2019年12月4日水曜日

2019.12.03(火) 矢倉山(659m)妙見山(613m)周回登山


2019.12.03() 矢倉山(659m)妙見山(613m)周回登山
☁ 3℃ 1↑673m↓670m 8.7km 5:2012,136?歩

津山9:00⇒二草集落Ⓟ登山口9:58→尾根取付き10:2910:50矢倉山10:53→猿田彦神道標11:50→妙見山12:5613:05 妙見山下(昼食)13:40→妙見山13:50→道標14:37→林道出合い14:57→集落入口15:0515:20津山16:00 
神楽尾から望む矢倉山&妙見山





今日も新ルート岡山の山100(33)のお山を登ります。津山と真庭・鏡野の境界に位置する矢倉山。そして尾根続きの妙見山を訪ねます。

市内の里山なのでゆっくり出発です。大規模農道を宮部に走り、中正小からトンボの里公園へ向けて宮部川を遡ります。9時半には田添集落の奥に到着、地形図とGPSとで登山口を探します。

今日はヤマレコのBLUESBOYさんのログを利用させてもらってます。(’’▽`)ありがとう☆
で、どうも奥まで来すぎている。早速引き返し、トンボ公園の下手から平草集落へ向けて登って行きます。随分細い道なので、登る時も下るときも縁石へ乗り上げてしまいました。
 
集落の路側へ駐車

防火水槽を左側の林道へ進入

何とか集落に到着し、路側へ駐車し出発します。9:55分スタートです。集落の舗装路を5分ほど登ると、記録で見た防火用水がありました。ここで未舗装の林道へ入ります。
山道を登り

尾根に取り付く

道なりに登って行くとだんだん山道になり尾根筋が山頂に向かってくる。南斜面で、まだ黄葉が残っている樹もある。10:30分、山道から尾根に取り付き、かすかな踏み跡を登って行く。時々ピンクテープの印があり、探しながら登ります。
薄い踏み跡を巡り

目印を探しながら

山頂を目指す

着いた

2等三角点「矢倉山」

インテリジェント基準点仕様です

山頂ログ

小ピークから少し下ると最後の登り、急な登りで息が揚がります。山頂付近は倒木でちょっと厄介ですが、10:50分山頂到着です。2等三角点「矢倉山」659.4mが埋評されています。

インテリジェント基準点仕様の三角点で現在も地理院で管理されているようです。しばらく休憩後次のピークへ向かいます。登って来た方へ降りてしまい、倒木帯をトラバースして10分ほどロスした。
次のピークを目指す
残置ワイヤーロープ

岩を枕にする樹

次のピークの途中は岩や痩せ尾根が出て来て、尾根縦走の気分が味わえます。随分古い架線のワイヤーロープが残されていました。岩を枕に寝ている株も有ったりで、楽しみながら歩けます。
妙見山へ延びる尾根筋を望む

ピークに着くと若干展望が開け、北に天ガ山から富の大空山へ続く山並みが見えています。足元に切開きされた新しい植林が見え、その向こうに尾根を巡れば、妙見山の尾根筋が続いている。11:51分斜面を降りて中谷との峠にある道標に着いた。三角点から1時間の下りですが、倒木帯の下山路でスピードは望めません。
 
南宮部 猿田彦神

北中谷 明治33年4月建之?

道標から望む縦走路

峠の道標は明治の頃の物で、南・宮部、北・中谷、東・妙見ぐう?、そして猿田彦神の碑文が掘られている。ここが縦走路の最低部502m、帰りはここから平草集落へ降りる予定だ。
8年前11月3日に登った天ガ山 奥に大空山から不溜山

尾根筋を東へ向かっているとお昼のサイレンが聞こえてきた。風があり寒いので、風裏&陽だまりの昼食ポストを探して前進する。時折倒木帯が邪魔していたり、踏み跡は薄くてルートファインディングに立ち止まったりしながら進むのでなかなか捗りません。
土塁の上を歩く

参道へ飛び出した

そのうちしっかりとした土塁が出て来て、古い道跡も見られるようになってくる。妙見宮へ、中谷からお参りしていた道なのだろう。土塁が何のためかよくわからない。城跡でもなかろうし? 町村境でもなかろうし??・・・・

そうこうしていると結局妙見様の参道へ出た。12:56分、取り敢えずお参りをさせてもらおう。随分傷んだ神社だが、参道の石段や、お社はとても立派だった様子が見られ、狛犬も2対居る。付近に寄付者の石碑や天狗の瓦などがあって興味深い。
妙見神社到着



荒れた社

社の裏から奥津湖と泉山が望める

倒壊した神社

北に開けた眺望が奥津湖から泉山方向を望める。境内を1周して参道を下ったところで、冷たい風を避けながらお昼にする。コナラの葉が散っていて秋深しです・・・
熱々ラーメンでお昼休憩。さて、13:40分帰りに向け腰を上げたが、ストックが無い・・・
アレ~? アッ便所で忘れた。再び神社に登り返し10分ほどロス。
復路で天ガ山

摺鉢山から霰ガ山?

粉のようなとても小さな虫?の大発生

ツルリンドウ

フユイチゴ

東 妙見ミチ?

帰り道は往路で学習済み、倒木帯もうまく抜け、14:371時間弱で猿田彦の道標へ帰った。ここから右岸を下れと書いてあったので、忠実に右岸をトラバースしながら下ります。
蒐場

棚田の跡を下る

林道へ合流した

下りは、峠下の480m付近から田圃の跡で、小さな棚田の跡が谷間に続く。獅子の蒐場や棚田の石垣が見られ、多分昭和の初めごろまで田圃だったようだ。谷筋は下へ行くほど狭くなり、最後は棚田の跡を水の流れを避けながら下る。そして20分ほどで林道へ出た。
 
集落の外れに到着

ビナン(サネ)カズラ

カラスウリ

林道を10分ほど西に歩き、無事平草集落へ下山した。
今日もお山を楽しめ、お山に感謝です(^_^)v・・・


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ご覧くださりありがとう山でした(^_-)-☆

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