2019.5.16(木) (第32回)美作の史跡を歩く会 陣屋町足守を歩く
☀ 1/9人 11,839歩 約5km 3:00
津山9:00⇒10:30足守観光Ⓟ→侍屋敷→陣屋跡→木下利玄生家→11:00近水園(昼食)12:00→緒方洪庵生誕地→葦守八幡宮→国重文鳥居→足守プラザ→13:40観光Ⓟ⇒15:00津山
近水園 |
今日も五月晴が続いています。昨年和気を歩いて以来一年ぶり。歴史を歩く会の例会で、足守の町を歩いて来ました。昨日は鳥取の山奥、今日は瀬戸内の街と忙しく遊び回っている管理人です。!(^^)!・・
中国自然歩道という共通点を発見( `ー´)ノ
中国自然歩道という共通点を発見( `ー´)ノ
侍屋敷 |
長屋門と御成門 |
さて、今日の足守は、令和最初の10連休明けで公共施設は(^o^)ノ < おやすみー・・・
館内は見学できませんが、のんびり歩いて街並みを見学するには絶好の日和です。
観光駐車場へ入って早速侍屋敷を訪ねます。立派な土塀に御成門があっていかにも旧家という感じのお屋敷です。側に回って藁屋根と庭の植え込みを拝見。足守藩国家老杉原家の屋敷だそうです。
木陰の道を移動です |
シャクヤク園がありました |
いつものように、先輩M講師から説明を聞きます。毎回資料を作ってくださるMさんには考古学が専門とはいえ、大変なご苦労をおかけしています。
この場で言わせて戴きたいと思います・・(人’’▽`)ありがとうございます☆・・
作っていただいた資料を一部転載してみます。
旧足守藩侍屋敷 県重要文化財
足守藩国家老杉原家の屋敷。足守陣屋へ向かう東西道路に南側に位置する。敷地面積2,500㎡。敷地中央に母屋、裏手に内蔵と湯殿、東南隅に土蔵がある。母屋は寄棟造、総廂の平屋で、屋根は茅葺、正面に長屋門を付す。唐破風付の玄関を上がると上床付きの8畳の間、その右に13畳の間、更にその右に床と付書院をもつ8畳の間がある。以上3間を表向き書院とし、8畳の間正面に庭園と御成門を設ける。玄関左側の奥向には、内玄関を付す6畳の間、中の間、居間などがある。建築年代は江戸時代中期と推定されている。昭和48年杉原家から岡山市に寄贈され、同50年に解体修理が実施された。月曜日休館、開館時間9:00~16:30、入場無料。
陣屋跡 |
木下利玄生家 |
近水園の鶴島 |
吟風閣 |
シャクヤクが見ごろ |
続いて足守陣屋跡、木下利源生家、近水園と見て回る。各ポイントで説明してくださる。
2万5千石を領した足守藩初代領主「木下家定」(豊臣秀吉の正室 北政所の兄)に繋がる足守木下家の歴史に触れます。
緒方洪庵生誕地 |
近水園で亀島・鶴島を見て昼食。12時から足守川左岸へ渡り、箕作秋坪の師でもある緒方洪庵生誕地から、応神天皇ゆかりの葦守八幡宮を訪ねる。
一休み中 |
絆の木? |
八幡神社 |
神社は足守藩の総鎮守。藩主お成りの籠置石に感心しました。
国の重文 記載のある鳥居としてわが国最古の鳥居らしい康安元年(1360年) |
鳥居の横にある一里塚 |
さらに南に400m足を延ばし、国重文の日本一古い鳥居を見学する。この貴重な鳥居は、子供が総社に居る時、空港から下る道沿いにあって、何度も前を通っていたが、今日訪ねて初めて知り驚いた(@_@。‼
クヌギの他にも「ツガ№41」の保存木もあった 岡山市は市内89の保存木を指定しているようだ |
八幡神社の下りでクヌギの保存木を見つけたのも収穫でした。\(^o^)/・・・
その土地々々の御宝を訪ねると、心が満たされる気がします。一方山間の荒れた廃屋などを見ると寂しくなってきますが、どちらも現実。ありのままを受け止めて、今ある幸せに注力して行きたいと思う旅となりました。ご一緒下さった皆さん今日はお世話になりました。
次回参加時もよろしくです・・・(^O^)/
次回は9月、田町界隈の予定。出来れば参加したいと思います・・・・(^O^)
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