気にしてみるが見えるはずもなく、登り返す元気はないし諦めるよりほかしょうがない。
小矢筈山頂岩

山頂から歩いて来た道を振り返る

矢筈ヶ山 1等三角点二子山


眺望は全くなし
小矢筈への登りは12時過ぎ、昼食時間だが、行動食で我慢し鞍部でα米を準備する。頑張って大休小屋まで行ってお昼にしよう。小矢筈下のロープ場は相変わらず厳しかった。登り返して、13:11分やっと矢筈ヶ山へ到着した。1等三角点「二子山」が迎えてくれた。

矢筈ヶ山のコマユミ

冬枯れのブナ林を一気に下る

大休峠へ降りた

大休避難小屋

野田が山登山口

下ってきた矢筈ヶ山方向
稜線を南下し1300mの標高点から一気に大休小屋へ下る。岩が濡れて滑りやすい。慎重に下って、14:00ちょうど大休小屋まで降りた。単独男性が一人休憩中、小屋の中に福山の2人組が休憩中だった。管理人も縁台でお昼にする。

今日のお昼は先ほど用意したドライカレーに味噌汁というミスマッチ昼食+カフェ&ドライフルーツです。ゆっくり休みたいところですが帰りの時間を考慮するとそうもいかず、早々に出発します。
 
自然歩道を川床へ向け下る

名物傾げた説明板

岩伏せ分れ

香取分れ

自然歩道の黄葉

後は川床まで中国自然歩道を3.9㎞歩きます。指導票では104分と細かい数字が記されている。この指導票も新しく設置されたもの、お初です。

史跡の石畳を歩いていると先ほど小屋で休憩されていた吾人が撮影中。通り抜けようとして呼び止められた。石畳を歩いている後姿を撮影させてと依頼された。なんでも、国立公園のプロモーションビデオを撮影しているとかで快くお引き受けした。(#^^#)
 
川床へ1.5㎞

川床へ1.2㎞



川床へ0.7㎞



ナラ枯れが痛ましい

阿弥陀滝分岐が見えた


新設の川床木地屋橋

川床から見上げる紅葉

駐車場へ帰ってきた

紅葉を愛でながら、サクサク下って何とか16時前に川床まで下りました。自転車を回収に向かう途中、福山のパーティーともサヨナラが出来、帰路に就くことが出来ました。

前回、5年前の山行との比較は、歩きのスピードはほとんど変わらず(◞‸◟)・・・
若干のスピードアップといったところでした。精神的には終始頑張りが利き、少しは長丁場を歩き慣れてきたかなという感じです。高所恐怖と急な下りは全く苦手、ビビリ管理人のままでした。(*^_^*)・・・

今日も無事下山、お山の神様に感謝です(^_^)v・・・
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おしまいまでご覧いただきありがとう山でした・・m(_ _)m


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