2019年12月11日水曜日

2019.12.10(火) 入道山(752m)周回登山

2019.12.10() 入道山(752m)周回登山
☀ 2℃ 1↑492m ↓452m 6.7km 3:54 8,472

津山9:109:35の滝入口Ⓟ9:45→三の滝9:52→作業道分岐10:10753mピーク10:31→崩壊地上10:5511:17入道山(昼食)12:10→幹線林道出合12:47→横野林道分岐13:1313:3813:45津山14:10 




昨日に続いて濃霧だが、天気は晴。上空は日が射しているはずです。
今日も岡山100選のお山に出かけました。目指すのは鏡野と津山の間に聳える入道山(3等三角点「入道山」751.99m)。古くは、大町から津山へ越える往来があったらしい山域です。

9時過ぎ、家を出て県道68号から476号経由で上横野奥田に集落へ走る。津山の奥座敷と云われる横野の滝「紅葉亭」(流しそうめんで有名)横を通過し、さらに登ったの滝を目指します。
 
三の滝入口へ駐車



above sea level 580m

三の滝

道なりに登っての滝の表示がある3叉路に駐車します。林道と別れダート道を登ると、すぐの滝に着きました。滝を眺めてから、手前の分岐を山側に登って行きます。古い作業道跡の茅株を掻き分けながらしばらく作業道を辿ります。

作業道を詰め、左の尾根に取り付く

 ゴルジュの様な岩の切開きを過ぎると左側に753mピークに続く尾根が降りてきています。

植林下の獣道を辿りピークを目指しますが、軽い藪漕ぎの道です。
753mピーク


向こうに入道山

10:31753mピークへ到達。スタートから46170m程登って来た。前方左側に山頂らしい丸いピークが見え出した。
黒沢山の電波塔

山間は霧に覆われる

稜線奥には電波塔の立つ黒澤山が見えています。北から眺める黒沢山の稜線は新鮮だ。山々の谷間は未だ霧が掛かっている。
作業道へ出た

下に林道のガードレール

崩壊地が現れた

谷底まで崩れている
 
金網敷設中
下りかけると右手に作業道が伸びて来ている。降りて作業道を伝うがすぐに終点。岩頭に出た。ここを下ると、右手に大きく崩落した稜線が現れた。稜線を数メートル残し、谷底まで流失した大崩落です。下を走る林道美作中央線はここで寸断され、現在修復工事中。崩壊斜面を金網で覆う工事が進行中でした。
鹿の寝床

藪だ^_^;

崩懐地を越え下ると最後の鞍部です。前に背丈ほどの笹薮が立ちはだかって一瞬躊躇した。今日一番の藪漕ぎだ。30m程だったが朝露に濡れた藪に、だいぶスタミナ&気力を要した。
3等三角点「入道山」751.99m
鹿の寝た跡

東方向

南方向

北方向

西方向




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そして1117分山頂三角点「入道山」登頂。頂上の展望は無いが、落ち葉の積もった明るい広場になっていた。鹿が寝そべって、押しつぶされた枯葉の寝床の跡がある。
昼前だが、ここでお昼にする。三角点を目の前に据え、傍に転がった枯れ木を引っ張りだし、ベンチ代わりにしてお昼休みです。ラーメンにお結びを入れておじやにして美味しく戴く。

崩壊地から泉山が正面に

大山の山影

西南方向

崩壊地から東を望む

作業道を帰る

休憩後は下山へ向かう。下りは林道美作中央線へ降り、横野分岐から駐車地へ下る予定。
登った藪は避け、山頂からトラバース気味に鞍部へ下れば、難なく笹薮回避。ここから林道へ降りるのが最短なのだが、修復地を横断するようになり工事の邪魔になる。
通行止めの林道へ降り立つ

サルトリイバラ

津山市・鏡野町境界

大町への分岐?

泉山
井水山と中央峰の鞍部をズーム
来た道を辿って岩の稜線まで戻り、作業道で林道へ降りる。丁度通行止めバリケードがある地点へ降りた。ここから横野分岐まで林道を1.5㎞程辿る。更に1.5㎞で駐車地だ。

大町の谷筋を隔てて北西に屏風のように聳える泉山が稜線を左右に伸ばしている。
景色を楽しみながら歩くハイキングだ\(^o^)/・・・
 
横野分岐

林道看板

26分で横野分岐、分岐からの滝まで25分の下降で駐車地へ無事下山。13:38分、1時間半の下りでした。
 
駐車地が見えた
 本日の核心部は山頂手前、鞍部からの藪漕ぎだ。ルート選択により回避も出来た藪漕ぎでした。登山は、場面々々で状況判断の良しあしが、重要なことを学習した山行となりました。


今日も1日お山で遊ばせてもらい、お山に感謝(^_^)v・・・

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ご覧くださりありがとう山でした(人''▽`)☆


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