2018年11月1日木曜日

2018.10.29(月) 四国遠征 寒風山(1,763m)笹ヶ峰(1,859m)周回


2018.10.29() 寒風山(1,763m)笹ヶ峰(1,859m)周回 
/☀ 登山口8℃ 1人 ↑1,268m 1,22311.7(自転車3.5) 7:1313,568歩?
3:10津山⇒240㎞ 7:00南尾根登山口Ⓟ7:10☞自転車☞8:00寒風山隧道登山口→9:00桑瀬峠9:0510:00 寒風山10:0511:50 笹ヶ峰12:40→休み岩→14:28南尾根登山口Ⓟ⇒自転車回収233㎞⇒20:30帰着

先週に続いて四国遠征しました。石鎚山系の寒風山から笹が峰を歩いて来た。
実は、300名山の伊予富士もピストンしようと思っていたのですが、当初予定が達成できませんでした。(^-^;



朝は先週より30分早く起き、朝ご飯持参で岡山ICに走った。豊浜SAで食事、さらに伊予西条ICまで走行。ルート11号を西進し高知に分かれるルート194号に入る。

石鎚方面に行かず国道をそのまま寒風山トンネルに向かう。裏寒風の登山口が観たくてトンネル手前を旧道へ入る。狭い道をグネグネと何度もヘアピンカーブを登って行く。10㎞以上走ってやっと隧道までたどり着いたが、登山口表示は見え無かった。

バリエーションルートだから表示は無いのだろう。縦走ルートを優先しよう。隧道を潜り高知県 いの町へ出た。寒風茶屋は締まっている。少し下って笹ヶ峰林道へ進入する。途中にあるヘリポートまでは舗装路。その先ダート道を2㎞程進むと山側に笹ヶ峰登山口の表示があった。路側に駐車スペースを作ってあり、56台は充分止められる。
笹ヶ峰南尾根登山口Ⓟ

林道の紅葉

林道沿いの滝

ここに駐車し、自転車で寒風山隧道まで帰る。7時に出発して10分ほど経ってGPSを忘れたことに気づき車まで取りに帰る。30分程時間ロス(◞‸◟)・・・天気も思わしくないしスタートも遅くなってしまった。

隧道出口まで帰り、登山口の前に自転車デポ。ここは今人気のUFOライン(村道瓶ヶ森線)の入り口だ。ちょうど8時出発。この時点では伊予富士へのピストンは諦めていなかったが、登るにつれ稜線の山鳴りと雨にテンションダウン。峠の手前で合羽・ザックカバーを装着しながら思慮。時間は9時前、桑瀬峠から伊予富士ピストンは往復4㎞・3時間。峠から寒風山経由、笹ヶ峰まで3時間。尾根下りが2時間とすれば17時。
 
隧道へ到着

登山口Ⓟ 自転車デポ地

登山口

桑瀬峠へ25分の指導標

冠山が見える

枯れたリンドウ

で、今回もミニ周回に決め伊予富士はキャンセル、寒風山から笹ヶ峰縦走に決めた。北側の木立が防風
林になるのだが、ゴーゴーと音がすごい。雨もぽつぽつするし、足元を見ながら黙々と登る。
 
桑瀬峠

峠から寒風山

一瞬見えた山頂

きのこ

最初の梯子

最初の梯子が現れた。下から来られる登山者が見え、今日初めての登山者だ。山頂手前第1展望岩付近で道を譲る。岩峰を2つ登ると山頂稜線だ。梯子34つ越えて登って来た。途中のブナの根元に茸の群生、多分食用だろうが自信無し(#^^#)? 画像だけ撮ってみる。
岩峰

駐車地付近

山頂直下で振り返る

山頂到着

稜線手前から駐車地周辺も望めるのだが、雲が掛ってはっきりしない。そうこうしているうちに稜線の笹原に出て、寒風山頂が見えた。後ろから3人パーティーが登ってこられて挨拶。1007分寒風山山頂登頂です。狭い山頂は、4人いると狭さを感じる程。ガスって眺望は無い。
 
トレラン組

笹ヶ峰へ向かう

休憩して眺望をと思ってみるがまだ雲の中、諦めて笹ヶ峰に向かう。後続のパーティーも休憩後笹ヶ峰向かうようだ。トレラン組はすぐに見えなくなった。
尾根の紅葉が見え出した

笹ヶ峰を目指すトレラン組

駐車地を俯瞰

マイカーズーム

稜線は北の瀬戸内側は灌木林が覆うが、高知側の斜面は笹に覆われている。向こうには笹ヶ峰が見えているはずだが、上の方はまだ雲が掛っている。しばらく進むと、北側支尾根の紅葉が見えだした。雲が薄くなってきたのか時折明るさが戻って来る。標高点手前では、駐車している愛車が確認できた。

笹ヶ峰南斜面の紅葉


稜線の南側の眺望
だいぶ天気も回復してきて、笹ヶ峰南斜面の紅葉が見え出す。上から観る紅葉前線は、1000~1500m付近が最中のように見える。

アップダウンや、小ピークのトラバース、岩の路、梯子、細尾根等ルート変化が激しい縦走路を進むと、ブログで見たの看板が立っていた。成る程と思えるところに立っていて、助かるな~(^_-)☆・・・・10341,651m標高点の岩稜にその印は立っていた。
標高点と寒風山を振り返る
標高点の名物止標示
笹ヶ峰の登りにかかってきた
そして11時過ぎ笹ヶ峰の登りに取り掛かった。青空が広がって笹ヶ峰の稜線が見え出した\(^o^)/・・・そして西側に今治から来島海峡を渡る、しまなみ海道の橋脚も薄く見えている。眺望を楽しみながら最後の登りを頑張る。
しまなみ海道の橋脚が見える

肩から沓掛山

肩から山頂方向

肩から冠山

石鎚山の雲がとれそうダ


丸山荘分岐と沓掛山

1115分笹ヶ峰の肩に到着、笹の稜線を登って行く。11251,740mの標高点を通過、ここから山頂北面に広がる笹原をトラバースするように登る。眺望がすばらしく、撮影のための一旦停止が度々(*^-^*)・・山頂直下で丸山荘分岐と出会い、直登で山頂へ向かう。
山頂が見えた

到着

山座同定標

山頂ログ

1等三角点

山頂社

歩き始めて3時間50分昼前山頂へ到着でした。こんなに天気になるのなら伊予富士ピストン、頑張っても良かったかなと思いながら、ゆっくりお昼にする。今日は昨夜連れが持たせてくれた巻きずしと青ネギみそ汁の豪華版。山頂社の風裏で、陽射しを受けて美味しいお昼。もちろんカフェ付、柿のデザートも有るでヨ~(*^-^*)・・

眺望は画像で確認してちょ~(* ̄▽ ̄)フフフッ♪




沓掛山と四国中央市方向


去りがたい山頂、腰を上げ下山し始めたところで師匠からメール。次回の山行がほぼ決まり、気分よく南へ延びる尾根を下ります。
振り返ると真っ青な空に山頂が浮かんで素晴らしい。
去りがたい山頂

下山道は笹の下

下山道で紅葉を俯瞰

下りで寒風山

時々穴にはまったり・蹴躓きながら、笹で路面が見えない道を慎重に下って行く。下り始めて30分くらい笹原の中に休憩にちょうどいい岩のテラスが現れた。休憩には早い、撮影だけして通過。
休憩岩

ちち山スクリーン

大分下った

先導する小鳥

大分下ったところで笹の下に影が動いている。よく見ると小鳥の影のようだ。笹のトンネルをどんどん先に下って行く。深緑の小鳥で駒鳥かとも思うが全く鳴かず、とにかく管理人の前を先導してくれる。刈り払ポイントでは待ってくれ、100m以上先導してくれた。
大ブナの林まで下りた

ブナ黄葉

黄葉

紅葉

樹林帯に下ると、紅葉と大ブナがすばらしい。いつもなら、下りはつらい道になるが気分よく下っていける。朝方の荒れ模様が、昼からの癒しをくれたようだ。
1時間半ほどで下に林道が見えた。最後に林班境界の石標を通過し無事林道に降りた。
林班界の石標

林道へ降りた

冠山の紅葉

駐車地へ無事下山

下山して寒風山を望む

デポした自転車を回収、帰りは高知側に下ったが途中の工事で30分足止めされた。
今日もお山で遊べ、山の神様に感謝(^_^)v

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最後までご覧くださりありがとう山でした(^_^)v



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