2019.12.07(土) 扇山(825m)周回登山
☁ 1℃ 1人 ↑751m↓722m 13.2km 6:16分 16,651?歩
津山8:50⇒富ヤマセミ情報局Ⓟ9:30→登山口9:48→石仏9:49→鞍部10:26→肩11:13→扇山11:21→コル作業道出合12:05→作業小屋跡林道終点12:19→12:35白賀渓谷休憩舎(炭焼小屋)昼食13:05→林道終点折返し13:55→14:44昼食地点14:55→15:45Ⓟ⇒津山16:20
今日は大雪、朝の気温は1℃と冷えてます。雪の季節になってきました。寒い寒いと言っていてもどうしようもないな、ならば元気にお山に出かけた方が良い。
と言う事で山行へ( `―´)ノ
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白賀集落から扇山の肩を望む |
新ルート岡山百選シリーズ(№31)のお山、扇山を訪ねます。旧富村中心部の北に聳える2等三角点「富村」が埋標されている、富を代表するお山だ。
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富88ヶ所 |
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ヤマセミ情報局へⓅ |
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布施神社を通過 |
奥津湖の上流、箱から県道56号で山越えし、富のヤマセミ情報館の前に駐車した。支度して、布施神社を過ぎ白賀川を渡り、扇山南尾根の先端へ取付いた。今回もヤマレコのkurosakiさんのログを利用させてもらいます。(人’’▽`)ありがとう☆
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尾根取付き点 |
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石仏 |
尾根筋に近い辺りで、お墓の横に山道を見つけ、登るとすぐに石像がありました。目論見通りショートカットで尾根に乗れた。
石仏はスギ林の下にひっそりと祭ってあり、赤いテープナビが北の尾根方向へ続いています。比較的新しいので、最近歩いた人がいらっしゃるようです。
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2股の松 |
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山道が越える南のコル |
この後も山頂までテープや境界杭がナビゲーションしてくれました。
ルートは、緩やかな登り基調で531mピークを経て、多少のアップダウンを繰り返し、二股になったアカマツの木があるコルまで進みます。
石仏から約30分ほど歩いて来た。コルには集落から道が登ってきています。
さらに10分ほど尾根を辿ると、新しい作業道が現れます。
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作業道が出て来たが尾根筋を辿る |
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700m付近 |
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富集落と南に天ガ山が望める |
この辺りから傾斜がだんだん急になってきます。15分ほど登ったところで、西側が開け植林帯の縁に出た。10時50分。歩き始めて1時間20分経過した、標高700m付近だ。
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岩や木に摑まって登る急斜面 |
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中央のピークが天ガ山 |
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落ち葉の下はガレている 折を見て右の大岩上方に出る |
しばらく植林との境界を登りますが、道はやがてガレて来て、更に斜度が増してくる。
やがて、ガレた斜面が広がる灌木林の中を登るようになり、東側を登る植林との境に岩が折り重なっている。斜面をジグザグに登り岩石帯の大岩の上に出ると、そこが扇山の南の肩だった。
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肩に着いた |
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クリの大木にカズラが巻いてる |
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車回しに出た |
標高800m付近、ガレた急斜面を20分ほど頑張って登って来た。ここで道は北東へ方向を変え、山頂まではあと僅か。快適な稜線を歩き、山頂へ続く作業道の車回しに着いた。しばらく作業道を歩くと、テープナビが左側にあり、踏み跡もそちらに向かっている。
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扇山山頂 2等三角点「富村」 |
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+21m 11:21分 1時間48分経過 |
再び山道に入り作業道と平行に進むと、刈り払われた頂上三角点(2等三角点「富村」825.0m)に到着した。11時20分歩き始めて1時間50分の登りでした。
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冨栄山が見える |
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大空山 |
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冨栄山は白い |
西側に眺望があり、大空山の雪景色が梢を透かして見えています。目の前にコルを隔てて1027m三角点ピークがが聳えていて、これを巡れば不溜山(1,124m)だ。眺望を楽しんで、コルを目指して下るが、ここから道はない。
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下山ルートを探し慎重に下る |
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展望が良い尾根に出た |
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不溜山に続く尾根筋 |
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奥に泉山が望める |
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冨栄山の雪 |
ルートを探しながら下って行く。30分ほど下り開けた尾根に出て、位置確認と眺望を楽しむ。北西の大空山から、北東の泉山まで眺望が開け、素晴らしい展望だ。目指すコルはこの下のようだ。
ササを掻き分けて下ると、すぐに作業道が尾根越えするコルに降り立った。12時5分、ぼちぼち昼食ポストを探さないとと思いながら、ここで思案。道は新しい作業道と古い作業道跡に分かれて下っている。
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作業道が越える北のコル |
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古い作業道跡に進入する |
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沢を渡ると |
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底に作業小屋跡 |
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林道を下ると鉄扉が開いている |
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休憩舎へ到着 手前に炭焼き小屋 |
ここはコース図に従いテープナビのある古い作業道へ入って行く。植林の上縁に沿って作られた作業道を道なりに下り、15分で沢傍の作業小屋跡に出た。ここまで林道が上ってきていた。途中の鉄扉を越えて白賀渓谷の休憩所まで更に15分、12時35分に炭焼き小屋のある休憩舎へ下り着いた。やっと昼ご飯にありつける。熱々ラーメンをすすっていると、ここから上流が見どころという看板が目についた。
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これから奥が見どころです |
行ってみようかな~、 昼から白賀渓谷の散策へ向かおう(^^♪・・
ここから林道桧山線を2.5㎞遡り、ピストンする。往復2時間ほど見れば行って来れるでしょう( `―´)ノ・・・13:05分上流へ向け出発だ。
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林道桧線を上流へ向かう |
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アマゴ |
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山小屋滝美 |
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作衛門淵 |
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旭川源流の碑 |
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もみじ平休憩所 |
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雪化粧 |
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終点で折り返す |
渓流は素晴らしい景色の連続でした。最奥は鉄ゲートで閉じられていたが、しばらくするとゲートの向こう側からジムニーが下ってきて、扉の鎖を開け通り過ぎて行った。何しに来られたのでしょう?
今日も1日お山で遊ばせてもらった。お山に感謝^_^)v・・・
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最後までご覧くださりありがとう山でした(人''▽`)☆
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